こんにちは🌼
『こころのKOTORee(ことりー)』
カウンセラーのノジ子です。
障害(種類は問いません)
のあるお子様をお持ちの
ご家族を対象に
仙台市と近郊で、
こころのカウンセリングを
させていただきます。
電話・メールなら
全国どこからでもどうぞ🐦
このブログは、ノジ子のカウンセラー
としての自己紹介になればと思い、
障害のある子を持つ同じ親としての体験と
食道がんと闘う家族との日常から得た
こころの学びを綴っています
ほんの少し、過ごしやすい気温の時間帯も
増えたように感じますが、
夏の疲れなのか、体調をくずしている人が
多いようです。皆さんもお気をつけ下さい。
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以前の記事は↓↓↓
食道がん 家族の日記① 発見~確定診断 編
食道がん 家族の日記② 抗がん剤入院 編
食道がん 家族の日記③ 治療法決断 編
食道がん 家族の日記④ 外科手術 編
食道がん 家族の日記⑤ 退院と食事 編
食道がん 家族の日記⑥ 外科手術後の
食事療法 編
食道がん 家族の日記⑦ 術後治療の選択 編
食道がん 家族の日記⑧ がんとお金 編
食道がん 家族の日記⑨ 再発 編
再発したとわかった夫のがんは、
胸部食道がん+リンパ節転移の手術後に
大動脈に接している縦郭(じゅうかく)に
再発したということです。
今のところはそれ以外の遠隔転移は無さそう
で、局所転移なのですが、今回から診てもら
うことになった腫瘍内科の先生が言うには、
このパターンはとても珍しいとのことで、
食道がんは、胃がんや大腸がんに比べて
数が少ないせいもあり、
食道がんの標準治療の教科書にも載ってない
パターンだというのです。(再発した時期や
場所、使った薬たなどの組み合わせ)
今回の治療は前回使った強い抗がん剤(DCF)
は体の負担から考えて使えないので、
一つ薬剤を減らした抗がん剤(CF)を
2クールと、局所に放射線を当てる治療を
30回することになりました。
抗がん剤って、以前効いたから必ず効くとは
限らず、耐性ができて効かなくなる場合も
あるんですって。なるほど
今週から早速入院して、すでに治療を始めて
います。
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今回、腫瘍内科の先生とお話ししてわかった
ことなのですが、「がん」の治療の考え方が
先生によっても大きく変わってくるという
ことです。
最初の担当だった消化器外科の先生は、
悪いところは極力切って治すことを第一に
考えるため、切る前に少しでもがんを小さく
して安全に手術できることを大事にします。
ゆえに、強い抗がん剤を使うと。
対して腫瘍内科の先生は再発した場合のこと
を考えて、少しでも長く生きるためには、
寿命を縮めるような強い抗がん剤は使わず、
いくつもの選択肢を残しておくのがいいと
いう考え方です。がんとの戦いを終えるまで
を全体的に考えていくんですね。
どちらの考え方も、最終的には患者と家族が
よく考えて決めることですので、なるべく
情報を集めてその時の最善の選択をしたい
ものですね。
当事者の家族になってみて初めてわかった
ことです。
腫瘍内科の先生には、とても丁寧にわかりや
すく説明していただいたことで、夫はとても
安心感を得て、治療に向かえたように見えま
した。
コロナが5類になったおかげで、入院中に
15分の面会ができるようになりました。
早速抗がん剤で食欲が落ちたとのことで、
好きな甘い物を持って面会してきました。
元気そうでよかったです。
あと私にできることと言えば・・・
祈ることですね
聞いた話では、他の病気と違って「がん」
には神社よりお寺がいいそうで、
調べてみて「がん封じ」で名高いらしい
お寺を見つけてお参りに行ってきました。
夫の干支の守り本尊は大日如来なので、
そこに絵馬を奉納してきました。
祈りの力は大きいと信じています✨
物語はまだまだ続いていくんですね…
あなたはいつも頑張っています
頑張るからこそ
行き先が見えなくなっていませんか?
ノジ子が道案内をいたします…
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