病院の就活 | 新米医療ソーシャルワーカーがいろいろ書くブログ

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社会福祉士国家試験、学生時代の生活、医療ソーシャルワーカーについて書きます



病院の求人開始は一般的な就活の流れと比べて、かなり遅い印象です。

病院といっても、単体で求人を出しているところもあれば、グループ一括採用など様々でした。
公立病院は自治体にもよりますが、福祉専門職から病院に配属される採用方法(この場合は児童相談所などの配属もあり)と病院勤務にしかならない社会福祉士を採用する方法の両方をとっているところもあります。
大学病院の求人が出るのは、秋以降が多かったような気がしますニコニコ

どこの病院でもほぼ共通していたことは、
①面接前の病院見学
②国家試験不合格の場合は内定取り消し
です。

病院見学の時は病院の規模や設備など見学することはもちろんですが、そこで働いているワーカーさんの援助感をよく聴く事が大切だと思います。

内定取り消しについては、少々シビアではありますが、診療報酬など病院経営に絡んでくるので仕方ないかなとは思います。また病院という性質上、専門の資格があっての施設なので合格は前提となりますねキョロキョロ
中には不合格となっても採用しますという病院もありますが、次の年度で再度不合格になった場合は部署異動となることがあるようです。


採用試験の内容ですが、私が受けた病院はだいたいどこも同じような内容でした。

主な内容は筆記試験と面接で、筆記試験の内容は一般常識やその病院についてでした。
面接の内容は、
①なぜMSWになりたいのか
②どのようなMSWになりたいか
③急性期(または慢性期など)でのMSWの役割とは
④自分の長所短所
⑤学生時代に頑張ったこと
です。

特にどのようなMSWになりたいかは、援助感を問われているものなので、重要だと思います。
自分の経験と関連付けてお話しできると良いです!

援助感については、正解不正解は無いので、自分自身が大切にしたいと思うことを正直にお話して、さらに貫き通すことが大切だと思いますニコニコ
自分が話した援助感に対して微妙な反応をされることもありますが、それはそれで縁が無かったと思ってOKです。(笑)援助感がマッチしないとおそらく働いていて辛いだけです。

全体の印象としては、やはり対人のお仕事なので筆記試験よりも面接が重視されるということです。

長くなってしまったので、内定先からどこを選ぶか、今後書けたらと思います!