感動日記 四三三九 煩悩饅頭 令和五年二月二十六日(日) | 雨にも負けず菩薩道

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菩薩の心で人生を生きる。

毎朝の仏壇でのお参りには御本尊である阿弥陀様に自分の心の中に入って戴く訓練をしています。

大きく息を吸う時に心の中に入って戴きゆっくりとはく瞑想法を三回繰り返します。

その時に考えたのが煩悩饅頭です。ネットで見てもそのような饅頭は販売していないよいうです。

煩悩即菩提という言葉もある処から除夜の鐘をイメージしたものに表には煩悩と裏には菩提との印を押した饅頭を作ろうと思いました。

それには簡単な説明書きが必要だと思います。

「煩悩即菩提とは悟り(菩提)とそれを妨げる迷い(煩悩)とは、ともに人間の本性の働きであり、煩悩がやがては悟りの縁となるという言葉です。

人には皆、煩悩という悪玉菌が住みついています。その菌が住み着いているという自覚が即ち菩提にひるがえる種になり善玉菌に甦るのです。

この煩悩饅頭を食べて戴き自らの煩悩を食べて戴く事で己の煩悩に目覚め菩提に甦らせて下さいとの意味を込めたお饅頭です。」

友人の事務所で毒饅頭という饅頭を戴き食べてみました。

白生地で上に毒の㊞が押してあるものでした。

美味しさはいまいちでした。本物の毒饅頭は熱海で売っているもののようです。

売れていて熱海の駅にも出店するようです。

毒饅頭が売れているようならば、この煩悩饅頭はより以上に売れるのではないかと思えるのです。

ネットをみても全国ではまだつくり販売していないようです。

友人に真似されると大変だから早く商品登録しないといけない、と話した所、商品が出来ない内に登録とは、と二人して大笑いしました。