歯科技工士の徒然日記343発表直前 | 戸矢 隆の歯科技工士だからこそ分かる咬み合わせの真髄 下顎は左螺旋回転してずれて行く

戸矢 隆の歯科技工士だからこそ分かる咬み合わせの真髄 下顎は左螺旋回転してずれて行く

戸矢 隆です。
YouTubeに自身の講演会の様子もアップロードしてます。
https://www.youtube.com/channel/UC5SWEUbyVxYlJ9IAxzfPG2A


2019年11月8日金曜日立冬晴
小春日和
第29回日本全身咬合学会学術大会
一般口演まであと1週間となった

タイトルは
第四報
人間の下顎は宇宙からの特に地球の
自転と公転からの力によって北半球
では左螺旋回転してずれてゆく
である

発表資料は既にDVDにして学会事
務局に送ってある

学会事務局のM氏にお願いして
4年連続で開会式直後のトップバッ
ターにしていただいている

まだ先生方が飽きていない新鮮な気
分のうちに話を聞いてもらいたいと
いう事もあるし
一刻も早く肩の荷を下ろしたいとい
う気持ちもあるのだ

11月9日土曜日晴 
雲1つない青く晴れ渡った
小春日和
というよりはまだ秋晴れと呼んだ方
が相応しい

今回の発表は
前回 
人間の全身と下顎が
地球の自転と公転から受ける
3つの回転を計算式と求められ
た数値によって左螺旋回転を証明し
ようとしたが
出来なかった最後の1つの回転の
計算式と求められた数値による証明
全身の歪みの発生機序を中心とした
発表にしようと思う

3つの回転の

1つ目は
北緯36度で1口咬む毎の下顎を
左奥に引き込むコリオリの力
1口咬む毎に0.0004gの力が
左奥に働く


2つ目は
北緯36度で南北10cm離れた
地点での自転周回速度の違い
自転周回速度は南北10cm離れた
だけで
赤道側が1時間に15mm速い
東向きに自転する地球の北より南が
速いために速い側に引き摺られて
左回転する

この2つの回転に続き今回
3つ目として
北緯36度での地軸回転と自転周回
転の計算式と求められた数値によっ
て左回転しながら左回転している
つまり左螺旋回転している事を証明
したい

11月13日水曜日晴
職場は休業日
家のパソコンでパワーポイントを開
いて発表の練習をする
15分はかかる

全身症状の発生機序の理論化が出来
気が付いたと言うべきだろう
まだ仮説ではあるが自分の中でスッ
キリ出来る

まず地球と人間との万有引力である
次に地球の自転と公転から受ける
回転力である
人間はこの雁字搦めの力学の真っ只
中にいる事を
イメージするところから始めなけれ
ばならない
イメージすることが出来ると見えて
くるものがある

まず
1地球の自転と公転からの力で
人間の全身と下顎が左螺旋回転に捻
じられる

2捻じられることにより下顎がずら
され歯軸を左側に倒され左側の歯質
を減らされる

3歯軸を左側に倒されることにより
下顎位は元の右側に戻れなくなり
日々ずれを蓄積し続ける

4全身の天辺で下顎位がずれ
全身のバランスを崩すために
倒れないように首や肩や骨盤や膝や
距骨を自ら歪めさせて全身のバラン
スを取る反応をする

5身体を歪めさせれば肩や腰や膝や
足首が痛くなることは身体は百も承
知している
しかし立って歩ける走れるを最優先
にするのである
東アフリカのサバンナで成立した
現生人類は立てない歩けない走れな
いは猛獣に襲われ即死を意味するか
らである

6下顎位を最大回転開口位で重力バ
ランスに則った位置で咬めるように
すると全身も重力バランスに則った
シンメトリーになる
地球の自転と公転からの力で全身と
下顎が捻じられているが
捻じれを蓄積しているのは咬合だけ
だからである

11月16日土曜日朝10時18分
発表当日になった

以上が今日4時間後に発表する
「戸矢理論」
のあらましである

今回で4回目であるので
それ程緊張はしていない
15分で終わるかが気がかりではあ

今は新潟に向かう新幹線の中である
トンネルを抜けるとそこは紅葉の山
に重い雨雲が垂れ込める雪国になる
直前の新潟であった


発表内容は過激なので
柔らかく優しく話そうと思っている
発表内容は今回もYouTubeに載せよ
うと思っている