こんにちは🌼
『こころのKOTORee（ことりー）』
カウンセラーのノジ子です。
障害（種類は問いません）
のあるお子様をお持ちの
ご家族を対象に
仙台市と近郊で、
こころのカウンセリングを
させていただきます。
電話・メールなら
全国どこからでもどうぞ🐦
このブログは、ノジ子のカウンセラー
としての自己紹介になればと思い、
障害のある子を持つ同じ親としての体験と
食道がんと闘う家族との日常から得た
こころの学びを綴っています
夫の食道がんステージⅣの治療は、食道を
全摘する大きな外科手術を無事に終え、
ひと山越えました。
しかし、これだけの大手術ですので、その後
の合併症や退院に向けてのあれやこれや、
ひとつひとつ進んでいかなくてはなりません。
一番心配だったのは、喉と胃をつないだ部分
の縫合不全です。これがあるとわかると、
再手術になったりするそうです。
幸い、術後１週間の絶飲食のあと、大きな
合併症は無いということで、ゼリー状のもの
から食事がスタートしました。
水分はサラサラだとむせるので、とろみを
つけてストローでちょびちょび（？）飲みま
す。
私は本人じゃないので飲み込みの感覚がどん
な感じなのか、ちゃんとお伝え出来ないの
ですが、今までとは全然違うそうです。
そして、胃の噴門機能が無くなっているので
食べたものの逆流が起きないように、まっす
ぐな姿勢で食べることや、
食べて二時間くらいは横になってはダメなど
気を付けなくてはならないことがあり、自分
の体が変わってしまったことを、時間をかけ
てしっかりと自覚していかなければなりませ
ん。
一度は食事がスタートしたものの、喉のキズ
が少し腫れて再度絶飲食になったりしました
が、おおむね順調に経過し、五分粥から
全粥に進み、普通に歩けるようになったとこ
ろで、術後３週間を待たずに、
「いつでも退院していいです。仕事も自分の
タイミングでいつでも復帰して大丈夫」
と言われ、２３日間の入院生活は終了しまし
た。ばんざーい！！🙌🙌🙌
と私は思えなかったのですけどね・・・
もう少し病院で食事の練習してほしかった
です。
でも、病院としては問題なければ一日でも
早く出てほしいのでしょうね。
本人は、もちろん早く家に帰りたかっと思う
ので、すぐに退院の日取りを決めてしまい
ました。
私は通勤の車の中で夫からのメールを受け
取り、もう退院してくるんだ（汗）💦💦と
そわそわしてしまいました。
退院してもしばらく家にいるだろうから、
3食何を食べさせたらいいんだろう？？と
悩みます。昼にカップラーメンでも・・って
いうわけにもいきませんから。麺類は二段階
上の食べ物みたいです。栄養士さんからの
指導をうければよかったと、あとから後悔し
ました。
そして退院の日、久しぶりに会った夫は
声がささやき声程度しか出ませんが、以外と
元気そうでした。退院後ひと月は６回食と言
って、３度の食事のほかに、間食をとって補
います。退院する足でドラッグストアに行き
たくさん購入したのがこちら
しかし、後にこれは無駄にしてしまうのです。
そして、食事でとりきれない栄養を「腸瘻(ち
ょうろう)」という、小腸に直接栄養を流し入
れる方法で補います。入院中に自分でやる
練習をしました。3ヶ月くらいやった方が
いいそうです。
しかし、基本は口から食べてしっかり嚥下
できるようになるのが目標なので、早く腸瘻
を卒業できるのを目指すのです。
家での食事と腸瘻生活、
これがなかなかの難関だったのです…
（次回につづきます）
あなたはいつも頑張っています
頑張るからこそ
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ノジ子が道案内をいたします…
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