アメリカで2匹のボーダーコリーを育てています。
長女犬ダコタは12才。優秀なボーダーコリーです。今も現役フリスビープレーヤー。
次女犬デイジーはもうすぐ満1才。デイジーは2か月から我家で暮らしています。私にとっては
初めてパピー時代から関わることになったボーダーコリーです。
デイジーは、毎朝約1時間 私と散歩をします。湖のまわりをグルリーと周るのですが、
その間、いろいろな犬、ジョギングする人、自転車を早いスピードで横切る人、散歩する人
本当にたくさんの刺激に出会います。
ここに連れてきた当初は、デイジーの行動を見て、「うちの子やばいわ・・・・」の一言でした。
ここから、私の本格的な「デイジーを人間社会で問題を起こさない犬にする」プロジェクトが
始まりました。
ボーダーコリーなので、動く物に反応するのは本能。でもこの本能を放っておき過ぎると
問題行動につながりますね。
パピー時代に一番大切な社会化をつける。ボーダーコリーだからこそ本当に本当に大切です。
だって、ボーダーコリーが本来あるべき場所。。農場で生きていける子の方が少ないわけですから。
そして、その本能をしっかり理解し、農場で生かしてあげれないなら、家庭の中でしっかり
犬たちに仕事を与えることがボーダーコリーの飼い主としての役割だとしみじみ思います。
とても見た目のかわいいボーダーコリーの仔犬時代。まるでぬいぐるみのような子ばかり。
ボーダーコリーとしての本性は2か月くらいから分かってくることでしょう。
我家のデイジーも3か月くらいからボーダーコリー本性丸見えでした。
他の仔犬と遊んでいても、ニッピング(相手の足を軽く噛む)やにらむをきかせた強い眼力を
すぐ使うのです。
4か月くらいから、動くものへの過剰反応。
5か月くらいからは、いつもいつも一番になりたがる勝負魂。
6か月くらいからは、繊細さが増し、警戒心も強くなってきました。
同年齢の他のパピーちゃんとは何かが違うのです。つまり扱いニクイ仔犬でした。
集中力の高さ、物事を覚えるスピード、言葉(コマンド)をすぐに吸収する。
音の聞き分けなど、ありえない能力の高さには関心しました。
物事を覚えるという知能の高さはあるのに、
環境にすぐに順応するという社会性の吸収には時間を要する子でした。
トレーナーさん達さえ扱えないような場面もあったのですが、そんなトレーナーさんは
こちらからさっさとバイバイしましたよ。
自分の犬を育てるのは自分の役割ですから。
自分の犬をいつも信じていました。
7〜8か月には、フリスビーやボールゲームがダコタよりも完璧にできていました。
(投げられたものをしっかりキャッチし、私の手の中に落とす。指示がでるまで取りにいかないなど)
3か月くらいから、K9フリースタイル(ドックダンス)を視野にいれ、いろいろ教えて始めていたのですが、10か月には、音楽を付けてしっかり踊れるようになりました。
が、私は一番大切なことをデイジーに叩き込んでいなかったのです。
これが彼女の一生を左右することになるのに。
ここから、社会性の話につながります。 -続く



