小沢一郎④~陸山会事件の虚構~



一匹狼 様の記事より転載  2011-01-29 17:55:42





1.29朝日記事より引用

小沢一郎、民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、検察審査会の

「起訴議決」を受けて検察官役に指定された弁護士が、週明けに政治資金規制法違反

(虚偽記載)罪で小沢氏を東京地裁に起訴する方針を固めたことが分かった。

31日を軸に調整するとみられる。

小沢氏が起訴されるのは、衆院議員石川知裕被告(37)ら元秘書3人=同法違反罪で起訴

=と共謀し、陸山会が都内の土地04年に約3億5千万で購入したのに、

05年分の政治資金収支報告書に支出を記載した。
土地購入の原資となった小沢氏からの借入金4億円を04年分の報告書に記載しなかった

-などとする内容。


無理矢理に強制起訴に持ち込んで裁判が維持できると思ってるのだろうか。

それとも最高裁までいって有罪をむしり取ってやろうというのか。

虚偽記載?


平成16年10月の時点で、世田谷深沢の土地はまだ小沢に所有権があった。10.5に小沢は

土地の売買契約を結ぶ。この時点では小沢個人のもの。
10.29 陸山会への所有権移転請求権仮登記をし、正式に陸山会の所有になったのが、

平成17年1月7日なのである。

この1月7日を正式に報告書に記載するのは、至って普通の事であり、違法なものではない。
「期ズレ」が生じたのは、この土地が「農地」だったため農業委員会の許可が必要となってくる。
この許可が出るまでに多少時間がかかってしまっただけである。これは珍しい事ではないという。

4億円を報告しなかった?

小沢が土地購入資金4億を金融機関から借り、陸山会に貸した。陸山会は全て小沢に返済している。

しかもこの4億貸付はきちんと報告されてるそうだ。そもそも小沢個人のポケットマネーで購入された

ものは政治資金規制法の対象ではなく、小沢個人と陸山会小沢がごちゃ混ぜになってしまっている。

水谷建設


水谷建設元会長の水谷功氏の証言では、平成16.10と平成17.5春、赤坂全日空ホテル この喫茶

ロビーで石川氏、大久保氏に5千万ずつ計1億を現金で手渡した。胆沢ダム受注の謝礼だったという。

世田谷土地購入が3億5千万で、小沢が貸したのが4億。その差額が、水谷からもらった5千万で

あるに違いない。そんな予断と決め付けが生んだ冤罪なのである。

水谷証言が事実ならば、小沢氏らは収賄罪で逮捕されるべきである。

だが、この水谷氏はとんだ食わせ物であった。
石川氏は水谷氏とは会ったことすらないという。

検察は、とにかく小沢を犯罪者に仕立て上げて、政治生命を奪ってやりたくて仕方がなかった。
なぜか、霞ヶ関官僚の利権を小沢一郎に壊されたくはなかったからである。

そこへ水谷氏の胡散臭い証言にまでも喜んで飛び付いてしまったのが、検察の大チョンボであった。

水谷氏は、佐藤栄佐久前福島県知事の「収賄事件」でも自身の罪を軽くしてもらうために、検察に

言われるままに証言したという「前科」のある曰く付きの人物である。

佐藤前知事は無罪になり、冤罪だったことが明らかになった。

大久保氏の取り調べ調書の証拠申請を検察は取り下げた。そりゃそうせざるを得ないだろう。
それを担当していたのがあの「前田元検事」なのだから。

小沢一郎を証人喚問したところで何になるというのか。

水谷氏も参考人招致しなけれは何も分からないだろう。
水谷氏を引っ張り出せば、逆に小沢強制起訴のデタラメがバレてしまうからである。

小沢一郎を陥れたくて仕方のない連中。
米国CIA、霞ヶ関官僚、検察、自民党、反小沢民主党議員、大マスゴミ、創価公明党等の合作に

よる虚構なのである。

根拠の無いことを無理矢理事件にして、気に食わない人物を袋叩き、イジメをやっている。

検察にとってみれば、例え小沢を有罪にできなくとも、「事件」にして、マスゴミに取り上げてもらった

だけで十分目的は果たせたのではないか。
小沢は悪党というイメージを流布する事が出来た。
小沢首相誕生をつぶすことも出来たのである。


菅がイカサマで首相になったことは次の機会で論じたい。



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小沢一郎③~仕組まれた検察審査会~



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