正月に若返る話 | 「さわりなき心」のまま

「さわりなき心」のまま

民俗学を4年ほどかじりました。古書である「民芸手帖」は眺めているだけで当時の広告など、楽しいものです。
ほぼほぼ、自分のためだけのデータ録です。

年が明け、正月を迎えると年ととってしまうものなのだろうか?

実は、新年を迎えると若返るという考え方もあるようだ。

 

全国的にみられると思われるのは、

どんど焼き(左義長)の火にあたると若返る

という言い伝え。

 

そもそも、 元旦の早朝 に汲む水を「若水」と呼ぶのはなぜだろう?

沖縄県大宜味村では、 新年の水を若水(ワカミジ)・新水(ミーミジ)と呼び、この水を飲んだり洗顔などに用いることで若返るという。

若水は、邪気を払い、若返る水と広く考えられていたようだ。

 

今でも鹿児島の人は使うのだろうか。

ワコオナイヤシツロ」という新年のあいさつを。

「ワコーオナイヤシタドナ」

「ワコ ナイヤシタケ」

「ワコ オナイヤッシロ」

元旦に若返るということで、少し若返って、おめでとうという意味らしい。

 

参考~

『かごしま弁入門講座:基礎から応用まで』 坂田勝 著
 

ふるさと元気風ブログ版

かごしまの正月の挨拶言葉と正月のうた

http://genkikaze123.hatenablog.com/entry/2013/01/10/173611