長ーいことかけて書いていた名古屋ゆる合宿編もやっと終わったと思ったら、次は10月に行った守谷海岸でのゆる合宿があったので続けざまにレポートしちゃいます。
事の始まりは私が「お茶の間ゲストハウスを貸切してみたい」と言ったのが始まり。
千葉外房にある守谷海岸から徒歩30秒にあるお茶の間ゲストハウスは、私が開業数ヶ月のころからことあるごとにお世話になっている大好きなお宿。
女将の作るご飯が美味しく、ご主人のホスピタリティも素晴らしいことながら、なんといっても守谷海岸の超綺麗な海から徒歩30秒という立地で海水浴やマリンスポーツも楽しめちゃう。
そこでアスリート連はトレーニングして、私はほわほわSUPでもやれたらいいなーと。
メンバーは、私、ダンディズム、しげ選手、みかさん(妹)、彩パイセン。
世も末頻出のタレントばかりが集まります。
名古屋から駆けつけるしげみかと彩パイセンは土日月の2泊3日ですが、私とダンディズムは一日まえのり。
んで早くいってやることといえば…
しーすー!
行く途中で御宿に立ち寄り、私が密かに関東一うまいと思っているかね八寿司へ。
こちらは地魚握り。禁漁あけで伊勢海老祭りもやっているようです。
こりこりの伊勢海老もさることながら、金目鯛の炙りもおーいしーい。
そして今回初めて頼んだまぐろオンリー握り。
実はこのお店、マグロが本当に新鮮で美味しいんです。
大トロは脂身の甘さもあるのに歯ごたえもあって超絶品でした。
さらに毎回いただいている夢のネギトロ巻(このクオリティで1本950円)も追加して完食。
ほんとにかね八が横浜に欲しい。
宿について看板娘のアラレちゃんに挨拶してから、ちょと風は強いもののSUPを。
実はこの日から1週間、冷たい雨に見舞われるという予報で、いつ海に入れるかわからないとのことで、ちょっとでもチャンスがあれば入っておこうと。
しかし、この日の気温は15度。
普通の水着では厳しい…。
だめもとでお茶の間ゲストハウスにきいてみると、
しかも1回500円。
ありがとう、お茶の間ゲストハウス、いいお宿です。
曇り空ではあるものの、海の透明度がすごい!
遠浅のところでは海底までしっかり見えます。
なかなかの強風で沖に流される感覚があり、戻ってくるときちょっと苦労しました。しかし、この強風に後日大変な目にあわされるとはこの時はまだ予想していませんでした(チーン)。
アクティビティのあとはお茶の間ゲストハウスに泊まるときのルーティンになっている、かんぽの宿のお風呂に入ってからのカラオケ。
だだっぴろい場所で100円入れて小さなステージというか台の上てぽつんと歌うシステム。
つ、通信じゃないってどーゆーしくみ?
今回の旅のテーマ曲の奥田民生のイージューライダーを歌うダンディズム。
バイクにまたがっているイメージなのらしい。
空手のしこだちにしか見えませんが。
この場所には昭和歌謡が良く似合う。
ダンディズムのジャイアンリサイタルのあとはお待ちかねのお夕飯。
なめろうとむつの煮付け。
煮付け落ち着く!なめろう味が濃くて酒が進む!
この日は貸切ではなかったので、全世界の国境越えにロマンを求める旅人のお客さんと盛り上がりつつ食事を楽しみます。
すると、なにやら視界に入ると黒っぽいものが。
ゲジゲジ!!
実はこれ一匹駆除されたあとで、つがいで登場してました。
Gが大嫌いなダンディズム、GEJIGEJIにも驚いてにげだし、さらに滑ってもんどりうっていました。
大げさだなー
。
![ショックなうさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/010.png)
お仕事で全国を回るという旅人氏から聞いて初めて知ったのですが、どうやら三重県は中部なのか近畿なのか論争があるそうなのです。
これ、人によってどっちに入れるか結構異なるのでは。
名古屋出身の私としては、三重は東海3県に入るし、中部じゃないの?というイメージでしたが、確かに、三重は言葉はかなり関西弁より、近畿でもおかしくない。
名古屋駅から近鉄に乗ると、30分とかで四日市あたりにつくのですが、もうそこは完全に名古屋弁ではなく、乗客のほとんどが関西アクセントで、いきなり遠くに来たような気になります。
んで、その場で調べたところ
三重県の見解(三重県ホームページ)
「結論からいえば、三重県は中部地方にも近畿地方にも属していると考えています。」
え…、両方とかあり!?
さらにYahoo!知恵袋を調べると
「文部科学省では近畿地方と定義し、国土交通省では中部地方と定義しているんです」
えー、役所によって定義が違うの
!
![あんぐりうさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/006.png)
ということは、どちらが管轄するかでどちらに入るかが決まるっていう。
三重県民のアイデンティティよ…。
さらに私が名古屋出身(名古屋生まれ名古屋育ちの名古屋嬢なのよ〜)なこともあって、名古屋市外の周辺地域の出身者も「名古屋出身なんです」って言う問題についても盛り上がりました。
マツコの知らない世界でもマツコ氏が言っていましたが、名古屋市内じゃなくても、岡崎市あたりまでは「名古屋です」って言う、それを超えるとちょっと三河のアイデンティティがでてくる、のだそうです。
私の体感としては、人によって、愛知県全域、ややもすると岐阜の人も「名古屋です」って言っている節が感じられます。
それに対して反対に狭い地域で区別をつけたがるのが、九州の方々(こうやってまとめると怒られるかも)。
ダンディズムが博多出張の時に「九州のみなさんにお会いできて〜」とか言うと「博多やし!」みたいに主張されるそうです。
しかも福岡県の中でも「博多ですよね」とか言うと博多以外の市の出身の人は「博多ちがうし!」と主張するそうで。
神奈川も、横浜、川崎、茅ヶ崎とかけっこう狭い地域で個々のアイデンティティを確立していますよね。
それに対して拡大名古屋圏の解釈はなぜおこるのか。
ここからは世も末的私的憶測なのですが、
1、他の地域の人に、リアルに自分の出身地名を言ってもわかってもらえないので便宜上名古屋と言っている。
例えばうちの母の出身地春日井市とかは「名古屋の隣で北の方にあるところです」とかいう説明になります。
それを繰り返すことによって面倒臭くなって「名古屋です」になっていくのかと。
2、名古屋以外の人が「名古屋です」と言うのを当の名古屋人が認めている(黙認している)。
特に1に関しては、私が東京でてきてから「名古屋出身なんです」っていうとほっとんどの人が名古屋に一家言あるようで「!そうなんですか」みたいな反応をするんですよね。
そんで、その人の名古屋に行った時の思い出とか、名古屋に持ってるイメージとかを語り出すっていう。
まあ食文化とか独特ですしねー。
一方、名古屋周辺の全国的には知名度があまりない地域の出身の人が土地名を言って、「…んー?」みたいな反応をされたりした結果、説明するのが面倒になって名古屋、ということにしておこう、となるのかな?と。
2に関しては愛知県イコール名古屋経済圏って概念があるので、名古屋市以外の地域の人が名古屋ですって言ってもあまり違和感を感じないんですよね。
なので、もし名古屋市外の愛知県出身の人が「名古屋です」って言っているところに遭遇しても「名古屋違うし!」とかならずに、「あー、はいはい。」ってなるような気がして。
これあくまで私の意見なので、もっと詳しいことわかる方いたら情報求む。
話を旅日記にもどしますと、そんな日本の地域話をから世界の旅話までもりあがった後、明日が誕生日という旅人氏からなぜか福岡の日本酒を逆プレゼントしていただきました。
旅先での交流が楽しめる、お茶の間ゲストハウス、いいお宿です(二回目)。
そうして守谷1日目の夜は更けてったのでした。
次回、二日目いよいよ他のメンバーと合流&スペシャルゲストも登場しますよー!