わたしのプロフィールには「好きな言葉」が書かれている。
オードリー・ヘップバーンが愛した詩の一部だ。
「魅力的な唇のためには優しい言葉を紡ぐこと。
愛らしい瞳のためには人々の素晴らしさを見つけること。」
何度読んでも素晴らしい言葉だと思う。
これはアメリカの詩人サム・レヴェンソンの詩「時を越えた美しさの秘密」の一部。
今では、彼女が世界に広めた名言になってしまった。
このところずっとこれらの言葉が気になっている。
彼女の生涯を纏めたようなことばであり、人間として生きるうえで、深く考えさせられる
<精神>だから。
最近、優しさの反対語の言葉がこの社会に溢れてきていると感じるからだ。
この詩の最後にある言葉を載せたい。
「女性の美しさは 身にまとう服にあるのではなく、
容姿でも髪を梳くしぐさにあるのでもないのです。
女性の美しさは、その人の瞳の奥にみえるはずです。
そこは心の入り口であり、愛情のやどる場所だからです。
女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく、
その本当の美しさは その人の精神に反映されるものなのです。
それは心のこもった思いやりの気持ちであり、時として見せる情熱であり、
その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです。」
彼女は、戦時中に親族がレジスタンスとの罪でナチスに殺されたり、
食料難と逮捕される恐怖の中で避難生活を送ってきたことが
彼女の生き方に大きく影響したことは有名だ。
もちろんユニセフ親善大使として命を賭けた活動は、わたしが尊敬し続けている
理由でもある。
今朝、ミャンマーに住んでいたロヒンギャの難民が
バングラデシュで95万人のキャンプ生活しているテレビ報道を見た。
彼らは、家族が虐殺されたと話している。
イスラム教徒だからというのか。
まるでルワンダの虐殺を思い出す。
難民キャンプの生活はムチで叩かれたり、人道・人権を無視されている。
わたしは、これらのことにどう関われるか考えていきたい。
ジェノサイドを無くさない限り人類の進歩はないから。
愛の力はどうしたのか。
いや、愛の力は偉大だと信じたいし、それを実現しなければならない。
さきほどの詩をヘップバーンは生き方で体現した。
写真はお借りしました。
彼女のこの写真ほど美しいと思えるものはない。
これが真の美しさだと思う。
「確かに私の顔にはシワが増えたかもしれません。
でも私はこのシワの数だけ優しさを知りました。
だから若い頃の自分より、今の自分の顔のほうがずっと好きですよ」
オードリー・ヘップバーンは、
天空から優しい瞳で、わたしたちを見守ってくれているはずだ。
そして、あななたちの力を信じていますとの真剣な眼差しもあるだろう。
「ええ、あなたたちならきっと、愛の力で問題を解決させてくれるはずよ。」と。
