この連休中、
何釣りがしたいか倅くんに尋ねてみると、
メバルが釣ってみたいと。
ということで、
一昨日、三浦へメバルを狙いに行きました。
そろそろそこらでつくしんぼを見つけたりと、
春の気配が感じられるので、
春告魚にも会えたらなと。
メバリングロッドは
自分が昔使っていたものが1本しかないため、
メバリングタックルは倅くん用、
自分はウキフカセタックルのイソメ餌で、
それぞれ異なる釣り方でメバルを狙います。
子連れということもあり、
安全な波止でメバルがいそうなポイントを探し、
かなり久々に三浦にある漁港を訪れました。
港内の至る所に釣り禁止の看板が
昔買った釣り場ガイドブックに紹介されている
漁港も今では釣り禁止となったところが
だいぶ増えてしまったような。
このような現状になってしまった経緯は
大体わかってはいるつもりでも、
釣り人サイドからすると、
ただただ残念で仕方ないですね…
とは言え途方に暮れている場合ではないので、
隣接する磯を歩きながら
竿が出しやすそうな釣り座を探しますが、
そこそこ波があり沖向きでは潮を被っている程。
2人で竿を出すのにここならという安全な釣り座が
見つからなかったため、
穏やかな入り江がある磯へ車で移動。
結局釣りを始められたのは17時過ぎ。
先に倅くんがメバリングロッドを振りますが、
早々にはアタリはない様子。
続いて自分が磯竿でイソメを落とし、
磯際を探りますが餌はかじられるものの、
根魚らしいアタリはなく、
そうこうしている内にいよいよ日の入り。
仕掛けを回収してハリスを短くようとしたその時、
倅くんに何とアタリが！
しかもロッドがかなり曲がっている様子。
頑張って自分の力で抜き上げ手にしたのは、
一見良型カサゴ？と思いきや、
よく見ると何と本命メバル。
しかも25cmありました。
今までに数回メバリングをしたことがある
倅くんですがカサゴしか釣れたことはなく、
初めて手にしたメバルがこの型なので、
相当嬉しかった様子。
なかなかやるなぁと関心しつつも、
餌で粘った自分はまさかの小メバルのみ
アタリはそう続かず、
辺りは真っ暗になり風も出てきたため
早めに納竿。
数は釣れなくても、
1g程度のジグヘッドの重さを感じ取り、
それをコントロールして
貴重な1尾に辿り着いたという
子の成長を垣間見れたことが
何だか嬉しく思いました。
自然と向き合って、
感覚を磨いていくような、
釣りという遊びが
子育てにもつながっているようで、
改めて海に自然に感謝する1日でありました。
最後まで読んで頂いてありがとうございました！
その内また釣行記などを書きたいと思います