管理人

メルマガ読者の皆様
明けましておめでとう御座います。
今年もどうか宜しくお願い申し上げます。



メルマガホ―ムペ―ジが出来上がりました。
ただ、まだ不慣れな為に、慣れるまでに多少の時間を要します。
メルマガホ―ムペ―ジからの配信は、もう少しだけ先になりそうです。

今回の主題は、グルタチオンに関するものですが、かなり、
内容の奥行きが深いので、もしかすると追加記事を書くかもしれません。


ここ最近、ガンになられた方からの問い合わせが増えて来ました。
恐らく、これから数年の内に、このようなお問い合わせは、
かなり増えて来るのではないかと心配しています。
病院は、人を治すところではなく殺人機構になってしまっている
実情に気づいた人が増えて来ていることもあると思います。

本当に役の立つお医者さんは、かなり覚醒した個人病院にしか居ないと、
個人的には、そのように考えています。
大きな病院では、個人の資質などあまり意味を持ちません。

また、当メルマガサイトも、時と共にレベルアップをしていかなければ
ならないと痛切に感じているところであります。
特に、今後、医学や化学の学術論文を参考にしながら、
質的レベルを上げつつ、より信用度の高いものにしていく決意を新たにしています。

更に、博士号を持つ化学者の教授からも
定期的にアドバイスをいただいています。

そのごく一部を御紹介

金平さんへ

<中略>

単にケイ素という言葉を使っている人は、化学を全くわかっていません。
ケイ素はSiであり、元素名で、存在し得ません。
実は、私は、ケイ素化合物がセシウム(Cs+)を捉えることを記述した学術論文を
書いたことがあります。
しかし、その知見を、生物学者、もしくは医者が活かしてくれないことを
悔しく思っています。
医者はなんとなくのプレッシャーでそういう研究をしないか、
もしくは、私が知らないだけで研究している人がいるかも知れませんが。

文科省がこの手の研究を促進していないのは確かだとは思います、、、
時間があれば、研究例を学術論文の検索システムを使って調べてみようかと思います。
この世でもっとも信頼の置けるソースは学術論文です。
ここから引用すれば、誰も文句を付けられない人類最高のデータ源です。
ご興味があれば、検索法等教授します。

〇〇 慎介 教授より










本題に入ります。
今回の主題は、グルタチオンです。
世に言う抗酸化物質は、他にも様々ありますが、しかし、
抗酸化作用だけではなく、解毒作用も合わせ持つという物質は、
そうざらにあるものではありません。

もっと早く取り上げるべきものでした。
地下鉄サリン被害者の皆さんも、事件直後からこのグルタチオンを全員に
投与すれば、症状はかなり軽減され、しかもガンにならずに済んだのでは・・・
と非常に残念でなりません。
http://ameblo.jp/64152966/entry-12232745161.html


グルタチオンは、
解毒作用+抗酸化物質⇒ガン予防とガン治療に使えます。
しかし、日本においては抗がん剤を多く売りたいが為に
ガン治療において、適応が認められていません。
この事実をより多くの人に知ってもらう必要があると思います。



以下の ↓ 記事はグルタチオンについて 分かりやすくまとめられています。

其の一.

グルタチオンとは
http://cmedicalcenter.net/biyou/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%B3/

病気や治療における使われ方

白内障の予防・改善
パーキンソン病の改善
肝斑の治療


現在、日本において適応が認められているもの

•自家中毒
•薬物中毒
•周期性嘔吐症
•つわり、妊娠悪阻
•湿疹やじんましんなどの皮膚疾患
•放射線治療による白血球減少や口腔粘膜の炎症
•角膜損傷 など


日本では適応が認められていないものの、治療効果が期待できるとされるもの

•アレルギー性疾患
•閉鎖性動脈硬化症
•線維筋痛症
•抗がん剤による末梢神経障害
•デトックス
•美肌や美白


グルタチオンを含む食品

•牛レバー
•豚レバー
•鶏レバー
•ブロッコリー
•アスパラガス
•キャベツ
•きゅうり
•ほうれん草
•かぼちゃ
•キウイ
•アボカド
•グレープフルーツ
•オレンジ
•赤貝
•真鱈
•ビール酵母 など

グルタチオンには加熱に弱いという特徴があることから、
加熱調理が必要な食品以外は、できるだけ生のまま食べるのがよいでしょう。


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其の二.

Q.グルタチオンとは何ですか?
http://www.detox-shop.jp/hpgen/HPB/entries/2.html

<一部引用>


Q.グルタチオンの機能は?

A.グルタチオンは、活性酸素を捕まえる働きがあります。
また、酸化還元による細胞機能の調節 各酵素のSHを与える
抗酸化成分としても知られています。

グルタチオンには、自らのチオール基(SH基)を用いて、
活性酸素や過酸化物質を還元してそれを消去するという抗酸化作用があり、
様々な毒物や薬物のシステイン残基のチオール基にS-S結合(グルタチオン抱合)を
行うことで、解毒作用を行い、細胞に傷害が与えられて細胞死したり、がん化したり、
または、老化を防御する役割を果たしていると言われています。





細胞内のグルタチオン濃度が低下すると、薬物による毒性が現れる可能性が高い。
また、活性酸素と反応して、安定させるためにグルタチオンラジカルを形成し
GSSG(酸化型グルタチオン)に変化するが、さらに、グルタチオンレダクターゼが
NADPHからの電子をGSSGに転移して、GSH(還元型グルタチオン)に再生される。

また、解毒代謝に関わり、体内の有害物質がグルタチオンと結合し(グルタチオン抱合)
グルタミン酸とグリシンが切れることにより、メルカプツール酸となって排泄されると
考えられている。

<引用終わり>
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其の三.


生理学研究所の学術論文~より

抗酸化物質グルタチオンが細胞から放出される「通り道」を発見
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2013/01/post-233.html

<一部引用>

グルタチオンは、自らのチオール基(SH基)を用いて、
活性酸素種や過酸化物を還元して消去するという抗酸化作用を示したり、
様々な毒物や薬物のシステイン残基のチオール基にS-S結合(グルタチオン抱合)
することによって解毒作用を示し、これによって、
細胞の傷害死やがん化や老化を防御する役割を果たしています。

岡田泰伸所長は、
「VSORチャネルの開閉を薬によってコントロールすることによって、
細胞内でのみ生成されるグルタチオンの細胞外放出を制御し、
細胞の傷害防止、老化防止、ガン化抑止をする道が、
今後の研究によってひらかれる可能性があります」と話しています。




<引用終わり>



グルタチオンの製造方法に関するサイト
http://astamuse.com/ja/patent/published/field/fi/C12P21/02+G

以上のサイトから


還元型グルタチオン高含有乳酸菌発酵物およびその製造方法
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2013188177


酵母を用いてシスチンからシステイン
および/またはグルタチオンを製造する方法

http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2013505712

グルタチオンを高含有する酵母菌体の製造法
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2011234645

グルタチオンの製造方法
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2011182644

<引用終わり>






管理人

グルタチオンは、酵母がタンパク質を分解する時に出来ます。
玄米には、タンパク質は少ないです。
従がって、『万能酵母液』には、グルタチオンが少ない事になります。

つまり、ここで豆乳ヨ―グルトが脚光を浴びる事になる訳です。
豆乳は大豆によって作られますから、タンパク質が豊富です。
玄米乳酸菌~『万能酵母液』と豆乳が合体することによって、
グルタチオンが大量に産出されると考えられます。
無論、乳酸菌も何万倍も増える訳です。

結果、『万能酵母液』から作られた豆乳ヨ―グルトが最高となる訳です。
色んな意味において、玄米乳酸菌~『万能酵母液』だけでは、
効果の面において、若干・・弱いのかもしれません。


そこで、直ぐにピンとくるのが・・・味噌です。

秋月辰一郎博士の書いた「長崎原爆体験記」
(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」第9巻に所収)という
本の英訳版が欧米で出まわり、チェルノブイリ原発事故のあと、
ヨーロッパで日本の「味噌」がとぶように売れたということは
あまり知られていない。

その効果の理由や真相は、謎に包まれていたが・・・
答えは、グルタチオンにあった。
そして、乳酸菌ですね。

味噌も酵母菌です。
一説によると、酒粕味噌が一番良いといった話もあります。


特に重要なポイントを記しておきます。
被曝対策は、そのままガン対策になるという事実です。
逆もまた真なり。

グルタチオンと高濃度ビタミンCは、極めて有効なガン対策であるだけでなく、
極めて有効な『被曝対策』になることを是非、知っておいて下さい。
ガンや被曝の重度の人は、この点滴をするのが一番良いと思います。


高濃度ビタミンC&グルタチオン点滴併用の隠れた効果
http://sakura-clnc.com/2847/


全国の点滴療法クリニック検索はこちら⇒ 点滴療法研究会
http://www.iv-therapy.jp/index.html
このサイトで点滴療法を実施している全国のクリニックが紹介されています。



食による放射線対策
http://ameblo.jp/64152966/entry-10864944360.html

<一部引用>


「歴史の体験から学ぶべきこと」

1986年、旧ソ連邦で起きたチェルノブイリの原発事故の際、
ヨーロッパの有志が被災地に30トンの味噌を送ったことが当時、
大きな話題になったことがありました。

これは、長崎に原爆が投下された際、爆心地2キロ内にあった病院の放射線科医師、
秋月辰一郎博士が書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」)
の英訳本を読んだ人たちの支援によるものでした。

本の中で秋月医師は、被爆直後、患者に

「水を飲んではいかんぞ!爆弾をうけた人には塩がいい。
玄米飯にうんと塩をつけて握るんだ。
塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。
そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ!」と叫んだと言います。

秋月医師は、食物による放射能への効果を実践していて、
海草を入れた味噌汁もまた患者に日頃食べさせてもいました。

こうした食の指示に従った患者に原爆症がまったく出なかったと言う驚くべき事実があり、
これを知った人々がチェルノブイリの被災者たちに大量の味噌を送ったということでした。


「味噌に放射能を体外に排出する効果がある!」

このニュースの資料を手にし、1993年ベラルーシで開催された
「チェルノブイリ救援国際会議」に出席した際、この話題を題材にして
「食による放射能汚染への効果」と題する講演をしました。

帰国後、この医学的裏づけを得るため、当時、日本の味噌協会からの依頼で放射線に
対する味噌の効果について研究をしていた、広島原爆放射能研究所の伊藤明宏氏を訪問、
放射線に対する味噌の効果について直接伺うことが出来ました。

伊藤氏の話によると、ラットの実験によると、体内に取り込まれた放射線物質が、
味噌を食べることによって、約50パーセント体外に排出できる効果があり、
被爆後であっても、同じような効果があったと言うことでした。

その理由が、大豆の成分にあるのか?あるいは塩の力なのか?発酵の作用なのか?

それとも、それらすべてを合わせたものの結果なのか?
については今後の研究課題であると言いましたが、
味噌が放射線を体外に排出する力があることだけは確かであると言うことでした。


資料:「マウスを使って実験して味噌の中にある成分が放射能物質を
体外に排出する作用があることを実証しました。

その実験とは、マウスを4つのグループに分けます。

①みそ餌(10%の乾燥赤みそ)
②醤油餌(10%の醤油)
③食塩(同濃度1%くらい)
④普通の餌 を与えます。

その上で 放射能の影響は小腸粘膜幹細胞の障害(生存率)で調べます。
実験では6~14グレイ(放射線の単位)のX線を全身に照射 3日後 の
小腸粘膜幹細胞生存率を調べます。

実際にマウスの腸粘膜を見ると、みそ餌 醤油餌 を予め与えておいたマウスでは
放射線照射後も傷んだはずの粘膜細胞の再生が認められるのです。
(MISO NEWS LETTER参照)


「食べ物による放射線対策」

放射線が甲状腺に集まることを防ぐためにヨード剤を摂取するのが医学的対処法ですが、
食では、ヨー素を大量に含む海藻類を摂ることが一番です。
中でも、昆布には、良質の安定ヨー素が沢山含まれています。

従って、放射線被爆の危険を感じたら、●すぐに昆布を食べること!です。

崎山比早子博士もこの効果については言及しています。
10センチ角の昆布一枚に含まれるヨー素には、約18ミリグラムのヨー素が
含まれているので、それを二枚適量の水に浸してダシと昆布の両方を同時に摂取する
ことで約36ミリグラムの摂取が可能。
これは、ヨー素剤ほぼ一錠に相当すると言います。

勿論、上記のように水に浸した昆布でも良いのですが、
めんどうなら適当に切った昆布をそのまま舐めたり、食べることでも良いでしょう。
また、フライパンで軽く焦がして食べるのも良いでしょう。
また、毎食、のりやひじきなどをおかずにして食べればなおさらに良いでしょう。
ダシに使用した昆布を適当な大きさに切って、小鍋に入れ弱火でじっくりと柔らかく
なるまで煮て、醤油で味付けをして、砂糖を入れない昆布の佃煮を作り、
毎食おかずとして食べてください。


●そして味噌汁を飲むこと!

毎食、ワカメその他の海草を入れた味噌汁を必ず飲むのが良いでしょう。
大根、ごぼう、人参等の根菜類、季節の青菜も具として使って構いません。
当然、添加物の入っていない、しっかりと自然発酵させた有機の味噌が一番ですが、
もし、手に入らなければ、一般の店で売っている味噌でも構いません。
味噌を使ったいろいろなおかずもあります。ぜひ、工夫して食べて
下さい。

純正の醤油にも一定の効果があります!
味噌の元である醤油にも、当然、一定の効果があります。
様々な醤油を使ったおかずを工夫してください。
海草を入れた醤油のオスマシなども良いでしょう。
出来れば自然発酵させた純正の醤油を食べて下さい。
有機(オーガニック)の醤油ならさらに最高ですね。


●ゴマ塩を食べること!

ゴマ塩は、血液を浄化し、血管を強くします。
また、免疫力を高め、体内に溜まった毒素を排出する力があります。
ゴマは、白ゴマでも黒ゴマでも構いません。
フライパンで軽く炒り、自然塩も軽く炒って水気を飛ばし、
ゴマと塩をすり鉢に入れて摩り下ろし混ぜたものをご飯にふりかけて食べます。

ゴマと塩の比率は、10対1~8対2くらいとし、
子どもにはやや塩気の薄いものにします。
毎食ご飯にかけて食べて下さい。
立ちくらみやめまい、貧血等の症状が出た時には、
番茶や白湯などに小さじ1から大さじ1ほどの量を入れて
飲むと症状の改善に役立ちます。


● 梅干しも必ず食べましょう!

日本の伝統食である梅干しは、古来より、とても身体に良いものと言われて来ました。
血液を浄化し、強くし、細胞を引き締め、毒素を排出し、免疫力や治癒力も高めます。

免疫力の強さはおなかの状態によって決まるといわれていますが、その胃や腸を強くし、
感染症などの原因である様々な雑菌をも退治する力を持っています。
薬などによってインスタントに作ったものではなく、
伝統製法に基づいた自然の梅干しを食べて下さい。


● 漬物も食べて下さい!

漬物は、優れた発酵食品です。
腸内の善玉菌を増やし、体全体の抵抗力を強めてくれます。
塩漬け、ヌカ漬け、醤油漬け、ベッタラ漬け、様々な漬物があります。
血圧等に問題がある人、子どもの場合には、辛い漬物は避け、
適度な塩加減のものを食べるようにして下さい。


● 主食は穀物が一番です!

主食は、精白していない玄米が一番良いでしょう。
表皮も胚芽もある未精白の穀物は、白米に比べて栄養のバランスも良く、
すべての面で体を強くしてくれます。

放射線による被曝は、
血液、細胞、免疫力、自然治癒力、すべての面で抵抗力を弱くします。
それらを補うためには力のある穀物である未精白の全粒穀物
(玄米、麦、キビ、アワ、ヒエ等の雑穀)を食べることが最適です。

玄米が手に入らず白米の場合には、雑穀を一緒に入れて焚くといいでしょう。


● 蓮根を食べたり、蓮根のお茶を飲みましょう!

呼吸によって鼻から肺に放射線が摂り込まれます。
肺をしっかりと守ってあげるのも大切です。
肺を強くするのは、蓮根です。
煮物で食べたり、すって食べたり、お湯に入れてそれに、
一つまみの塩を入れて飲むも良いでしょう。
また、手元に蓮根を粉にしたお茶(コーレン)があれば、
それを飲むのもいいでしょう。


● 豆類もこころがけて食べましょう!

今後、汚染度が高くなる肉や魚類が容易に手に入らなくなることも考えられます。
その時には、良質の植物性タンパク質である豆類を食べましょう。
豆は、長期の保存が可能で、タンパク質を豊富に含んでいます。
納豆、麩や湯葉、豆腐、油揚げなども適宜摂りましょう。

一般的には、豆を煮る場合には、砂糖を沢山入れて焚きますが、
砂糖は、血液の質を弱くし、免疫力を弱めます。
体全体の抵抗力も弱まりますので、放射線を排除する際には適しません。

これはすべての料理について言えることですが、すべての料理に、
白砂糖を使わないことを心がけて下さい。


● おすすめの飲み物は?

体を冷やしたり、細胞の力を緩めてしまう性質を持つ清涼飲料水やジュース類は
出来る限り避け、お茶を飲むことをおすすめします。
体を冷やさずに済むお勧めのお茶は、番茶、クキ茶、ほうじ茶、ウーロン茶、
各種野草茶等です。

暑い時には麦茶も良いでしょう。これらのお茶を普段よりじっくり
と時間をかけて濃く煮出したものを飲むことです。
特別な飲み物としては「梅生番茶」というものがあります。
作り方は:カップに梅干し一個、醤油小さじ一杯を入れ、
これにショウガおろしを少々入れよく混ぜ合わせて、
これに熱い番茶を注ぎ飲みます。
だるさやめまい、貧血などに大変効果のある飲み物です。
これに、小さじ一杯のゴマ塩を入れるとさらに強い効果が見込めます。

赤ん坊には、薄い葛湯を飲ませるのがいいでしょう。
子どもには、出来るだけ薄めた梅生番茶、または、番茶だけでもいいですよ。


● 体を元気にする補助食、補助飲料

上記のような通常の食事に、さらに身体を強くする補助食として「鉄火味噌」があります。
これは、牛蒡、人参、蓮根を微塵に切り、少量のゴマ油をフライパンに入れて炒め、
そこに八丁味噌を入れて1時間以上じっくりと、ポロポロになるまで弱火で炒ります。
ご飯にかけて食べます。

どこでも、誰にでも簡単に作れ放射線に強いと思われる飲み物は、玄米の黒焼き茶です。

水洗いした玄米をフライパンで時間をかけてじっくりと黒焼きにします。
弱火で1時間~2時間、あるいはそれ以上炭素化するまで良く炒ります。
それを鍋かポットに入れてじっくりと煮出して飲みます。

こうした穀物を焙煎した炭素系の飲み物は、放射線を吸収し、
体外に排出する解毒力があります。


● 気をつけたい食べ物と飲み物

放射線を内外共に被爆する可能性のある状況の中で、
特に気をつけるべき食べ物や飲み物は、次のようなものです。

最も、気をつけなければならないのは、白砂糖を大量に使ったお菓子類です。
白砂糖は、血液を溶血させます。
日頃からこうしたものを過剰に食べていると
血液のガンである白血病のような病気になりかねません。

砂糖は、もちろん放射線とは異なりますが、血液を溶かし貧血状態を作り出し
細胞の力や臓器の機能を大幅に弱めます。
この状況の中で白砂糖を含むものを過剰に食べることは、とても危険です。
放射線の被曝に対して抵抗力の無い体調を作り出すことになってしまいます。

若い人たちの好きなチョコレート、アイスクリーム、スイーツ類の嗜好品等も
また気をつけましょう。この状況の中では特にこころがけて減らすことです。
また、男性が好んで飲むアルコールもまた、
過剰に飲むことには気をつけなければなりません。
当然、農薬、化学肥料、食品添加物、薬物を含む食べ物や飲み物は、体にとって、
大きなリスクとなります。
出来る限り自然な食べ物や飲み物を摂るように心がけましょう。



● 手当て法

放射線の被曝に対して抵抗力をつけるためには、
体全体の免疫力、治癒力をどう高めるかにかかっています。
そのために重要な点は、まず栄養となる食べ物をしっかりとエネルギーとして
体内に摂り込める胃腸の状態を整えておくことが重要です。

つまり、食べ物からいかにいい血液を造り出せるかどうかは、
胃腸の状態次第と言えるのです。
特に、体全体の力が弱まる被曝の際には、
いかに胃腸がしっかりとしているかどうかが重要です。

胃腸を強くする手当て法は次のようなものがあります。

(1) ショウガシップでおなかを温める:大き目の鍋にお湯を沸かし、
その熱いお湯の中に少々多目のショウガをおろし、それを絞った汁を入れて、
そこにバスタオルを浸して、おなかがしっかりと赤くなるまで暖めるというものです。

(2)足湯をする:ョウガシップで使った後のお湯をバケツに入れ、足湯をします。
体全体を暖め、代謝を促します。


更なる方法

被曝から身を守るためには、食べ物を徹底的に咀嚼することです。
食べ物が効率よく吸収され栄養として充分に利用されるためには咀嚼が必要不可欠です。

唾液を充分に混ぜて噛むことによって、被曝による甲状腺障害によって低下する体全体の
新陳代謝を高める効果があります。
また、細菌による感染を予防し、胃腸の状態を整え、毒素を排出したり、骨密度を高め、
免疫力や治癒力も高まります。

一口最低50回の咀嚼を心がけ、
さらなる効果を高めたい人は一口100回噛むと良いでしょう。
多少質の悪いリスクのある食べ物であっても、
良く噛むことによってそれらを打ち消すことが可能です。
病気の症状が噛むことによって大きく改善された例が沢山あります。

放射線による体内被曝と言う危機的状況の中で、
最も簡単に出来るいのちの守り方の一つです。

赤ん坊や子どもたちを守るためには
食べ物をもうしっかりと食べることの出来る子どもの場合には、
上記のような内容でやることです。

ただし、乳飲み子や離乳中の赤ん坊の場合には、
まず、母親が上記の食べ物をしっかりと厳守することです。

最初にしなければならないのは、放射線摂取の可能性がある場合には、
即刻、お母さんが、昆布を食べて下さい。
そして、以上のことをしっかりとやれば、母乳を通して、赤ん坊の甲状腺に
抵抗のある状態を作り出すことが出来ます。

赤ちゃんのコンディションは、すべてお母さんが食べる食べ物によって左右されます。
お母さんの食べる食べ物を上手にコントロールすることで、
赤ちゃんをいい状態に保つことが可能です。

ただし、その場合には、塩気の問題に少し注意する必要があります。
お母さんがあまりにも塩辛いものを取り過ぎると赤ん坊ものどが渇いてしまいます。
お母さんがのどが渇くような場合には、赤ん坊ものどが渇いていますので、
赤ちゃんの様子を良く観察し、上手にバランスをとって下さい。

離乳中の子どもには、玄米のおかゆの上澄みを飲ませるのがいいでしょう。
塩気をやや薄くした海草入りのお吸い物や味噌汁をぜひ飲ませてあげて下さい。
食事を普通に摂れる子どもの場合には、大人に準じた食べ方で問題ありません。


その他

今は、緊急事態です。
通常の食べ物を漫然と食べていては放射線から身を守る状態を作り出すことは無理です。
ぜひ、体力、免疫力を落とさないように、
いつも以上にしっかりとした食事を摂るように心がけて下さい。

食事が変わることによって、様々な普段とは異なるコンディション(反応)が
出てくることも考えられます。
自然で良質の食事が守られているのであれば、やがて収まるはずです。
心配はいりません。
食べ物は、量の問題ではありません。
量は少なくても、しっかりと噛んで食べれば、
吸収率も高まり内臓にも負担をかけずに済みます。
結果的に免疫力が維持されます。

むしろ、ご馳走を食べ過ぎて内臓を疲れさすことの方が問題でしょう。
ぜひ、丁寧な食べ方を心がけてください。