感動日記 四一一三 心の栞② 令和六年二月八日 | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

何万年何億年命の継続わが命

月なくば我なし我なくば月なし

雪吹雪ふるさとなつかし墨絵の世界

人、生死あること分からず

人、繋がりあって生きていること分からず

人、大宇宙の中で生きていること分からず

人、阿弥陀仏に救われていること分からず

福寿草根っこのしがらみ己を絶やす

救われても救われなくても弥陀の中

人間は自らを食い殺す欲望虫

乞食が拾ったゴミまでも己の手柄にしたい我

春の月黒髪とかす平安の櫛かたち

人浮き浮きどきどき笑って泣いて怒って歌って夢幻の如くなり

朝ぼらけ白黒から総天然色で今日がはじまる

亡くなって業がなくなり佛さん

生きていて業があっても佛さん

全てみな阿弥陀様の慈悲の中

お蔭様に思いを寄せれば不思議な光が見えてくる

お蔭様が分かれば、よう分かってくれたなあと阿弥陀様が泣いて下さる

縁側に一期一会の一匹の蛙

鬼怒の川只無心に流れる

雷さまは神なり自然をこわすなと鳴り響く

悪たれついてる孫娘眠る姿は佛さま

曼殊沙華天を仰いで線香花火

初恋の彼女に会えて又惚れ直す恋の病

凡夫こいしや法やれこい