拘(こだわ)りが無ければ新発見は生まれません。
しかしそのような人は、兎角、常識的でない人が多いようです。
アメリカでは平均点3の人をゼェントルマンという話を聞いたことがありました。
全てにおいてまあまあにあしらう人、そこそこ人の話をよく聞く人のようです。
常識のない人は仲間から嫌がられます。
その結果として孤独になってしまうのです。
そして精神的に追い詰められて事件などを起こしてしまいます。
常識の欠如は遺伝的なものが多く、いわば宿業から抜け出せないという事でもありましょう。
自分には常識がない、という事が考えられない人の事が問題なのです。
柳に風という諺があります。
柳は強風が吹いても折れる事はありません。
柔軟性を備えるという事でしょう。
柔軟性を身につけるとは、やはり多くの経験と読書、そして何よりも大切なことは人の話をよく聞き、決して威張らず、人の為に尽くそうという気持ちを大切にして行動する事なのではないでしょうか。