感動日記 四二二五 人口知能で人間の生き方を 令和六年五月三十日 | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

AI とは、人工知能(Artificial Intelligence)の略称です。

AIとは、「『計算(computation)』という概念と『コンピュータ(computer)』という道具を用いて『知能』を研究する計算機科学(computer science)の一分野」を指します。

このAIによる報道が毎日のように新聞報道に掲載されています。

何故かというと人間の脳力を超えた超人間が出現し人類をかきまわし始めたからです。

読売新聞の編集手帳に次のような記事が掲載されていました。

ちっぽけなヘビでも大蛇の道へと容易に入り込めるようになったらしい。

プログラミングの専門家でもない男(25)ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)を作成したとして警察庁に逮捕された。

インターネットに公開された対話型生成AIを使ったという。

このような悪事が簡単に出来てしまう世の中になってしまったのです。

AIを使った囲碁をアルファー碁ゼロと言います。

このアルファとはギリシャ文字の第一字で 物事の最初という意味で未知数という意味合いもある言葉です。

世界最強の人間の棋士より強い囲碁の人工知能(AI)を開発した英ディープマインド社が、さらに腕前を上げたAI「アルファ碁ゼロ」を開発しました。

人間の棋譜は学ばず、AIどうしが対局を繰り返して上達し、独自の「定石」も見つけたというのです。

謂わば、人口知能を越えた知能をつくり上げてしまったのです。

その知能に我々が使われる時代になってしまったとも言えます。

このまま行けば人間というものの存在が無意味なものになってしまうかも知れません。

経済優先社会と人口知能、人間の欲望とのかかわりを明確にすべきではないでしょうか。

我々人間はこの猛スピードで進む社会については行けないのです。

自殺者や精神疾患患者、鬱病患者などの人が急増しているのです。

競争についていけない人が急増しているのです。

単なる薬や注射では治すことが出来ないのです。

猛スピード社会、経済優先社会、競争社会から脱落してしまう人が殆どになってしまいます。

このような社会において人間がどの様に生きていくべきかを教育者、宗教者、哲学者、科学者、政治家など皆さんで国家プロジェクトをつくり答えを出して戴きたいものです。

それが出来なければ人口知能で早急に答えを出して欲しいものです。

おかしな時代になったものです。

倫理も哲学も宗教もAIに飲み込まれてしまうのかも知れません。

まさかAIで紫陽花の花一輪はつくれまい。