熱海 | 66生活ブログ

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寂れていた熱海温泉が最近は見事な復活をなさっているとか。




ここに移住して自然を満喫して断捨離しながら終の棲家にする方も増えているようです。




ま、今回はそんな寂しい話ではありません。




下の写真は1992年8月1日、熱海での写真です。
もう今から27年前の熱海なんです。












コレらは単なるボートでは無いのです。




こうして長いトレーラーに乗せて熱海港まで運んでくるのです。




8月1日にここでパワーボートレースが開催されました。



僕はこの日が待ち遠しくて前日から泊まりで熱海に入ったくらいです。




アメリカ辺りではこの手のレースは結構開催されているようですが、オフショアクラスのボートがご登場されると聞いて堪らず来ました。




大きなクレーンがトレーラーの横に付けられ持ち上げて水面に下ろします。











コレもアメリカのレースでよく聞く「リスキー・ビジネス」と言う船艇です。
大型艇は殆どカタマラン型(双胴艇)です。











ゼッケン689はあのロッキー青木氏のベニハナですよ。
もうこの船体がここにいるだけで見に来た価値有りますね。






ビッグブロックのV8エンジンです。
エア・ファンネルが印象的ですね。



コレが命のスクリューです。とても慎重な扱いでした。



「KATANA」



この姿で道路を走って熱海まで来るのです。
クルマで牽引している姿を見てみたい。

カタマラン型は全てオフショアレースです。





するともの凄いのが現れました。
泣く子も黙るアラサキ艇様のご登場です。
このお姿で道路走ってるのです。



カメラが悪いのか切れてズレてますが、横っ腹に
「ARASAKI」入ってます。



垂直尾翼が付いてます。
アラサキはシップヤードを持って4000馬力を生み出すレース用エンジンから船体設計まで行ってます。



このデカイのをクレーンで持ち上げるのですから見ものでした。




こんなに人が小さく見えます。














そしてこの後、一機のヘリコプターが飛んで来ました。降り立ったのは日本船舶振興会の創立者 笹川良一氏でした。



真っ白なスーツでのご登場でしたね。



そして「スタート・ヨア・エンジン!」と宣言されると今まで静かだった熱海全体にもの凄い爆音が響き渡りクラスごとに港から出て行きました。



一旦スタートするとかなり沖を走るためよく見えないし写真も撮れませんでしたが、初めて見たオフショアマシンに興奮でした。



オフショア・レースをもっとご覧になりたい方は下記の名称をyoutubeにコピペするとヘリからの迫力ある空撮見れますよ。
拡大してスマホ横にしてご覧下さい。
Florida Powerboat Club Miami Boat Show Poker Run 2011_Thursday Run



僕はマイアミのこちらの動画の方が好きです。
Miami Boat Show Poker Run 2007