感動日記 四一五七 巨大地震に備えを 令和六年三月二十三日 | 雨にも負けず菩薩道

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菩薩の心で人生を生きる。

このブログは二十日に書いたのですが二十一日に震度5弱の地震が関東地方を震撼させました。

巨大地震がいつやってきても不思議ではない事が実証されたかのようでした。

予想がつかない巨大地震や巨大津波に対して政府は各地に情報収集の機具などを備えつつあるようです。

南海トラフの巨大地震の確率は今後三十年以内に70から80%でありましたが、その発表から既に四年が経過しています。という事は今後二十六年以内に75から85%位まで確率が高まっているという事でもあります。

今後は累進的にその確率が高まっていく事でしょう。

巨大都市とは巨大な災害に最も被害にあうという宿命を背負っているとも言えます。

今後、一〇年以内にマグニチュード9クラスの巨大地震が95%以上との報道がなされたならば国民はどのような行動をとるのでしょうか。

昔、あるパチンコ屋さんの二階が火事で勢いよく燃えても一階まで煙が押し寄せていましたが殆どパチンコ台に向かっている人は欲望ゲームに夢中でパチンコをやり続けていました。

欲望とは恐ろしいものです。

所で南海トラフの巨大地震の被害想定を国は、震度7の激しい揺れや10メートルを超える大津波が太平洋沿岸を襲い、最悪の場合、死者は32万人を超え、経済被害も220兆円を超えると想定しています。

さてこのような災害が起きたとして日本は立ち直れるのであろうか。

津波の高さの予想をみると四国がなくなってしまうようです。

まずは心の備えをしておかなくてはなりません。

それには「念仏者は無碍の一道なり」という心の備えです。