今日も我家のボーダーコリー二人組は元気に遊び、元気にお勉強しました。

 

ダコタ(12才)はいつも笑っています。何がそんなに幸せなのでしょうか(笑)

この子は問題行動がかぎりなくゼロ。家族からの信用度は大。常に笑い常に

私の横をついてきます。起きているときはいつもいつも HEEL WALK状態。

12才の今も、フリスビー現役です。フリスビーをやっている時は夢中のあまり聞く耳もたずに

なります。デイジーの分のフリスビーまでキャッチしてしまい、デイジーは不満そうです。が、

デイジーにとってダコタは不同の親分なので、ケンカになりません。

 

一方デイジーは、牧羊犬クラスでしっかりボーダーコリーらしい行動が取れるよう

今日も母さん(私)と興奮コントロールの訓練をしています。

以前は、あひるちゃん集団を発見したら、突撃〜。一気に平和を乱すことに。

あひるちゃんも怖がり、一気に退散。。

興奮コントロールができるようになってから、

あひるちゃんへの突撃もなくなりました。あひるちゃんも以前のようにデイジーを怖がりません。この和を学んでほしいと願い続けること数か月。ついにキタ〜〜です。笑い泣き

なんて平和な一コマ。

 

好ましいボーダーコリーのHERDING STYLE。

動物を過剰に怖がらせない。傷つけない。

ハンドラーの指示にまず集中。

指示が出たら、正しく動物をHERDINGする。このことが

デイジーが理解できる日を私はずっと待っています。

 

前回のBLOGに書かせてもらった牧羊クラスにデイジーを送り込むというプラン。

彼女がもし、とても簡単な犬だったらこんなことはしないでしょう。

デイジーの持つ、強さ、物事へのこだわり、集中力などを良い方向に伸ばすには

ドッククラスではどうしても物足りないからです。

用意された環境下で、OBEDIENCEを習得させ、良き行いにはおやつ!

これはもちろんOKです。

ただ、デイジーにとってこの環境は

「はいはい やります。もう分かり切っているのよ。またあれ?おやつのためなら何でもやります。」というような感じ。

自分の心のコントロールや、なぜゆえに和を保つことが大切なのか、

ハンドラーが絶対的な司令塔。。などという、ボーダーコリーの素質を伸ばすということに

リンクしないのです。

たくさんの人間、たくさんのボーダーコリー仲間や動物たちの間で

和をもって仕事成し遂げる体験が絶対に必要な子なわけです。

 

実はダコタもドッククラスが不適合な子。

ダコタの場合は「こんなことやってられっかバカバカしい‥‥」という態度。

わが道を行く犬の王道で、やはりトレーナーさんは苦笑い。(笑)

そんなダコタを伸ばしたのは、フリスビーと人間からの寛大な愛とのことです。

今では優等生ボーダーコリーとしてみんなからの信用大。

 

犬が変わるのは人が変わったときなのかもしれません。

3連休週末のアメリカです。我家のボーダーコリーふたりも我々と3連休を

たのしんでいます。。。が、ダコタ(12才)はお腹をこわし、外出はできません。

デイジー(1才)は、土曜日に牧羊犬クラスに行ってきました。

 

アメリカの犬関連の情報から書かせてください。

純血種の証明と登録を行ってくれる機関として、AMERICAN KENNEL CLUB

という伝統的な団体があります。ここは、ショードックや競技犬がその訓練を披露する場所を提供もしてくれます。

犬の個性とくに純血種が持つ特徴を伸ばすためにいろいろなイベントもやってくれます。

ダコタとデイジーもボーダーコリーとして登録されています。

 

牧羊犬グループ用に、HERDING TESTというのが用意されています。

とくに農場で働くような犬でなくても、スポーツの一環としてその能力を発揮する機会を

与えられます。(そのためのクラスももちろんある)

また、種目もいろいろあり、牛追い、羊追い、あひる追いなどグループが分かれています。

COW HERDING(牛追い)は本当に迫力があり、その種目に出ているボーダーコリー達は

体も大きく、とてもかっこいい。(どちらかというとダコタタイプの子で、デイジーは迫力が足りなそうです。)

 

私は、このHERDING TESTにとても関心がありました。

牧羊犬になるわけでもないし、、、と思いながらも、広い農場のようなところで時間を過ごしてみたいなあ・・・となんとなく思っていたのです。

最初の頃は憧れのような感覚です。

 

デイジーが大きくなるにつれ、ドッククラスで時間を過ごせば過ごすほど、

自分の犬とよその犬が何か異なる・・・・というのをとても感じるようになりました。

物事を覚えるのはどの子よりも早い。だから自己判断で次のことをやってしまう。

(これはトレーナーさんによってはあまり面白くないらしい。)

そして、物事への過剰反応。これは明らかによその子と違っていました。

動く物をすぐに追いかけたがる、周囲の刺激にすぐに反応する。またクラスメートの仔犬たちをまるで、羊かあひると思ってしまうのか・・・にらむし、追いかける。生後2か月で明らかに

ボーダーコリーの特徴が満載!な犬でした。

もっとやっかいなのが、その頑固さ、負けず嫌いさ。なんでも一番になりたがる。

これを扱いきれるようなトレーナーさんに出会えたがの、11か月になったときでした。

また持て余すほどの集中力。次から次へとコマンドを待つ子でした。ハンドラーの私が

ついていけないことも。

こんな風に賢いけれど、扱いニクイ仔犬がデイジーでした。

 

このボーダーコリーをどう育てるべきなのか・・・とそれならば、ボーダーコリー発祥の地であるイギリスのシェパード(羊飼い)から学ぼうと、イギリスの本を読みあさりました。

そして実感したことは、物事を機械的に覚えさせるべきではない、自分が強いリーダーにならねばならぬ。シェパードのようにふるまおう!ということでした。

時間をかけ、デイジーの興奮型脳を作り替えるようなアプローチをしてきました。

生後11か月で出会えた素晴らしいトレーナーさんの指導を取り入れました。1才の誕生日を迎える頃になるといつの間にか、私の指示を待ってから動くという行動パターンができ

賢くて社会性もある犬への移行期を感じることができました。

 

こんなこともあり、牧羊犬の特徴を色濃く持つデイジーにその能力を発揮させる場を

用意したいと感じました。憧れが必要なものに変わったのです。

 

そして1才1か月になり、ハンドラーとしての自分に自信がつき、デイジーの行動から

彼女も自分に自信がついてきたと判断し、牧羊犬が集まるフィールドの門戸をまたぎました。

 

その結果が、これです。

何も教えていないのに、しっかり羊を見つけ凝視しています。

羊の動きを見逃すまいと、何分でも羊を見つめています。

やっぱりボーダーコリーなんだなあとビンゴ!

普段新しい場所につれていくと、慣れるまでに時間がかかるのに、

この牧場では、とてもリラックス。

他のボーダーコリー達を見て、興奮もしないし、自然に仲間になっていました。

また新しく出会う人々にも静かに挨拶。私ここに入っていい?なんて感じで

挨拶していてこれまた自然になじんでいました。

 

この一連の流れに驚きと納得を感じました。

 

ボーダーコリーの中に植え込まれている「羊飼いと共に羊を追う」というDNAに

私はとても感動し、多くのボーダーコリーを飼っている方とシェアーをしたいと思いました。

 

ボーダーコリーは簡単な犬ではないと思います。家庭犬だとその能力や運動神経の高さが

マイナスになってしまうようなことも。

牧羊犬としての個性をどう伸ばすか・・・これがキーポイントなのでしょう。

きちんと訓練の入った子は、人間の期待以上の行動をします。ミスもしません。

またボーダーコリーのすごいところは、状況判断も自分でできることです。

ボーダーコリーのDNAに刻まれた能力を塞ぐ指導ではなく伸ばす指導を考えながら

デイジーを育てていこうと再確認した週末でした。

 

こういう姿を思い出すと、自分と自分のボーダーコリーがどういう関係であるべきか

自然と答えがみつかるのかなあ。

 

今日はこちらは曇りです。我家のボーダーコリーのふたり ダコタ12才とデイジー1才は

ただいまお昼寝中・・・・

 

犬との理想的な関係を考えさせられるようなシーンを1月になってからたくさん目にしました。

前回の記事で書かせてもらった、ブラックラブラドール君とその飼い主さん。

興奮型の脳を作らないような犬への接し方として大切なことを思い知らされました。

 

我家では犬が興奮している時や、ソワソワしているようなときは絶対にアクションを与えません。

犬の脳がオンからオフになるのを待ち、そこで初めて行動をしていいよ〜というキューを出します。ダコタは興奮しても自分で我に返ることができますが、デイジーはまだまだ暴走する可能性があるので、特にデイジーに対しては脳の沈静化をねらいとしたアプローチが欠かせません。

 

犬のお散歩中にとあるお宅のわんちゃんがものすごい攻撃的な吠え方で

我々にせまってきます。お庭で放し飼いにされているので、塀越しにジャンプでもしてこちらに

来るのではないかという勢いです。

正直最初は私が怯えました。とても強そうな犬で、塀を飛び越えてきたあかつきには

どうなるのだろうか・・・と想像してしまいました。

ダコタは、こんな環境下でも全然平気でクリアーします。何事もないかのようにスイスイと

前へ進んでいきます。

デイジーは最初の頃は、とても怖がっていました。足がすくんで動けないという状態。

 

この場所を通過しないとどこへも行けないという場所なので、ここを回避するわけにはいきません。そこで、デイジーを怖がらせないという取り組み開始。

 

最初はおやつをあげたりしたけれど、これは怖がることへの褒美なので却下。

撫でたり、大丈夫大丈夫と優しく励ますことも、やはり怖がることへの褒美となるので却下。

ダコタのようにスイスイと私が進んでいくことが一番手っ取り早い解決方でした。

スイスイと進むときは、声もかけなければ止まって励ますこともしません。

まるで何もないかのように進んでいくことが大切だとすぐにわかりました。

犬はリーダーについてくるので、リーダーがためらってはいけないようです。

この難関をクリアーしたデイジーは、その後は、どんな強そうなわんちゃんに吠えられても

何事もないかのようにスイスイ歩けるようになり散歩が楽になりました。

 

さて、塀を飛び越えてくる勢いのこのわんちゃんに対してその飼い主さんが

どんなアプローチをしているかというと、

まるで無視(無介入)か、HEY STOP!!とものすごい大きな声でどなりあげています。

このわんちゃんが塀を飛び越えてくる勢いで吠えまくるのは、恐怖心からきているのでしょう。

それなのに無視とか、大声でどなりつけるなんて・・・その子の恐怖心をあおっているアプローチのようで、そのわんちゃんがとても気の毒です。

 

大きな声で怒鳴られれば犬はもっと興奮し恐怖だって増すでしょう。

 

犬はみんなお利口なものです。犬がきちんと分かるアプローチをしないと

犬は絶対に習慣を変えません。犬には何が正しくて何が間違っているのかなんて

分からないので、その子の本能で判断するしかないのです。本能による犬の判断は

人間にとって不都合なものが多々なので人間は叱ります。でも犬にはなぜ叱られているのか

分からない・・・・こういうパターンを一番私は避けています。

 

犬と人間は同じ言葉を話さないので、犬がきちんと分かる方法でのアプローチが

本当に大切です。まずは犬にとってほしい行動で自分がアプローチしてみること。

犬が静かにしてほしいなら、人間も沈着冷静に静かに問いかけをする。

犬に自信をもってほしいなら、人間が自信を持つ。

 

人間の犬に対するアプローチは不都合なことに蓋をするような支配的なものではなく、

犬のことをきちんと守り、人間社会でこまらない方向へきちんと誘導できるリーダーで

あるべきだとつくづく感じます。

 

私が見守っているから思い切りやりなさい。でも人様に迷惑をかけたらその意味を分からせるために自分の所に戻らせガツンとやる。ガツンとされ犬が理解できたようだったら、また思い切りやらせる。我家はこんなことの繰り返しです。

 

12才のダコタは、ガツンされることはありません。彼女はいつもマイペースで遊んでいます。悪い事をする確率はほぼ0%に近い子です。1才のデイジーをこのレベルまで持っていけるか・・・といった感じです。数か月前までは、デイジーは悪い事する確率が90%くらいだったでしょうか(笑)。今は40%くらいに激減しました。

先週末は犬と人間の関係性を再度考えさせられるような体験をしました。

そこで、「犬との理想的な関係」シリーズの記事を書いておこうと思いました。

 

我家のボーダーコリーふたり。ふたりとも元祖ボーダーコリーという性格で

運動大好き。タフで粘り強い。負けず嫌い。勝負に強い。集中力があり、最後まで物事を

やりぬく。などなどたくさんの共通点があります。

 

が、12才のダコタと1才のダコタには典型的な違いがあります。

12才ダコタ➡まわりの刺激に流されない。万が一興奮しても自分で自分を取り戻すことが

できる。つまり指示が入る前に適格な判断が自分でできる。

1才デイジー➡まわりの刺激に左右される。興奮がマックスに達する前に対処してあげないと

暴走の可能性がある子。つまり人間が的確なタイミングで指示を出してあげないといけない段階。

これは社会経験数による違いだと思います。デイジーも数か月前に比べると、精神的に

ずいぶん成長しました。

 

いつも思うのですが、人間の的確なリーダーシップは本当に大切だと思います。

それはけしてぶれたり、感情的なものではなく、いつも同じで犬に静かに強くとどくものであるべきと思います。

自分の犬の精神レベルがどこにあるのかを判断し、それに合わせ的確な介入ができることが

理想です。

デイジーに関していえば、「犬を興奮させない」ということに徹しています。

ボーダーコリーは放っておけばどんどん興奮するでしょう。いつもワクワクすることを

探している感がありますし、とても繊細な犬なので刺激をすぐに感じ取ります。

(これは牧羊犬の特徴。広い広い牧場で小さな音や目に入る動きに機敏に反応し

任務を遂行する犬たちだからです。)

この繊細さは、家庭犬としては不利な特徴なのかもしれません。だから興奮させないこと。

興奮してもすぐに我を取り戻す技術をしっかりと伝えていくこと。

 

デイジーが興奮していたり、何かソワソワしているときは、絶対に何かアクションを与えません。

遊びを始める。お散歩に連れて行く。おやつをあげる。好きなおもちゃを渡す。フリスビーをやる。部屋から部屋へ移動させる。来客にアクセスさせる。などなど。

デイジーの精神状態がオンになったら、それがオフになるまで絶対にこういったものに触れさせることはしません。

精神状態が落ち着いているときに、何か素敵なことが起きるということを魂に埋め込みたいからです。そして精神状態が落ち着いていれば、人に飛びつく、不都合なものにうねる、人間の声など届かない状態で一目散に遊びふける、ということを防止できます。

 

こういったことを小さな仔犬のうちから始めるべきだと個人的には思います。

が、仔犬のかわいさの前では人間は興奮状態。人間が興奮すれば犬も興奮する・・・・

自然と興奮型の犬が出来上がってしまいます。これをボーダーコリーにやってしまうのは

本当に危険なことだと心から思います。

 

ちょっと前置きが長くなりました。

先週末に、私とデイジーがいつも通りお散歩をしていました。

私はデイジーをいろいろな環境下に連れていくようにしています。湖や車通りの激しい所や

ショッピングモールなどです。

いつも通り、ショッピングモールに行くと、ブラックラブラドールの若い子とその飼い主さんが

モールで訓練をしているような光景が目に入ってきました。

その光景を横にモールを通り抜けました。するとそのラブラドール君はいきなり私とデイジーに吠えついてきました。

犬に吠えつかれても絶対反応しないという訓練はできているデイジーなので、そのまま

静かに横を通り過ぎることができました。

こちらが静かに対処してもラブラドール君はまだまだ吠えをやめません。

「この子も興奮訓練が必要なんだろう」と思っていました。

そして次の瞬間見たものは・・・・・・・

その飼い主さんは クリッカーをクリックそしておやつをあげていました。

 

これでは、興奮の助長だなあ・・・・・と悲しい気持ちに正直なりました・・・・・

犬が興奮している。そこでおやつという褒美を与えてしまっている飼い主さん。やってはならぬことです。多分その方の狙いは、おやつで飼い主に注目させているのでしょうが、犬側からしたら興奮すればおやつがもらえるという理解にしかなりません。(泣)

 

そして私とデイジーが通り過ぎる間ずっとクリック&おやつを続けていました。

人様の犬といえ、なんだか他人事ではないなあ・・・・と辛い気持ちで通り過ぎました。

 

興奮のコントロールとそれを飼い主がどう関与するかで、犬は自然に自己コントロール技術を身に着けていくのだと思います。

誤った介入は興奮型脳育成の助長でしかないので、本当に気を付けないといけないし

一回の人間の誤りが時に大きな誤りを生むという重い責任も飼い主にはあります。

(続く・・・・)

今週末はわたくしのお誕生日でした。またひとつ年を取りお利口になりました。(笑)

私の大好きな夫が、バースデー朝ごはんをつくってくれました。ありがとう。

大好きなパンケーキ、エッグチーズ、ソーセジ。超アメリカンな朝食でした。

そして、誕生日に何したい?と夫に聞かれダコタとデイジーを近くの小学校に連れていきフリスビー大会やりたい!とリクエストしました。

たくさん走った後はお水を一杯飲みました。

超ハッピーなデイジー。

 

家に帰ってきてリラックスするダコタ。12才のダコタはまだまだ現役のフリスビープレーヤー

です。

フリスビーをキャッチする正確さと集中力はダコタが断然うえです。

ダコタのフリスビーに関する執念はものすごいものがあります。

デイジーの長所はキャッチしたフリスビーを正確に投げた人の所に

持ってこられるところです。

 

フリスビーをやると、ボーダーコリーパワーと感じます。

ボーダーコリーの魅力をふんだんに感じることができる瞬間です。

 

私が自分のボーダーコリーを幸せにする・・・というより

私のボーダーコリーが私を幸せにしてくれるような感じがします。

ダコタの飼い主に対する忠誠心にはいつも驚かされ、

その忠誠心をデイジーは横目で見ながら、「私もこんなふうにすればいいのね。」と

真似しています。

私は犬と正しい関係が築けているであろうか?と毎日考えるようにしています。

支配ではなく、リーダーとリーダーについてくる関係。

ボーダーコリーの長所を伸ばすことができるリーダーになること。

彼らの弱点をきちんと理解し、シープドックとしての特徴を良い方へ伸ばすこと。

一回一回のアプローチを誠実にこなしていくこと。

毎日が挑戦、学び、修正の連続です。 (続く・・・・)