「ディチューン専門」として・・・。 | K点観測

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音楽家・ギタリスト(ときどき物書き) 八木健太郎のブログです。
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登板過多な八木です・・・か?

 

 たまには愛用のエフェクターなぞのご紹介を・・・。

上差しコイツ。

 

 BOSS PS-3 Digital PitchShifter/Delay

 

 手に入れたのは、もう20年位前かな?後継機種が出るタイミングで「見切り品」的に安く売られているのを買った。

 ピッチシフターとしてもディレイとしても使える(併用はできない)ので、買ってすぐは色々遊んでみた(みんなやるよね)けど、一番「おいしい」と感じたのはディチューンモードだった。

 ディチューンというと大概はアンプ・歪みの後ろにかけるもんだけど、僕の心を掴んだのは、歪みの手前にかけることだった。さすがに強く歪ませるとグシャグシャになってしまうが、クランチぐらいの歪み具合ならとても魅力的な音になってくれる。

 歪みの後ろでももちろん活躍してくれると思うが、前後繋ぎ変えて試行錯誤できるのがコンパクトなエフェクターの良いところだな。

 

一旦小休止~。

聴いてちょっ。

曲中(右チャンネルかな?)から「ギャラ~ん・・・」と聞こえる音が、まさにこのPS-3を使った音。歪みの手前にかけた時の「良さ」が感じられると思う。

 

CM明け5・・・4・・・3・・・

 

 この「ディチューン・モード」がとても魅力的で・・・というか、もうコレしか使わない(一時はディレイとしても使っていたけど)ので、「ディチューン専門機」があったら欲しいのだが僕が知る限りそんなものは無い。あったら買うのになぁ・・・BOSSさん、出してくれないかなぁ・・・。

 

 と、ここまでまるで「エフェクター大好き人間」みたいな書き方をしてきたが、実のところエフェクターはそんなに持ってない。毎日一つずつ紹介したら一週間でネタが尽きるほどだ。

 そもそもが金持ちじゃない上に「気に入ったものは壊れるまで使う」性分なので、結果的に一つのモノを長~~~~く使うことになる。

 普通のギタリストなら当然持っているだろうモノでも、「マルチの中のを使えばいいか・・・」と単体機の購入をためらっているのもある。コーラスとか、コンプとか、フランジャーとか・・・あ、ディレイもコンパクトのは無いな。

 まぁおそらく、今後もエフェクターが増えることはあまりないだろうし、「どうしても必要」というモノ以外は手放してしまうこともあるだろうけど、アンテナを張り巡らし「琴線に触れる」モノを探すことはやめないと思うので、意外なものを足下に迎えるということもあるかもしれない。

 あ、ビンテージに手を出すことは絶対に無いので、その辺の事はご安心ください(?)。

 

 さぁて、さてさて。次回は何を書きますかねぇ・・・。まぁ、いろいろ巡らして何か書きます。

 お楽しみに~っ!!

 

んぢゃまたっ。