映画『シン・ゴジラ』を見た。

どんな言葉も無意味と思うほど体中が総毛立ち、

震えるほどの感動を浴びていた。

日本の特撮、いやどんなジャンルや国家を飛び越えて、

世界映画史上に輝く大傑作が誕生したと確信した!。


見終わって烈しい興奮状態に襲われた。

信じられなかった!。 

誰もこれほどの映画を創ったことがないのではないかと。


メインテーマが途中で流れると涙が流れた。

これは人類へのレクイエム(葬送曲)なのかもしれない。

それは人類の行いからくるもの。

エンディングの2曲は円谷さん井福部さんたちへのオマージュだ。

ゴジラは人類が生んだ悲劇の結果であることを。


語りたいことは山ほどある。朝まで話したい。

それがほんとうの傑作だと思い出した。

既に幾つかの歴史に残るシーンが見たくていつ行こうか考えている。

わたしたち人類が犯した罪の正体まで見えるのだ。

シェークスピアの作品のように。


宿業が生まれそれと闘うことも宿業なのかもしれない。

徹底した脚本は、映画史上に残るだろう。

自衛隊の攻撃シーンや多くのキャストが壮絶な演技をし、

エキストラの方々の必死の避難シーンを見るだけでも価値がある。


庵野総監督は、前人未到の地平に昇りつめた。

東京ではエンドロールで拍手が起きたそうだ。

わたしは涙が止まらなくなり、途方にくれた。

最後は開き直った。


普遍的なテーマも追求した作品に、世界も絶賛するだろう。

新しい空前絶後の地平が作られたのだから。


長谷川 博己・竹野内豊はあの極限の状態に置かれたときの演技が

素晴らしいの一言。

石原さとみは、こんなにいい女優だったのかと見直した。

「民王」を見て好きになった高橋一生の演技は特筆もの!。

ゴジラ役の野村萬斎とVFXの白組に万歳!。


昨日は、2回目見に行った。

真の感動は、魂を揺り動かしてしまうものだ。

3回目のスケジュールも考えている。


あらためて思う。

わたしたちの今の現実はどうか。


昨日テレビである政治家が「福島のようなことはもう起こらないと思う」と話していた。

これはフィクションか?。これが現実なのか?。

もしそうだとしたら、一体わたしたちはどんな現実の上で生きているのか。

視点によって、色んな見解が生まれる傑作だと思う。

是非見て欲しい。