「竹に短冊七夕祭り、大いに祝おうローソク一本ちょうだいな~」

 

函館では7月7日が七夕の日で、夕方から夜にかけて、浴衣を着た子供たちがローソク

 

(最近はお菓子)をもらいに近所の家庭を訪れる習慣がある。


珍しい習慣らしいので、テレビ等でも話題になって驚いたことがある。

 

 

 

こんな感じだね。

 

 

調べてみると、江戸時代は青森県以外の北海道の南部地方でもねぶたが引かれていた。


七夕祭りとねぶた祭りが混在した形で行われていたらしい。


函館のねぶたは四方に100本のローソクを灯し、英雄の像の山車を作り30人程度で囃して引き歩いた。


今の七夕祭りの原型がここにあった。


少子化ではあるが、路地に子供達の歌声が響く文化として続いてほしいと思う。

 

 

 

6月24日、旧相馬亭にて館長からご招待をいただき、歴史小説家の合田一道さんの講演会に

旧幕府軍副総裁、榎本武揚の曾孫の榎本隆充氏が出席される会合に参加した。

 

 

 

 

 

 

蝦夷政権設立当時の秘話など合田氏とのトークは興味深いものだった。


函館戦争の真相、榎本武揚の生き様、明治時代のアイヌのひとたちがどれほど差別的な扱

 

いをされてきたかを伺い大変勉強になった。


まだまだ知らないことばかりだ。

 

 

 

何より、旧相馬亭の館長の挨拶が胸に迫った。

 

オープンして9年、現在77歳。


旧相馬亭は、相馬鉄平という函館の富豪が建てた第一級の建築物。


展示物も凄いものばかりだ。


勝海舟の書まである。

 


これをひとりで買取り、維持運営しているのが館長。


冬の半年間は休館せざるを得ない状況のなかで、よくぞこの建物を維持してきたと思う。


じぶんもここを維持できるのはあと一年かもしれないとよく話してしまうという。


命ある限りこの歴史的保存物を維持していこうという心意気を感じた。


これからも応援していこうと思う。


真に偉い人はこういうところにいる。

 

 

 

また、以前紹介した「大三坂プロジェクト」も活発な活動をしている。


函館西部地区への移住推進を含めた民間の活性化運動だ。


地域のひとたちとのトーキング等を続けている。

 


これからも紹介を続けたい。


彼等の存在は、わたしにとって大きくなりそうな予感がしている。


30代のメンバーがこの地域を必死で活性化しようとする姿に胸が熱くなる。


もし宿泊するなら SMALL TOWN HOSTEL Hakodate お勧めです。


これからの元町を彼らに預けたい。


7月16日に夏祭りをするそうなので参加したい。

 

 

 

以前、勝海舟の恩人の函館の商人、渋田利右衛門について調べたことを3回の連載で取り上げた。

 

彼については、新しい情報が収集できそうだとわかってきたので、じっくり調査をして行こうと思う。


以前はこれ以上資料が見つからずやむなく一時中止したが、新たな資料がありそうなので再開 

だ。


古文書もあるので解読が大変かもしれないが。

 


これはライフワークだね。


歴史に埋もれた人に光を当てたい。


日本図書館の祖でもあるから。

 

 

函館を愛する気持ちを形にしたい。


少しずつでも前に進もう。


時間は限れられているから。

 

 


7月7日の天気はどうだろう。


地域では、子供達が少なくなったが、今年は「竹に短冊~」という歌は聞こえるだろうか。

 

 

 


 

織姫と彦星が七夕の夜、天の川で再会ができますように。


年に一度、その間待ち続けている気持ちはどんなだろう。


ふたりにとって素敵な一夜でありますように。