感動日記 四三七三 教育の原点 令和五年四月三十日 | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

人間に教育がなかったならばどのような社会になっているのだろうか。

人間とは他の動物と違い少しばかりの知恵があり欲望があり煩悩だらけな生きものです。

そのような生きものではありますが他の動物以上に美しさに憧れたり優しさに感動したり、そして幸せを求めたりする生きものです。 

  

自由に放任された社会においては弱肉強食と同じように独裁社会になってしまいます。

北朝鮮の金正恩のようになってしまい教育がいらないのです。国民が金正恩の奴隷なのです。

教育という言葉は、どのような教えが人間の生き方としてふさわしいかを育てるという事です。

教育の原点は人間の生き方を教えるという事です。故に欲望の強い人がのさばらない社会をつくっておかないと北朝鮮のようになってしまいます。それには凡夫の共同体をつくっておかないと謂わば民衆意識、仲間意識を育てておかないと意のままにされてしまいます。

日本国憲法第九十九条には「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と明記されていますが、国民の文字はありません。これこそが、憲法が持っている権力者を縛るという近代立憲主義の立場を示す大事な条文です。