わが母
骨折からひと月
無事手術を終え
…
なんとなく歩けています
すり足
小刻み
姿勢も曲がり
ですが
自力でベッドから起き上がり
立ち上がり
ゆるゆると歩いています
しばらく食事も怪しかったですが
今は少しずつながら
食べています
手術は骨接合という
いちばん侵襲の低いもの
折れ方がシンプルでズレが少なかったので
それで済んだ模様
母がこの入院でなくしたものは
前歯いっぽん
ぐらぐらしてたからね…
これは幸いな
最小被害だったと
言ったところでしょうか
骨粗鬆症の薬を飲んでいても
こんなふうに
骨折はするのねえ…
普段 嫌がって
薬は飲めないことも多かったし
効いてなかったとかかな
骨粗鬆症の薬を飲んでいたけど
抜歯はして良かったのかしら
とりあえず
寝たきりは免れて良かったー
ただやっぱり
すぐに立ち上がって歩き出したがるので
人の目は必要
デイ
ショート
サービスを少し足すことにしました
しばらくはまた
自宅での生活がもどるようですが
今回のことでわかったこととしては
入院生活に抵抗して叫んだり
暴力を振るったりはないけど
体力がもどると
ひたすら自分のしたいこと🟰歩く
を 無言で頑なに押し通します
さてそんな母を見つつ
ニンゲンって
やっぱ動物
と
改めて思います
ニンゲン
動くようにできている
のだよなあ
すごいよなあ
人の身体で唯一
自律神経を意識してコントロールできるのは
呼吸と言われていますが
寝ているより
座る
座るより立つ
立つより歩くほうが
横隔膜は深く
肺は大きく
呼吸筋はしなやかにのびて
吸って
吐いて
あー早く
大きく手を伸ばして
背伸びしたーーーーい
今日は初夏かと思うほどの
心地よい天気
よし
動くぞ
おでかけしたら
ラッキー車両でした
見えにくい💧
ですが
銀河鉄道999
メーテルと哲朗です
ワタシも動物
できることなら
自分の意志で
自分の身体で
なるべく長い月日
動けていたいと思うのです
願ってもどうにもならないこともあって
思い通りにいくことばかりでは
ないのかもですが
でも
小さな世界だけ生きてきた
ワタシは
まだ
行ってみたいところがたくさんあるし
見てみたい景色も残っています
大きな呼吸をして
こつこつと
できること頑張ろう
ぴお