甲状腺がんの経過を綴っています
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最初から読んでみたいと
思ってくださった方は
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こんにちは。
Leeです。
次のようなメッセージをいただきました。
「家族にしてもらって嬉しかったこと。
嫌だったことを教えてください。」
メッセージありがとうございます!
私の場合を書いてみますね。
嬉しかったことで
今思いつくのは
次の3つです。
嬉しかったと同時に
「ありがたかったなぁ」という
気持ちがあります。
①どんな気持ちも受け止めてくれたこと。
がんの告知を受けても
大きく取り乱すことはなかった私ですが
それでも大小様々な不安に襲われました。
そしてがんになっても
ポジティブ、ネガティブ
両方の気持ちが出てくることに
変わりありません。
元気な時も
元気が出ない時も
私のペースを尊重しつつ
どんな気持ちをも受け止めてくれる
家族の存在があったのは
有難いことでした。
②協力を惜しまないでくれたこと。
ここで言う「協力」というのは
可能な限り検査や通院に
付き添ってくれたことを意味します。
(うちの場合は夫です)
がんでなくても
体に不具合があって
病院に行くのは心細いものです。
何をするわけではなくても
一緒に居てくれることが
安心に繋がります。
③冷静にサポートしてくれたこと。
お医者さんはじめ
医療スタッフの方々との会話で
時々頭が回らなくなることがあります。
(あくまでも私の場合ですが!)
そんなときに
私の言いたかったことや
尋ねたかったことを
家族が補足してくれたことは
一度や二度ではありません。
家族がサポートしやすくするためにも、
病院に行く前から
病気のことや
自分の希望、要望、尋ねたいことなどを
家族と共有しておくことは
重要なことだと思います。
①過剰な心配
うちの母は
ちょっと病的ではないかと思うくらい
心配性のところがありましてね。
早く顔が見たい
声は出るのか
薬の副作用で顔が腫れてないかなどなど
超絶心配してました。
愛情からの心配とはわかっていても
うっとうしいと思うことがあったのは
事実です。
家族が
自分の心配を
患者本人にぶつけないよう
注意したいものです。
②がんが告知された時に
自分一人だったこと
これは正確に言うと
「一緒に行ってもらうべきだった」という
自分の反省事項です。
がん経過の最初の記事にもあるように
告知の時に私は一人で
病院に行ってまして。
その場では
だた「そうなんだ」と
落ち着いて受け止めました。
(少なくとも自分ではそう思っていました)
が、結果がどうあれ、
やっぱり誰かに(夫に)
付き添ってもらっていたかったなぁと
今になっては思っています。
最後に、
病院からもらった冊子に
「家族が病気になった時の対応」が
書いてありましたので、
項目のみですが
書き出しておきます。
●患者さんの話に黙って耳を傾ける
●病気や師に関する話題について率直に話し合う
●これまでどおりに接する
熊本県版 がん情報冊子 第4版(一部改訂)
熊本県健康福祉部健康局
健康づくり推進課発行(p18)より引用
上に挙げてある3点いずれも
その通りだと感じています。
病気になると
本人はさることながら
家族も家族の立場で心配事が
出てきますよね。
「どうしてほしいか」は
人(患者)によって違うものでしょう。
ご本人とご家族で
率直に話せる場が
持てますように。
ご参考になれば幸いです。
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