最近の記事でも少し紹介した
シンガーソングライターのTHE CHARM PARK(ザ・チャーム・パーク)が、
1stフルアルバム『THE CHARM PARK』を11月8日に発売した。
このメロディの美しさは比類を見ない。
壮大なサウンドは、大宇宙を泳いでいるような、
アフリカのサバンナを車で疾走している気分になってくる。
朝でも、昼でも、夜聞いてもいいアルバム。
それだけ大きなこころで包んでくれているような気にさせてくれる。
彼のボーカルは優しくて温かい。
囁くようで、曲によっては叫んでいる。
コーラスも素晴らしい。
それぞれ曲調を変えているけれど、コンセプトがしっかりしているから
トータルでアルバムを聞ける。
ここ数年で恐らく、最もクォリティの高いアルバムだ。
バークリー音楽大学出身のせいか、
オーケストラの使い方も素晴らしいし、サウンドの工夫は抜群だと思う。
それでいてポップでわかりやすい。
彼はギタリストで曲によって、全て演奏の仕方を変えている。
これが凄い。必聴。
シングルで使える美しい曲がずらりと並んでいるアルバムは奇跡的だと思う。
この繊細さはなんだろう。
彼はアメリカに10年住んでいたせいもあって、
英語の歌詞がなめらかで聴いていて気持ちがいい。
「fry free」では「形のない大切なものを探して 聴こえないこころの叫びを聞かせて」や
「進む」では「もうこれ以上迷わなくていい 彷徨わずに目の前にある明日へ
これからもきっと進む」
考え抜かれた繊細な詩がこころに響き渡る。
シンプルでありながら、力強く前へ進むイメージに溢れている。
優しいけれど強さを感じる。
この数年のJ-POPのベストワンだと思う。
日本というよりグローバルなミュージシャンがとうとう誕生した。
音楽は、ひとのこころ模様や人生観まで変える力を持っていることを証明されてくれた。
これだけ美しい曲を作ってくれてありがとうと素直にいいたい。
「光に満たされたあなたは自由だ」。 「lights」より
愛に溢れたアルバムを聴いてごらん。
あなたのこころに光りが差してくるはず。
PS. ちなみに、年末の第59回「日本レコード大賞」の「ベストアルバム賞」に
以前紹介したSuchmos(サチモス)の「THE KIDS」 が選ばれた。
業界の流れに、妥協しない信念を貫いた彼らの栄冠がほんとうにうれしい。
ヨンス そしてみんなおめでとう!。
