小沢一郎① | オレはこう思う

小沢一郎①

小沢一郎への強制起訴へ至る経緯は恣意的になされたものである。

別に小沢一郎ファンな訳ではない。小沢一郎の土建屋利権に言及したこともある。

大きな闇によって、意図的に特定人物を落とし込もうとするのはフェアではないということである。

さて、小沢問題を語るには一度では足りないので、3~4回になる。小沢問題を通して、いかに我が国が某国に支配されているかを見ていきたい。

小沢一郎は、中学生時代に米国石油メジャーの日本支社長の妻、ルービンファインに家庭教師になってもらっている。どうやらここら辺りから米国思想を身に付けたようである。

ルービンファインの娘、ルイーザ・ルービンファインはCIAの諜報員?として小沢の政策秘書になり、小沢の「監視役」を担っていた。

小沢が平成5年に出した「日本改造計画」は大ベストセラーとなったが、このゴーストライターがルイーザであったことは知ってる人は知ってる話らしい。

ルイーザは現在、ジョージワシントン大学で東アジアセンター研究員となっているようだ。

小沢は本来は、自民党総裁として首相になるはずだった。しかし、橋本に先を越された事を恨んでいたらしい。

自民党への恨みを晴らす意味もあっただろう。
しかし、それよりもCIAからの指示通り?に自民党を飛び出し、小選挙区制を導入。保守二大政党制を確立させて、社会党などの左派勢力を弱体化させることに一役買っていたのである。

米国の思惑通り、今の日本は自民党と民主党の「二大米国言いなり政党制」になりつつある。

ちなみに、日本改造計画英語版の序文は、ジェイ・ロックフェラーが書いている。
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小沢は日本を「普通の国」にし、軍拡、新自由主義路線を進めるべきとした。この頃の小沢は米国一辺倒にも見えた。
当時は武村氏の「小さくてもキラリと光る国」とよく対比されたものである。

ところが、小沢は中国とのパイプを築くなどし、「普通の国」はなりを潜め、米国の言いなりにはならない小沢像の方が強く見えてくるようになる。
「普通の国」はゴーストライターの作ったもので、小沢の本心ではなかったのだろうか。

小沢の陸山会問題は、本来は違法性は見られないのだが、小沢一郎を突き落とす為に無理矢理に検察、マスゴミが情報操作までして起訴に持ち込んだのである。

小沢一郎をあの野郎と思っている勢力はいくらでもある。その勢力が検察をけしかけてやったのが真実ではないのか。

思い起こせば、細川首相が米国との関係を「成熟した大人の関係」と言っていたものである。
しかし、実際はどうだろう。菅内閣になり、消費税増税の可能性が浮上するなど、ますます米国による日本支配が強まりそうである。

日本は還る見込みもない米国債を無駄に買わされ、それによって日本の社会保障費が足りなくなり、増税で穴埋めするという売国行為をやっているのだ。

今の民主党は最早、リベラル政党などとは言えなくなった。左翼勢力もいる一方で、前原、長島などといった面々も控えており、反動政党の側面も兼ね備えている政党であることに国民は注意せねばならない。

小沢一郎は菅との党首選にもし勝っていたら、かつての米国言いなりとは違った政治にチェンジするのか?との一縷の望みもあったが、今となってはそれもなくなったようである。
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