法事終わりの有難い法話 | のりをライフ

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日々の出来事や趣味、気になる事などについて、思いのまま綴ります。ちょいちょいポンコツネタも挟みます…

先週末、田舎に帰省し

祖父母の法事を済ませてきました。


お墓を管理して頂いている

お寺の専任のお坊さんが少なくなり

違うお寺と兼任でされているお坊さんが

いらっしゃいます。


毎年決まったお坊さんが来られるとも

限らないのですが、

今年は去年もいらしたお坊さんでした。


供養の後に10分程度の

法話をされるのですが

そのお坊さんはお話される時に

抑揚やリアクションをつけて

話されるのでとても印象的です。


その場にいた家族全員

前のめりで聴き入り

話に引き込まれるって

こういう事なんだなと

しみじみ思いました。


話の内容ですが

かいつまんで書くと


お盆の法要は

自分たちの御先祖だけでなく

餓鬼畜生すべての者に施しを与える。


自分の御先祖、

10代前に遡れば2046人、

その中に今こうして

生きていることは奇跡。

有難いことは「有り、難し」なこと。

この家族でここにいるのも一期一会で

度とない奇跡。


あれもこれも欲しいと思っても

持てるものには限界がある。

足るを知ること。

いずれこの肉体は朽ち果てる…


なようなお話でした。


普段は煩悩にまみれた😅

日常を送っているので

こういったお話を伺うと

身の回りの事もそうですが

もっとシンプルにスマートに

生きたい!と思います…


が、一度染み付いてしまった

雑念というか煩悩もですが

正す事はなかなかに難しいと思う

今日この頃です🙄


夫の祖父母のお墓参りに行く途中に通る

警固屋の海岸にて。


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