上を目指す八木です。
これはちょっとした違いだし、聴いている人には分からないかもしれないのだけど・・・今回はピックアップに関すること。
現状フレットレスギターのリア(ブリッジポジション)にはDiMarzioのバーポールピースの物が付いていて、これはこれで気に入っているのだけど「何も問題が無い」という訳でもなくて、ちょっとしたストレスを感じているのです。
「各弦の音量・音色のバランス」
4~6弦には問題を感じない。ポールピースの形状が弦の太い6弦では低く、細い4弦では高い設計になっているので、指板のRとの兼ね合いもあるけれど、これで概ねバランスが取れている。
しかし、1~3弦においては逆で、3弦では高く1弦では低い状態になっている。強い音の出る3弦はより強く出力され、音の弱い1弦はより弱く出力される。各弦自体の音の強さを考えると、ポールピースの高さは3弦側を低く1弦側を高くする方がバランスはとれるはずだが、見ての通り逆になっている。
長年この設計を維持しているし、弦の並びが逆になるレフティーへの対応も考えた設計なのだろうけど、良好なバランスを考えると「可動式の物の方が有利なのかなぁ」なんて考えてしまっているのです。
特にフレットレスの場合、各弦ごとの音量・音色の違いがもろに出る感じがしているのでね。
そうなると選択肢はダンカンしかないのだけど・・・ちょっと調べたら、ラインナップが拡充されている。以前は「59」と「JB」くらいしかなかったけど、今は選択肢も増えて選び甲斐のあるラインナップになってきている。
まぁ、無難に「JB Jr」あたりになりそうな気もするけど・・・。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/68934/
あとは、DiMarzioで言えばヴァーチャルヴィンテージの高出力タイプという手もあるな(可動式のポ-ルピースでは無いけど)・・・。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/126028/
とにかく、3弦→2弦→1弦と行くにつれ音が弱くなっていくのと、4弦と3弦の違いとを何とか改善したいのです。
もしかしたら、聴いてる側ではこの違いを感じないかもしれませんが、弾いてる感触と出音との違い(特に弦移動を伴うフレーズなんかで顕著)が、今はストレスになっているのです。
なんとかしたいな・・・なんとかできるかな・・・。
望むべくは、先立つもの・・・(コレばっか)。
元気があれば、なにかは出来る!
んぢゃまたっ