心臓捕まれ症候群から始まり
胃痛、腹痛、吐き気が治まらず
近くの総合病院で検査してもらったが
心臓や胃腸には問題がなく
脂肪肝と甲状腺腫瘍という別のものが見つかりました。
その後脂肪肝と甲状腺腫瘍の精密検査を受けるべく
後日病院へ。
私はお酒は全く飲まないので、脂肪肝はアルコールが原因ではなく
NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)の可能性が高い。
細胞を取って診てもらった方がいいということで
紹介状を書いてもらいました。
また、甲状腺腫瘍に関しても総合病院では診れないので
これまた紹介状を書いてもらいました。
後日、紹介状を元に大きな病院へ。
まずは脂肪肝を診てもらうため診察室へ。
先生「へぇ、痩せてるねぇ…」
私「はい、太ってはないです」
先生「うーん、正直生検しても治療法はないですよ」
私「え?」
先生「ただこういう病名ですって確定するだけで、特別薬とかもないし」
私「総合病院の先生からは生検を進められたんですが?」
先生「まぁ、そういうルールみたいなもんで、実際はやっても病名がつくだけで
治療は生活習慣とか食事とか見直してねとしか言えないんだよ」
私「そういうもんなんですか…」
先生「まぁ、やりたかったらやってもいいけど、運動とかした方がいいんじゃないかな。
あとは健康診断でもっと数字が悪くなったりしたらまた来てください」
私「そうですか、わかりました」
という感じで脂肪肝に関しては特に何もされる事なく終わる。
次に血液検査をしてから甲状腺腫瘍の診察へ。
先生「大きいですね」
私「そうなんですか?」
先生「ちょっと内視鏡で診てみますので口開けてください」
カメラ突っ込まれ、吐きそうになる
私「先生、無理です…吐きそうです…」
先生「うーん、じゃあ鼻から入れますね」
吐き気はましだが、少し痛い
先生「喉は問題ないですね、じゃあ細胞取るので寝てください」
暗い部屋に寝かされる
先生「チクッとしますよ~」
グサッ!
グリグリ、グリグリ
かなり痛くて涙目になりながら唸る
先生「耐えれますか?中止しましょうか?」
私「だ、大丈夫です。早くやってしまってください…」
グリグリ、グリグリ
勘弁してくれ…
先生「終わりました。とりあえず悪性かどうかの検査をするので
1週間後に結果を聞きに来てください。」
私「はい」
喉元にガーゼをして帰宅。
甲状腺の細胞診は想像以上に苦痛でした。
1週間後、結果を聞きに再度病院へ。
先生「結果からお伝えすると、今回は良性でした。
ただ、血液検査の腫瘍マーカーが計測不能な数値なので
手術を検討されてもいいかもしれませんが、どうされますか?」
私「手術ですか?それは良性でも必要なんでしょうか?」
先生「現状では絶対に手術したほうがいいというわけではありませんが
細胞診はあくまでも取った細胞しかわからないので、他の箇所で
悪性が見つかる可能性もあります。
なので実際は取らないとわからないですね。」
私「はぁ…」
先生「ただ、大きさもギリギリ手術しなくてもいいくらいなので
半年後に再度検査してみて、そこで判断してもいいです」
私「わかりました。では一旦様子見ます」
という感じで、なんとも微妙な結果でしたがひとまず良性だったのでほっとしました。
しかし、元々の心臓捕まれ症候群やら胃痛、腹痛、吐き気は治らず
さらに甲状腺腫瘍が悪性かもしれないよという嫌な悩みだけ追加され
途方に暮れました。
彼女にも結果を伝え、改めて自分自身の今後について考えました。
このまま良くならないのか、もうすぐ死ぬのではないか
手術することになったらお金かかるなぁとか考えて
自分の生命保険を改めて見直しをしていた時、生命保険の受取人が
私の親になっていることに気付きました。
そうか、俺が今もし死んだとしても、彼女に何も残せてあげれんのか…
毎日大丈夫大丈夫って気遣ってくれて、色々してくれてんのに
何にもしてあげれんのか…
という現実を思い知らされ、絶対結婚せなあかんと思うようになりました。
当時は仕事も辞めて別のキャリアを歩むための勉強もしていましたが
体の不安はありながらも再就職をすることを決意。
運よく勉強していたキャリアを積める職場に入社することができ
定職に就くことができました。
仕事は楽しかったですが、まだまだ吐き気、胃痛、腹痛
心臓捕まれ症候群と戦う日々は続いていました。
そんなある日、横になり目を閉じると何かグルグル回ってる感覚に陥りました。
目を開けると目の前が回ってました。
なんじゃこれと思い気持ち悪くなりました。
少し目を閉じてじっとしていると、回る感覚は消失しました。
しかし、立ち上がるとふわふわとした感覚が残っていました。
歯磨きをして前かがみになると、うわっと言ってしまうぐらいのふらつきがあったり
地面に引きずり込まれるような感覚が出始めました。
気になったので、仕事の帰りに耳鼻科へ行き視力、聴力、眼振検査をしました。
先生「左の聴力が少し落ちてますね」
私「そうですか」
先生「ただ眼振はないですし、お話聞く限りでは良性発作性頭位めまい症と思います」
私「座ったままとかでも急にふらっとするんですが?」
先生「ん~、ちょっとよくわからないですが、ただこれといったお薬はないので、2~3日安静にしておいてください」
私「はぁ」
先生「またグルグル回るようなめまいが起こったら来てください」
私「わかりました」
とまたしても決定的な治療はされることなく終わる。
その後もふわふわめまいや心臓捕まれ症候群が発生する度に起こる吐き気に悩まされ
職場近くの病院へ行くも、お腹にガスが溜まってるぐらいで
特に問題ないという診断が続いた。
あまりにも解決しないので、インターネットで色々調べては
これではないか、あれではないかとどんどん不安になった。
ある日お風呂に入っていて、ふと自分の手のひらを見たら
すごい血管が出ている事に気付いてびっくりした事もあった。
それも病院で伝えたが、静脈が出てるだけで問題ないと思いますよと
言われもやもやしたりしていた。
問題ないと言われても、今まで起こっていなかった事が自分の体にいっぺんに起こると
不安になるし、なんせ何一つとして症状が治っていない。
(食事は少し取れるようにはなったが、量はかなり減っていた)
どうしたもんかと悩んで悩んで、インターネットで色々と検索してみると
自律神経失調症に行きついた。
自律神経失調症ってもっと軽いものではないのかと思っていたので
当初はあまり信用していなかったが、いくら調べてもやっぱり自律神経失調症が
一番自分の症状に一致する。
それに当時通っていた病院の先生にも自律神経失調症ではないかと
何度か言われ、心療内科に行った方がいいと言われていた。
だが心療内科はやめておいた方がいいとか、行ったら薬漬けになるとか
そういう情報が圧倒的に多く、躊躇していた。
色々悩んでいたが、彼女と結婚したい気持ちもずっとあったので
どうにか良くなる、いい病院はないかと探していたところ
漢方をメインにしている心療内科を発見し、行ってみる事にした。
診察前に色々と聞かれた。
いつから体調不良が起こったのか、きっかけになるような出来事はなかったか
家族や兄弟で同じような方はいないか等々。
そして診察室に呼ばれ、症状を伝えた。
先生「ちょっと重症ですね」
私「はい」
先生「一番つらい自覚症状はなんですか?」
私「吐き気とめまいです。心臓がグっとなったあとに一気に吐き気がきます」
先生「わかりました。とりあえず吐き気止めと、胃腸の動きをよくする漢方と
安定剤を出しておきます。ただ安定剤はベンゾジアゼピンという効果は強いんだけど
依存性もすごく高いお薬があって、それはお勧めできないから効果は弱いけど
徐々に効いてくるお薬にしておきます」
私「はい、ありがとうございます」
という感じで初めての心療内科を終える。
その後は心療内科に通いながら、日によっては体調の波があるものの
寝込むほどにはならず、徐々に食事量も増え、体調は少しずつ上向きに。
一度だけどうにもつらい日が続いた時があったので
ベンゾ系のお薬を出してもらった事もありましたが、眠気が酷くて
すぐに中止になりました。
そんなこんなで、なんとか仕事も続いていたので
彼女と話し合いをして無事に結婚することができました。
なんか纏まりがないですが、今回はここまでにします。