厚いのも要る・・・。 | K点観測

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音楽家・ギタリスト(ときどき物書き) 八木健太郎のブログです。
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愛されたい八木です。

 

最近こんなことを書きましたが・・・下矢印

厚いピックも使うんです。

 

 薄いピックがメインなのはきっと永遠に変わらないでしょうが、一方で「薄いピックでは出ない音」を出すための「厚いピック」の研究も怠らずに行っているのです。

 硬質な「超ドンシャリ」な音や、丸みのあるクリーントーンは薄いピックでは出にくいところがあって、そういう音が欲しい時用に「薄いピックでは出ない音を」持ったモノをいくつもストックしているのです。

 

 例えばこれ下差し

「ジョン・ペトルーシ」コレクション!!(2代目がいない・・・)

 低音弦の「ギョっ」というアタック音が特徴的で、厚みがある割には軽快なトーンを持っている。これはULTEX材の特長かもしれないけどね。

 手前のFLOWシェイプのモノはなかなか面白くて、歪みでのエッジ感とクリーンでの太さが上手く両立されている。厚みがかなりある(2mmくらいか?)のに重さはそれほどには感じないも面白い。

 

ここで一旦小休止

ルンルン厚いピックでゴリゴリ弾いた一曲下矢印聴いて!

 ・・・あ、バッキングだけね。バッキングと言えば、この曲はBまでチューニングを下げている。リードはレギュラーで薄めのピックで弾いたど・・・。

 

CM明け5・・・4・・・3・・・

 

他にもいろいろ・・・

1mm以上のモノを集めてみた。これで全部じゃない。「予選落ち」したヤツもかなりある・・・。

 

 素材の違いやエッジの処理の違いで、見事に音が変わるから面白い!

 奥に見えるポール・ギルバートのモデルは常連だし、中央のデルリン500も良く使う。新興勢力(?)のMASTER8もあれば、メタルピックもある。変わり種としては、PickBoyのメタカーボネイト(右のピンクのヤツ)で、カーボンをPVCで挟んだモノもある。硬いピックの良さと柔らかい素材の良さが、うまく混ざり合った良いピックだと思う。

 なかでも、最近手に入れた手前の2枚「JimDunlop FLOW」が良い。特に手前側に置いた1mmのモノは良く手に馴染み、普段使っているデルリン500の0.71mmと持ち替えても違和感なく使える。右手のニュアンスも出しやすく軽さもあるので(やはりULTEX材は軽い)、もしかしたら今後メインになっていくのかも・・・?他にも横にある1.5mmや写真には無いけど0.88mmも使ってみて、どちらも非常に好印象なのでこの「FLOW」はおススメです。

 

 こう見渡すとJimDunlopのピックが多いな。不思議とココのピックは手に馴染むんだな・・・。

 

 改めて「ピックの厚さ」に注目して考えてみて、ちょっとした違いでこれだけの差が出るのだから、もう何本も何本もギターを求めるのは「もしかしたら、無駄なのかもしれない・・・。」なんて気になってきている。

 まぁ、一か月後も同じことを言ってる保証はどこにも無いけど・・・。

 

 こんなことを繰り返しながら、日々「最高のトーンと弾き心地」を求める旅は続いて行きます。

 どうか今後もお付き合いくだ・・・あ、いや。きっとあなたも同じでしょう?

 

 むふふっ・・・

 

んぢゃまたっ。