肺アスペルギルス症が肺ガンを発症させる!
~真菌培養でアスペルギルスが
検出されないのは何故か!?








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肺アスペルギルス症が肺ガンを発症させる!
~真菌培養でアスペルギルスが
検出されないのは何故か!?




肺ガンと肺アスペルギルス症の秘密と真相を知るための
大きな手掛かりになることを願って止みません。
真相を知らずして、いかにして治療が施せるでしょうか!?

今回のメルマガはかなりの長文です。
ブログ読者の皆さんには、その一部を御紹介致します。


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アスペルギルスのカビ毒の一つである
~アフラトキシンB1は
自然界でもっとも強力な
発ガン物質として知られています。





肺にカビが生えました~肺アスペルギルス闘病記~
https://ameblo.jp/qme123/

この方の記事をずっと追っていきました。
2009年8月23日から記事がスタートし、
2016年1月6日をもって更新がストップしています。

およそ6年と4ヶ月という長い期間に渡って闘病が続いています。
さぞ大変だったことでしょう。
この方の苦難とご心痛を心よりお察し申し上げます。
実際の生の闘病記ということで大変参考になります。
決して無駄にすべきではないと思った次第です。

更新がストップした頃の記事を見てみますと、
年末から血痰が出だし、量は多くはないものの現在も続いています。
・・・とあります。

少し気になって調べますと、

肺がんの初期症状の一つに・・・
血痰(けったん)が出るというものがあります。

血痰とは、肺や気管、気管支、喉からの出血が痰に混じって出るものです。
主な原因として肺や気管支の血管からの出血や気管支などの粘膜の炎症に
よる出血、また鼻血が喉に落ちてきて血痰として出ることもあります。

じつは血痰だけで見ると90%は他の病気
(慢性化した風邪、肺炎、気管支炎、気管支拡張、肺結核、肺血栓、肺梗塞)
と診断されるので、肺がんである確立は非常に低くなっています。

しかし、肺がんの初期症状で咳があった人が85.7%、
さらに血痰が出るという症状があった人が57.1%、
咳と血痰の両方の症状が同時に見られた人は92.9%という統計があります。


更に・・・7年以上も闘病しているのに、
肺の検体からアスペルギルスが検出されないといった事実。
そして、一般細菌も検出されていないそうです。
にも関わらず、・アスペルギルス抗体が陽性というところから、
まず肺アスペルギルス症が疑われるとのことです。

これは一体どういう事なんでしょうか?


2009年当時の初期の頃の記事より
https://ameblo.jp/qme123/entry-10327506059.html

2009年8月24日

今年の春先から咳と発疹が出て、アレルギーを抑える薬で
一旦咳は落ち着いたものの、全身の発疹はずっと治まらず。
いつものように週末自転車に乗った後、嫁の実家でご飯をご馳走になり、
その後風呂からあがったところ、やたらに寒い。

周りの家族はまったくそんな事無い様子。
昼間からちょっと出ていた咳も段々強くなる。
特に気にしないようにして帰宅したが、どうも調子が悪い。
熱を計ると38度5分あった。

翌日にその病院に行ってレントゲン撮ってみたところ、
肺全体が炎症を起こしてることが発覚。

診てもらったところ、肺のう胞に真菌(カビ)が入り込んで
そいつが悪さをしている可能性があるとのこと。

通常どこにでもあるようなカビ(=アスペルギルス)で、
健常者なら吸い込んでも痰と共に排出し全然問題ないが
結核等で肺が壊れた部分があると、
そこに取り付いてしまうことがあるらしい。

今思えば去年の春にも咳が止まらず近くの内科で「たぶん百日咳」と
診断されたが、これもアスペルギルスの兆候だったのかもしれない。

疑いはあるものの、 体内からアスペルギルスそのものは見つかっていない。
とりあえず症状を抑える為にステロイド5mgを6錠/日(朝・昼・夜各2錠)服用。
これが劇的に効き、咳・皮膚炎ともに一気に治まる。

ステロイドは一旦始めると急には止められないものらしく、
それから長い期間をかけて少しずつ減量。
減量してまた症状がでるかをみることとなった。

2ヶ月ほどかけて朝の2錠のみまで減量したあたりで、やはり症状再燃。
気管支鏡で検査をする事になった。

肺の壁をこすって採取したものと洗浄液とを培養し、
アスペルギルスの有無を確認するわけだ。
1週間後に診察に行くとまだ検出できていないとのこと。

明らかにアスペルギルスがいると分かっていても
検出できないこともあるそうだ。
そこで更に1週間培養してみることに。
あわせて痰も採取して2週間の培養後にもう一度診察となった。


2009年8月27日 ~ 休暇勧告

先日上司に呼ばれ、体調のことなどを聞かれた。
曰く「他人にうつる病気ではないと聞いているが、
病名が確定していない以上100%とは言い切れない。
今は閑散期だし、病名が確定するまで休んではどうか」と。

万が一社内に蔓延したらとんでもないことになる。
これだけ社内で咳されれば心配になるのもゴモットモ。
かと言って、5ヶ月かけて調べてまだ確定しない病名。
いつになるか判らない。


4日目
先生の話によるとまだカビが検出されたわけではないが、
肺アスペルギルス症のうち恐らく「アスペルギローマ」であろうとのこと。

11日目
血液検査の結果、アスペルギルス抗体(+)で、ようやく体内に
アスペルギルスが居ることが立証された。
その他の結核、白血病、HIV等などの感染症は全てマイナス。


2011年10月19日

昨日の気管支鏡検査の時の写真を見せてもらった。
カラーコピーでやや画質は悪いが、病変部はよくわかる。





①が気管支から肺に入っていったところ。

②が球菌がある空洞の入り口。

カメラはここまでで、ここからブラシと洗浄液で採取するつもりだったが、
うまいこと空洞の中まで入れたらしい。

その中の写真が③。
黒っぽくボコボコしたカビや痰がわかる。

カメラで見ながら一部を採取してるので、いい検体が取れた模様。

組織と洗浄液を回収してカメラを抜こうとしたところ、
④の塊がポロっと落ちてきたのでそれも採取したらしい。



2011年11月13日

明日昼頃から手術予定。
呼吸器外科手術としてもかなり大変な部類に入るようだ。
アスペルギルスが生えている箇所には新たに多くの血管が集まって
くるらしく、大量出血が予想される。
更に気胸の手術で癒着剤を使用しているので
癒着を剥がすだけでもかなりの時間を要する。

一番怖いのが縫合した気管支が弾けてしまうこと。
正確な統計は出ていないが、経験値的に10%以上の確率で起こるらしい。

ただ、この合併症は大体術後10日から2週間の内に発生するので、
そこを乗り越えればひとまず成功と言えそうだ。


2011年11月19日

やはりアスペルギルスが陽性だったが、
腫れはなく、少し赤くなっただけだった。
皮膚が一番強く反応が出て通常はかなり腫れるらしい。

体内のアスペルギルス抗体が少ないのか?
先日の気管支鏡の検体培養でも結局アスペルギルスは
確認できなかったらしい。

そもそも本当にアスペルギルス症なのか?
という疑問すら出てきた(笑)

まあ、気管支鏡の画像でもわかる通り、
上葉部は腐って使い物にならない状態。
取ってしまわないといけないことにはかわりないだろう。


2015年12月17日

ここ数ヶ月で体重がまた減っているので、脂質を多めに摂って
体重増加を心がけるように言われました。

現在約45kg


2015年12月21日

2週間の入院で原因の同定まではいきませんでしたが、

・検体から一般細菌は検出されていない(アスペルギルスもだけど)

・ジェニナックが効かなかった

・アスペルギルス抗体が陽性

というところから、まず肺アスペルギルス症が疑われるとのことです。

検体の培養はまだ続けるようですが、生えてくる可能性は低いとのこと。
肺の空洞内にあるため気管支鏡で洗ったりブラシで擦ったりしても
なかなか上手いこと採取できないようです。
生えてくれれば薬の感受性なども調べられるので、
生えて欲しいような欲しくないような・・・



2016年1月6日~最後の記事

退院後初の外来受診。
肝機能が悪くなってるようで、2週間後の次回受診まで
イトリゾールは一旦休止することになりました。

年末から血痰が出だし、量は多くはないものの現在も続いています。

退院時に比べ、CRPは減少。白血球増加。

もしかしたら一般細菌が被ってきてる可能性もあるので、
オーグメンチンとアモキシシリンを1週間分処方されました。

肝機能が戻ってから真菌薬をどうするか検討するとのこと。
イトリゾールを減量すると限度額に届かなくなってしまうので
ちょっと困ることになるな・・・


~ 引用終わり ~

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管理人

結局、6年以上にも渡る記事のほとんどを見させてもらいました。
ずっと通院し、手術も何回も行い、入退院の繰り返し。
そして、毎日のように安くない処方箋を飲み続ける。
医療費は家計を圧迫し、お仕事も思ったように運ばない。

この方の艱難辛苦は、当のご本人や家族の人でなければ
決して理解してもらえないでしょう。
にも関わらず、あまり恨み言など言われるでもなく、
そのような日々の苦難やご苦労を淡々と綴っておられます。
私も心が締め付けられるような思いで見させていただきました。

カビ菌などによる真菌症が、いかに大変なものなのかを
今回、初めて実感させられました。

2015年の後半になると、体重がどんどん減っておられます。
42歳で、現在約45kg。・・・
普通の成人男性の平均は、66kgです。
大変な事態になったことを疑わせます。


驚くべきは、6年以上にも渡る闘病生活と検査をされておられながら、
ただの一度もアスペルギルスの培養に成功されていないことです。
にも関わらず、アスペルギルス抗体が陽性とは・・・これ如何に???

この部分が最大の謎であり、大きな秘密が隠されていると思う訳です。


調べて見ると・・
培養が2回連続して陰性となる場合もあるとか。


医師の研究論文で大変貴重な記事を見つけました。

肺アスペルギルス症が先行した肺平上皮癌の1 例
https://www.jstage.jst.go.jp/article/haigan/45/2/45_2_145/_pdf

NSIP による既存の胞内に腐生性にアスペルギルスが感染し,
その後肺癌を発症したと推測された。
結論.肺アスペルギルス症が抗真菌剤に反応しない場合,
肺癌が合併する可能性を常に念頭におくべきである。


入院後経過:左S9 よりBAL を施行した.回収率は
18%,細胞数は4.1×105ml と増加し,好中球49.6%,
マクロファージ46.8%,リンパ球1.8%,好酸球1.8%,
CD4CD8 0.85,と感染を示唆する所見を認めた。

細胞診は陰性,
真菌培養でアスペルギルスは検出されなかった。


本症例では,肺アスペルギルス症と診断された2000年の時点で
すでに肺平上皮癌が存在し,腫瘍内部の壊死部分,空洞部分に
アスペルギルスが腐生していた可能性が否定できない。

しかし,その際行われた諸検査では悪性細胞が一切検出されなかったこと
から,肺アスペルギルス症が肺癌に先行した可能性が十分に考えられる。

アスペルギルス感染が肺癌発症に及ぼす機序は不明であるが,
アスペルギルスが存在する空洞内面にはprotease やmycotoxin等の
分泌物や菌体成分等による種々の炎症が認められることから,
肺癌発症へのなんらかの刺激となっていることが推測される。

しかし,アスペルギルスからの刺激によりわずか3 年程度で発癌する
というのは短すぎる印象もあり確定的ではない。
一方で,同じ部位に両疾患が発生し,過去に同様の報告が散見される
ことから,なんらかの因果関係がある可能性は極めて高いものと推測される。

いずれにしても,肺癌と肺アスペルギルス症のいずれが先行するかに
ついては,診断をする時期や技術等も考慮しなければならず,
容易に確定できるものではないと考えられる。


~ 引用終わり ~
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もみじ
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