わたしのお気に入りの一枚の絵。
ベルギーのシュルレアリスムの画
家ポール・デルヴォーの作品。
彼はシュルレアリスムの絵画を調
べている中で知った。
ベルギーにはルネ・マグリッドが
いるが、共通するのは夜と北海道
に通じるひんやりした空気感だろ
う。
作品の主役は女性。瞳を見ると人
形のように見えるのに存在感があ
る人形とは別の魅力なのだ。
なぜか男性は、彼女たちを見つめ
ることはない。
駅や汽車、ローマの街、様々な物
が現れるが、なぜそこにあるのか
骸骨の集団は誰か。
あり得ないような空間なのに、不
思議な既視感がある。
彼女は裸体で街を歩くが、頭に
大きな華を載せている。
気品がある神秘的な美しさ。
惹かれ続けている作品だ。
