感動日記 四二二八 水について  令和六年六月二日 | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

我々地球上に無くてはならない物と言えば太陽に水と空気です。

この3つによって生命が存在していると考えられています。

昔、裏山の糸魚川市の鉾ヶ岳1316mという山に父と登った事がありました。

その頂上から多分20m程下った所に30秒と水の中に手を入れておられない位の湧き水が湧いていました。

この水を飲んで、わたしが今までで一番美味しいと思われる位の水でした。

我々は考える事もなく毎日水を戴いています。水の事を化学式ではH2Oと言います。

H(水素原子)二個とO(酸素原子)一個が結合してできていることを表しているという。

最近、水素で走る車が話題になっています。

そして福島の原発事故の水素爆発などが有ります。

「水素と酸素の化学反応によって水と電気が生じる」この原理を利用するのだそうです。

こちらの仕組みによって走る水素自動車の事を、燃料電池自動車と呼ぶそうです。

リーズナブルな価格で普及するようになるのは、少なくとも10年20年先と言われています。

原発もこの原理を利用して稼働しているのでしょう。

 

「水素」は「水の素」という意味の表現ですが、そもそも発見されたヨーロッパで水素は、水を生むという性質に着目され、「水を生むもの」という表現で呼ばれて来た歴史を持っています。

最初に命名されたフランスで、水を生むものという意味の表現で呼ばれたのであり、それにならって日本語でも「水素」となったのだそうです。

 

水素は宇宙で最も豊富に存在する元素であり、宇宙の質量の四分の三を占め、総量数比では全原子の 90%  以上になるとの事です。

 

水素原子は宇宙が誕生してから約38万年後に初めてできたとされています。

化学の事は何も知らないのですが兎に角、水とは不思議な液体です。

「わが心水の如くあれ わが心空の如くあれ」種田山頭火