感動日記 四〇七一 首都の大移動 令和五年十二月二十九日 | 雨にも負けず菩薩道

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東京湾のアクアラインは、神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ延長約十五キロメートルの有料道路です。

アクア「Aqua」は「水」、ライン「Line」は「線」「道」との意味です。

 東京湾アクアラインは、水と一直線に伸びるイメージを表した斬新なもので、また響きも良く、呼びやすいなどの理由から付けられました。

そのアクアラインの夢ほたる、から東京湾を見た時、遠くにはコンビナートが見えビルなどが小さく霞んでみえました。

勿論、手前は東京湾の広大な海で波の飛沫がけたたましく繰り返していました。

 

大自然の恐ろしさも知らないで良くも海近くに大都市をつくり暮らしているものだ、と思いました。

直感的に何時かは東京は壊滅すると思えたのです。

巨大地震による大津波に火災などで東京は地獄と化す事でしょう。

新潟県糸魚川市の南側に縄文時代に関東、東北に広まった翡翠の原石がある明星山(1188m)が日本海側にあります。

この明星山は石灰岩の山でセメントの原材料になっています。

 

石灰岩は海底の生物の死骸の山なのです。

その死骸の山が何と古代には赤道付近にあったのだそうです。

到底人間の知恵では考えられないのが大自然の恐ろしさです。

首都直下地震は三十年以内の地震発生確率は七十%程度との事です。

二十年後には何パーセントになるのでしょうか。

いつやって来るかが分からない巨大地震に大津波、大火災の恐ろしさの備えを考えようともしない国会議員の先生方は何を考えているのでしょうか。

より安全な所に首都圏を移すべきです。

 

最近は首都圏の移動の話は皆無といっていいほど政治家は話しません。

何故なのでしょうか。

国会開催中に巨大地震に巨大津波がきて議員の皆さん自身が災害にあうような事を考えないのだろうか。

国民の命を守ると言っているにも拘らず口先だけの出まかせに聞こえてしまいます。