スキルス性~胃ガン、大腸ガン、
乳ガンの怖ろしい真犯人!?






始めに

今日、9月10日の夜に★メルマガ第55号を配信する予定です。

スキルス性~胃ガン、大腸ガン、乳ガンの怖ろしい真犯人!?


何日にも渡って、胃ガンについて調べていました。
胃ガンについては、ピロリ菌が主因だというのが定説になっています。
皆さんも、調べれば結構、関連記事は出て来ます。
尤も、多くのお医者さんの記事は不十分で一方的な決めつけばかりで
完全に私を納得させるものは見当りませんでした。

私の知るところでは、半分が正解で、残りの半分には
幾つもの疑問点があります。
この疑問点を解説している記事にはお目にかかれませんでした。
この医学における定説は、大きく変更される可能性を秘めています。
こういった変更は、歴史上、何度も起こっているのです。


ピロリ菌が大きく関係しているのは、いわゆる普通の胃ガンと思われます。
調べれば、ピロリ菌が犯人扱いされ、大騒ぎしている光景が
あちこちに見て取れます。
ピロリ菌が介在しているのは確かですが、大きな原因は他にあります。
これを指摘しているお医者さんは皆無でした。

ところで・・普通の胃ガンはピロリ菌で大変盛り上がっているのに、
更に、悪性度の高いスキルス性胃ガンに話が及ぶと、不思議なことに、
ピタリと話が止まります。

スキルス性胃ガンは、ピロリ菌がほとんど関係していないと
多くのお医者さんは語っておられます。
原因は何かと問われれば、遺伝だとか、生活習慣病だとか、
ストレスであるといった当たり障りのないものばかりです。

そして、結局のところ・・・
分からないといったところに話が落ち着くのです。

皆さんが、スキルス性胃ガンを知りたいと幾ら調べても、
本当に知りたいことは全く出て来ません。
残念ですが、事実です。

★メルマガ第55号では、スキルス性胃ガンの 真犯人 について書きました。

「幹細胞の動因」 の真犯人とメカニズムについても書きました。



詳しく知りたい人は、★メルマガ第55号をご覧下さい。

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http://ameblo.jp/64152966/entry-12087989697.html


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★メルマガ第55号のほんの一部を御紹介します。


胃がんは比較的予後が良いがんで、早期がんであれば5年生存率も
90%ほどと高い数値になっていますが、
胃がんの中でも「スキルス胃がん」は全くの別物です。

スキルスとは硬いという意味ですが、スキルス胃がんは胃壁に広がるように
進行し胃全体が硬くなるのが特徴です。
通常の胃がんは、粘膜から発生し隆起しながら、
粘膜下層、筋層、漿膜と隆起しながら浸潤していきますが、
スキルス胃がんは粘膜の下を這うように広がっていきます。

胃がんの検査に胃カメラやバリウムがありますが、スキルス胃がんの場合、
胃カメラ検査では見逃してしまう可能性があります。
バリウム検査で、胃の動きに異常があり、
スキルス胃がんが見つかるケースはありますが、
かなり進行した状態で見つかることも少なくありません。

記憶にある人も多いと思いますが、自分がガンである事を公表した
キャスターの逸見政孝さんが亡くなった原因がスキルス胃がんでした。
逸見さんのがん治療については、当時から賛否両論ありましたが、
手術や抗がん剤治療の甲斐もなく亡くなりました。


スキルス性胃ガン、スキルス性大腸ガン、スキルス性乳ガン
・・・などがあります。




ところで、以下の記事ですが・・・
フェイスブックのシェアが何万もあったはずですが、
やはり、一度、全て消されています。

アボカドの成分が白血病の原因である
「がん幹細胞」だけを攻撃することが判明!

https://ameblo.jp/64152966/entry-12145377387.html

今見ると、たったの1ですよ。・・・笑
その中の重要部分を引用します。

~ 一部引用 ~

慢性炎症の発癌のメカニズム(専門家向き)

Science (2004;306:1568-1571) に慢性炎症による
発癌について画期的な研究が報告されました。
マウスにピロリ菌を感染させて人工的に慢性胃炎、胃癌を造る事ができます。
この発癌モデルで、胃癌は胃の粘膜細胞から発生するのではなくて、
骨髄細胞(胃粘膜の損傷を修復するために動因された幹細胞)から発生
することがわかりました。
人間の胃癌でも同じメカニズムがあるのかはこれからの問題ですが、
この研究と臨床知見を組み合わせると次のような仮説ができます。

「ピロリにより胃に傷ができる。傷がひどいと修復するために
「幹細胞の動因」 が起こる。
ピロリ菌を取り除いても胃に動員された幹細胞は、やがて胃癌のもとになる。
癌を予防するなら「幹細胞の動因」の前に除菌をしなければならない。」

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【漫画】1分でわかるピロリ菌!胃炎や胃がんの原因
https://www.pirorikin.com/commic/post_54.html







【ピロリ菌のメリットとデメリット】 除菌後のメリットとデメリット
http://kenshindock.com/helicobacter-pylori-merit-304

胃がんや慢性胃炎を引き起こすとして嫌われ者のピロリ菌は、
しばしば躍起になって駆除されます。
しかしながら、最近の研究ではピロリ菌を全て取り除くと、
思いもよらぬ負の効果があることがわかってきました。

ピロリという細菌で、自身の持つ酵素の働きによって
強酸性の環境の中で生き延びることができます。
この特性のため、ピロリ菌はほとんどの細菌が生存できないはずの
胃の中でも平然と生きることができます。
ピロリ菌の栄養源は胃の粘膜であるため、ピロリ菌がいるだけで
粘膜をはぎ取られた胃は弱ってしまうのです。

しかし、人間の体はこのような有害な細菌を見逃すほど甘くはありません。
免疫は速やかに反応し、ピロリ菌をやっつけようとある物質を生産します。
この物質、ピロリ菌に効果的なのですが・・・
残念なことに自分自身の細胞も傷つけてしまいます。

このダメージを修復しようと遺伝子が盛んにコピーされ、
細胞が次々と生まれます。
しかし、このサイクルで遺伝子のミスコピーが起こると
細胞はがん化してしまいます。

このプロセスこそ、ピロリ菌が原因で起こる胃がんのメカニズムです。

ピロリ菌は胃がんのほかに、十二指腸潰瘍や胃潰瘍、
慢性的な胃炎の原因であるとして知られています。




胃液と消化酵素、胃が溶けない理由とは?
http://stonewashersjournal.com/2015/02/13/gastrointestinal4/

胃酸は強力な酸性を示す塩酸で構成されていて、
塩酸が高い消化能力や殺菌能力のベースになっています。
特にその殺菌力は凄まじく、市販されている洗剤類で「強力除菌」を
謳っているものであれば、大抵塩酸が入っているほどです。

胃の内壁、胃は何故胃液で溶けないのか?

人間の体はタンパク質で構成されています。
そして、塩酸はタンパク質などを溶かす働きを持っていて、
そこにタンパク質の消化酵素まで加わったら胃までダラダラと
溶けていきそうな気がします。

実際、食道に胃液が流れ込めば逆流性食道炎になりますし、
嘔吐などの際にはノドや口内、酸性に弱い歯などに大きなダメージがあります。

では、何故胃は大丈夫なのでしょうか?

答えはシンプルで、胃の内壁で胃酸を中和しているからなのです。
別に胃の内壁が銀で出来るからというわけではなく、胃を覆う粘膜には
アルカリ性を示す炭酸水素ナトリウムが含まれており、
胃酸と混ざると中性になります。

ここでふと疑問に思うのが、胃液は胃の内壁から分泌されているのに
何故酸性でいられるのかということ。

粘膜を保護する粘液は唾液の項目で説明した様に非常に粘性が高い。
もし粘性が低く、胃液とすぐに混ざってしまうようであれば、
胃液も中和されてしまうが、粘膜部分にアルカリ性の保護成分が留まるため、
胃壁は中和状態で保持される。
これが胃液に混ざったり、胃液と一緒に排出されてしまった場合には新しく
アルカリ性の保護成分が分泌されるため、流出してしまっても問題はない。

さらに、中和が間に合わずに溶けてしまっても、胃壁の細胞は他の体細胞に
比べて修復が早く、多少溶かされたぐらいでは問題にならない。
ただ、ストレスや細菌の影響で胃壁の中和力が落ちたり、
胃液が過剰に分泌されると、胃壁が傷ついて胃潰瘍になることもあります。

胃壁の機能はそれだけではなく、前ページの図にあるように凸凹のヒダが
ついていて胃壁のヒダで食べ物をすり潰す効果もあります。

ちなみに、胃液を中和する能力を持っているのは胃壁だけではなく、
細菌の中にも胃壁を中和する能力を持つものがあり、
「ピロリ菌」などがその代表格で、胃液の中でも普通に生存出来てしまいます。

ただ、細菌やウイルスの中にはピロリ菌の様に酸性を中和したり、
赤痢菌の様にそもそも酸性に強いウイルスなどもいるので、
少しでも摂取したら胃酸では殺せない。
ということも、十分に起こりえます。



胃潰瘍などのリスクを高める原因菌として知られている、ピロリ菌。
意外に知られていない、その有益な機能は?

答えは⇒『胃の中の免疫細胞を調整する』

ピロリ菌は、人間の体内にすむ常在菌の1種。
常在菌の数は、体を構成する細胞数の10倍にのぼり、
重さは成人の平均で約1350グラム、つまり脳と同等かそれ以上あります。
大半は有益なものか、普段はおとなしいものです。




相談者(28歳/女性)

スキルス性胃がんはなにが原因なんですか?


医師からの回答

胃がんの原因として知られるのは、慢性胃炎、ヘリコバクターピロリ菌感染による
萎縮性胃炎、塩分の多い食事、喫煙、飲酒、遺伝子変異などがあります。
がんが遺伝するというのは、この遺伝子の問題に加え、家族では生活習慣が
似ることが多いということが挙げられます。
スキルス胃がんは通常の胃がんに比べ、
ピロリ菌の関与は少ないと言われております。


ヘリコバクター・ピロリの除菌が広く行われだした頃から、
この治療を行った患者に食道炎や食道がんの発生が多いことが報告されており、
本菌は胃に対して悪影響をおよぼす傍ら、食道に対してはむしろ疾患を
防御している可能性が議論されている。