自分と上手につきあって
人生にたくさんのYESを。
こんにちは。
７９歳の実母、
１０歳年上のアラカン夫と
九州熊本で暮らすLeeです。
知る人ぞ知るという
樹齢５００年を越える
大杉を見に行きました。
ぜん息持ちの母は
途中何度も休憩しながら
私に背中を押されて登る。
ひーひーふぅふぅ言いながらも
登り切ったその先で
母のぜん息も吹き飛んだ！
もう20年近く前、
義理の息子が高校生の時に
父（私の現在の夫）と
見に行ったというその巨木。
先日その息子が帰郷した時に
ふいに「Leeさんにも見せたい」と言って
一緒に見に出かけたのです。
TV番組「ポツンと一軒家」
に出てきそうな細い山道を進みます。
あちこち回っても
目的の大杉には
たどり着きませんでした。
絶対たどり着きたい！という思いで
週末に再チャレンジしてきました。
でもやっぱり見つからない。
道沿いには民家もない。
少し戻って集落の人に
尋ねてみることにしました。
人は歩いていないので(笑)
近くの民家へ。
ドアは空いているけど
人がいない
やっと出会えた人に
事情を説明すると
親切にも
案内を申し出てくださって。
車で先導してくださいました。
その方は空き家になった実家に
たまたま戻っておられれ、
ご自身も大杉を見に行くのは
実に５０年ぶり（！）だったそう。
そこから車を走らせること
約１０分。
ついに目的地へ到着しました。
なのに、
昨夜から
少し調子を崩していたらしい母は
入口にたどりつくと
「あぁ、お母さんは行けんばい」
と諦めモード。
「私が後ろから押すから
ちょっと行ってみらん？」と私。
「うん」と母。
こうして杉に囲まれた山道を
ちょっと進んでは休憩、
呼吸が整ったら進むを繰り返して
山頂を目指しました。
ぜん息特有の
ゼーゼーヒューヒューという音を
鳴らしながら
母はゆっくりゆっくり
山道を進んでいきます。
１０分近く経った頃でしょうか
やっと杉が見えてくると
にわかに元気になりました。
そしてついに
巨木を前にすると
しばらく熱心に拝み、
そして木の周りを歩き回って。
「エネルギーを感じるー」
そして
「不思議ねー。
お母さん苦しくなかとよ」と。
呼吸が嘘のように
楽になったそうです。
信心深く自然を愛する母は
自然が持つエネルギーも
敏感に感じ取れるんでしょうかねぇ。
私も抱きつかせてもらいました^^
この日の週末ドライブ、
空は暗くて空気も冷たく
途中まで気持ちも
曇天になりかけてたんです。
でも最後には
連れていってくれた夫に、
案内してくれた男性に、
元気でいてくれる母に、
荘厳さをたたえた大杉に
感謝の念が
沸き上がって終わりました。
来月は更なる大自然へ向かいます。
それでは今日もよい一日を！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
甲状腺がん手術後の経過や
日々の気づきなどを綴っています。
直近の関連記事はこちら☟
こちらから☟
こちらはちょうど２年前に起こった
見た目びっくり(笑)大変革の記事
そしてそのまた2年後の
現在の様子がこちら
ほぼすべての人間関係のお悩みは
これに集約できるのではないかと
⇓⇓⇓⇓⇓
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
Leeへのご連絡は
⇓⇓⇓⇓
With love💕
Keep on smiling🍀