最近は、時間の感覚が無くなっている
ような気がする。
GWはほとんど外出せずテレビのコロ
ナ報道や散歩や読書をしていた。
たまに外出をすると、車も人も少なく
てまるで時間が止まっているかのよう
だ。
子供たちも休校でほとんど見かけるこ
ともない。
ただ、毎日夕方北海道庁から本日の感
染者が公表される。
なかなか下がらないことに道民も疲弊
しているのが現実だろう。
北海道は今日の感染者は少なく11人
合計945人と全国4位になってしま
った。
人口比率ではトップだろう。
14日には一部の県で緊急事態宣言が
解除されるのかもしれない。
また21日前後にも他の地域で解除さ
れるだろう。
安倍首相も支持率の急降下と5月31
日で全ての都道府県で解除がされな
いと責任はまぬかれないだろうという
声も出てきた。
北海道が31日に解除される可能性は
まだ見えないと思う。
例えば函館を含めた近郊を渡島地方
と呼ぶが12人が感染者。死亡が2名。
感染者が入院する指定機関に入ると、
まったく空気が違うことがわかる。
恐怖や不安は、あまりに張りつめて
いると伝わるものだ。
死にじぶんはどれくらい近づいてい
るのか。
じぶんにできることはマスクと除菌
液。それに医療関係のもの。
完全にウィルスを防ぐことは不可
能なのだと思う。
だからといって覚悟もできない。
できるだけのことをするしかない。
そこから離れた瞬間に疲労はどっ
と押し寄せてきて深呼吸する。
わたしにウィルスが付着していない
ことをわかるすべがない。
わたしは、心臓病等いくつかの病気
を持っているので重症化しやすいか
らだ。
細心の注意を払って生きていくしか
ない。
先日、NHKBSでイタリアのベネ
チアや海外の状況を見ていた。
終息への経過はどうなのだろうか。
わたしたちは、酸欠状態で生きて
いる。
経済的にも限界ではないのかと
いうひとが出てきているだろう。
倒産や廃業の声が聞こえてきた。
北海道は全国でも感染者が出る
のが早かった。
2月20日ごろか、3け月間は
長すぎるといいたくなるのだ。
自然はそんなことと関係はない。
桜はようやく最近咲いて函館も
花見でほんとうは大賑わいの
はずだった。
なぜなら、5か月間も冬の寒
さに凍えながら生きてきた道
民には、桜は単に美しいだ
けではないこころに張りを
与えてくれるものだからだ。
花は見ているだけで癒さ
れる。
「みなさん、この冬も大変
だったでしょう。ほんとう
にご苦労様でした。
わたしたちも精一杯の
美しい姿をお見せますか
ら喜んで花見で楽しんで
くださいね。」
そんな意味があるのだと
思う。春の訪れを告げる
精霊なのだ。
寒さからの解放は途轍も
ない大きな意味を持つ。
先日、散歩がてら元町配
水場の桜を見ることがで
きた。
公園は閉鎖されているが、
ここは施設なので開いて
いた。
この10年のなかで満開に
逢えたのは殆どなかった
ので感激した。
それは彼女のもっとも美
しい姿に出逢えたから。
「いま大変でしょう。でも、
また楽しい時期もやって
くるものですよ。」
それまで我慢することも
大切。お楽しみを大切
に。なんて囁きが聞こえ
たのだろうか。
もちろん来年も会いた
くなっている。
互いに生きている証
なのだから。
フランスの知の巨人の
ジャック・アタリは、今こそ
<利他の精神>が必要と
いっているらしい。
仏教のこころをよくご存じだ。
わたしももう少し大きな人間
になりたいとは思う。
ただ生き続けることに今は
命をかけるしかない。
突然、消息がなくなるように
はしたくない。
これがいまのわたしの正直
な気持ちだ。
みなさんありがとう。

