松岡さんの一周忌は8月12日だっ

たから、死後に新規の出版物が出

て驚いた。まるで再会したような感

覚だから。


今後について色々な準備をされて
いたようだ。イシス編集学校等を関

係者に事前に託す、松岡さんらしい

責任感と優しさ。

この本を読むとあの頃が走馬灯の
ように蘇る。

 

 



書店で雑誌「遊」を読み衝撃を受け

慌てて買ったこと。

「千夜千冊1500夜」の東京豪徳寺

にある編集工学研究所での記念イ

ベントに奇跡的に参加でき、松岡さ

んとお会いして、お話まで出来たこ

と。

 

松岡さんが柿本人麻呂の歌を朗読
中に感極まってハンカチで涙を拭い

た姿を忘れない。繊細な人だった。

 

まだ沢山ある。わたしの書斎の本

の半分は松岡さんが紹介したもの

だろう。


この本のように、生前に自らの生

涯を十数時間のロングインタビュ

ーで語り尽くしたのは稀有だろう。

大変なボリュームだ。

前半は雑誌「遊」のこと、後半は
「千夜千冊」と「アートジャパネス

ク」のこと。はじめて知ることが
多く胸が一杯になった。まさに壮

絶な舞台裏だ。

参考になることが数多く書かれ

ている。松岡さんの遺言なのだ

あなたは既に「エレガントな宇宙
」にいるのかもしれませんね。

「継続するということが、いちば
ん人を変えます。やめないという
ことが大事なんです」

松岡正剛さん 永遠なれ !