感動日記 3350 さびしいとき 令和2年6/18(木) | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

金子みすず、の「さびしいとき」という詩があります。

私がさびしいときに、よその人は知らないの。

私がさびしいときに、お友だちは笑ふの。

私がさびしいときに、お母さんはやさしいの。

私がさびしいときに、 佛さまはさびしいの。

この詩の最後には「私がさびしいときに、お母さんはやさしいの。 私がさびしいときに、 佛さまはさびしいの。」と詠われています。

確かにお母さんは優しいけれど、佛さまが私を見守っていて下さって、一緒にって、さみしいと思っておられる、何と勿体ない、かたじけない事なのだろうか、というような思いなのでしょう。

 

このような心は、感性は勿論ですが、その真相は信心の極みからなのでしょう。

我々人間は佛さまの大慈悲に生かされ、この大慈悲心の信心を得る為に生まれてきているのです。