我家のボーダーコリー達、12才のダコタと1才のデイジーは今日も元気です。
デイジーは父さん(夫)と遠方にハイキングに行きました。ダコタと母さん(私)はお留守番。
私とデイジーの日課に、毎朝お散歩を30分〜1時間行うというものがあります。
コースは私が決めます。
このお散歩は、デイジーに課しているルールを忘れさせないこととデイジーが自分で考え正しい判断ができる力を養うために雨の日以外は休むことなく続けています。
課しているルールはとは
●絶対にリッシュ(紐)を引っ張らない。
●私が止まったら自動的に座ること。
●勝手に匂いを嗅いだり、トイレを行わない。
この3つを守らせたい理由は、みんなの安全を守る。遭遇するすべてのものに
過剰反応させないためです。またこれらができるということは、私にいつも意識を集中させて
いなければ難しいことです。ハンドラーに意識を集中できる子は、遭遇する自分が苦手なものにも過剰反応せず、ハンドラーを信じることができるようです。
また、デイジーが正しい判断を行える力を養うのがお散歩中です。
犬の問題行動は大体がその本能に基づいたものであることが多々です。本能に基づいた犬の判断は大体が人間には不都合な結果になることが多いようです。
例えば、ボーダーコリーの若い子がよくやってしまう車や自転車への飛びつきなども
動く物への敏速な反応が本能なので、致し方ないことですが、人間にはとてもとても不都合です。
やめろといってもやるので、これは訓練を続けていくしかありません。
なります。
デイジーに強化したい正しい判断力とは、「いつでもハンドラーに注目し、ハンドラーが指示しているものを選べる力)です。
犬は必ず楽しいことを選びます。美味しそうなものの前では、飼い主のことも忘れてしまうことがあります。でもどんな時でもハンドラーにいったん注目し指示を待てる。これが正しい判断と教え込むことを何度も何度も繰り返しています。
ハンドラーを選べる犬に育てる。犬にとっては高い課題なのかもしれません。
デイジーはいつの日からか、散歩中に遭遇する動くものに反応することがなくなりました。
向かってくる犬にワンワンと吠えまくられてもまったく反応することもなく私の顔をじっと
見られるようになりました。判断する力が11か月頃から急速に伸びてきました。
よし!と思っても、この訓練は辞めずに、課されたルールを守り、いつでもどんな時でも
ハンドラーに注目するという判断ができる子になってほしいと思っています。
そして、デイジーに課すばかりではなく、私もデイジーに対してルールを守り
正しい判断力を導く手助けができるリーダーでいなければなりません。
自分の都合で、対応を変えたり、感情だけでまくしたてたり、キンキン声で刺激を高めるようなことはしてはならぬことになります。
自分にとってのたった1回は犬にとっての10回分に値し、
自分にとってのたった5分は犬にとっての1時間に値するのだろうと考えています。
私にとってダコタとデイジーはかけがえのないベストフレンド。また優秀なパートナー達です。
そんな大切な子たちを裏切ることのないように、ベストを尽くすねとよくふたりに話かけている
毎日です。
今日こんなことを書いてみたのは、ここ数日 とんでもない光景を目にしてしまい
犬と人間の関係性を考えるきっかけになったからです。
この目にしてしまったものはまた次回書きます。



