感動日記 四三四二 令和五年三月  はじめに | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

ウクライナ戦争も長引き多くの両国の人が亡くなられておられます。戦争を起こさない為にはどのようにすべきなのでしょうか。

戦争は民族戦争、宗教戦争、資源分捕り戦争そして独裁者による欲望戦争などではないでしょうか。

国際情勢は混沌としています。

プーチンの命令で核が使用されれば第三次世界大戦となり人類の危機が直ぐにでもやってきます。

日本においても東南海の巨大地震が迫っています。

人間は自分本位で自己中心に生きています。

そして話し合いと言ってもある程度の処で多数決によって決行してしまいます。

少数意見の方が正しい場合も数多くあるのではないでしょうか。意見の分かれる事は当然の事ではありますが相手の真意を良く聞き入れ、とことん話し合う事が重要な事です。

やはり聖徳太子の「和」の精神しか戦争を防げる手段はないのではないでしょうか。

和とは妥協という意味ではありません。

真理に向かってお互いに納得できるまでとことん話し合うという意味です。

人間はどうしようもない欲望と業そして純真な優しさの二つを備えています。しかし余程の事がない限りその優しさ慈悲の心が欲望や業に打ち負かされてしまいます。人間の優しさには混じり物がくっついているのです。

その心の葛藤に負けない心は一人一人の心の奥底に潜む佛さまの大慈悲心に光を灯して戴き他力の本願の教えを信じ生き抜く事ではないでしょうか。