【復活ブログ】
この記事を書いているのは2019年5月20日(月)です。
実は、母の日だった5月12日(日)に書いた【夜ブログ】「一所懸命な君もかっこいいね」が消えてしまったので、もう一度記事を書いてます。
何故だかわからないけれど、この「家族」という言葉への違和感という記事に上書きされてしまったようです。
意味不明すぎて無力感に襲われました。
大好きな息子のことを書き、たくさんの方から「いいね」も頂いていた記事だけに消えてしまったことに気づいたときにはとてもショックでした。
でも私には大切な思い出の1日なのでここに残しておきたい。
なので今こうして少しだけ書き残しておこうと思います。
こんばんは。
張り切りすぎてあまりにも早く着きすぎたけれど(笑)、母と二人、他にやることもないので球場の観覧席に座って息子の大学の試合が始まるのを暑い中じーっと待っていました。
ベンチに腰かけると、息子の大学の応援団の男の子がさっと私たちに駆け寄ってきて、「横に応援団が来ますが、大丈夫ですか?」と言ってくれました。
あまりにも爽やかな姿と言葉の発し方だったので「はい大丈夫です。私たちも一緒に応援します!」と明るく答え、テンションもアップ。
その前後、私は息子の姿を探して観客席をウロウロキョロキョロして歩き回る挙動不審なおばさんをやっいて(息子がもしかしたらベンチ入りしているかも知れないと思っていたから、連絡もしなかったのです)、「あーあもう、どこにおらすかわからん」と母に話していると、後方から
「おはよう」
と声がしました。
息子でした。
私たちを見つけてこちらへ来てくれたみたいです。
「あら、今日は試合出らんとー?」
「うん」
「応援の人少なかね」
「当たり前たい。高校野球とは違う」
「へぇ、そんなもんなんだ」
「今日は試合終わっても会ったりとかせんけんね」
「あ、うん」
「じゃ」
「え?もう行くと?どこにおると?」
「あっち」
「ちょっと待ってー」
「なに?」
「せっかくだから一緒に写真とろうよ~」
「は?そやんとせんよ」
試合が終わって球場を後にしていると息子からのライン。
ありがとうございました。
また来てください。
私にしたらぶっきらぼうな息子だけれど、あれでも彼なりの愛と感謝があるのよね、きっと。
息子よ、愛してるぞー
人生の波に乗りながら