ハンドメイド作家が成功するためのヒント230 | Atelier Renard 出口むつみのトールペイント

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今日のヒントは、

 

「お客様は選んで良い」

 

ヒント227でも似たようなこと

書いたけど、

誰に売るか・・・は

選んで良いと思う。

 

 

先日のブログで、

私の父が職人だと

話したけど、

彼は、お客を

かなり選んでいた。

 

 

私が、小学生の頃、

頼んでいた修理品を

取りにきたお客さんが、

父に、「安くならないか」と

値切った時のこと。

 

父がこう言った。

 

「タダで持って帰れ。

その代わり2度と来るな!」

滝汗滝汗滝汗

 

・・・・・子供の私は、

ビビって、おしっこ

漏れそうになった・・・・・えーん

 

そもそも

最初に、修理の値段を決めて

じゃあ直しましょうとなったものだから、

作業後、受け取りのときに、

値引き交渉をするのは、

マナー違反。

 

でも・・・・

 

それタダであげちゃうの?

2度と来るなって言っちゃったら

お客さん減るじゃん?

と、子供ながらに思ったもんだ。

 

 

職人気質の父は、昔から

気分の悪くなるお客さんとは

付き合わなかった。

ダメなものはきっぱり断るし、

嫌いな人の、仕事も引き受けなかった。

 

母は、

「お父さんが気に入らないなら

それで良いでしょ」と

気にしない様子。

 

 

当時、

たった一人でやっていた

小さな鉄工所。

子供ながらに

つぶれないかと心配したわ・・・

ショボーン

 

こんなこともあった。

 

包丁を研いでほしい

(↑なんでもやっちゃう父・・・)

というお客さんの仕事を、

2000円で引き受けた父。

 

包丁を引き取りに来たお客さんが、

2000円を出すと、

 

「いいわ。サービス♪」

 

と言ってお金を

受け取らないこともある。ポーン

 

そのお客さんは、

とても感謝して、

後日、リンゴをたくさん

持ってきてくれたっけ。

 

嫌いなお客さんは断って、

気に入ったお客さんのは

タダ働き・・・・・

 

 

 

 

それって、

儲かるのか?

チーンチーンチーン

子供の私は、

不思議でしょうがなかったけど、

今ならわかる。

 

その証拠に、

父は、仕事で、借金を

1度もしたことがないのだ。

どれだけ、銀行が、融資の話を

持ってきても、

「いらねえ」っと言って断っていた父。

40年以上、1度も借金しないで

自営業を続けられた・・・・

すごい事だと思う。

 

 

それってお客さんが、

絶えず来ていた。

と言うことだ。

 

嫌なお客は、相手にせず、

自分の好きな人だけと、

付き合ってきたとしても

ちゃんと仕事は成り立つ。

しかも、気分良く仕事ができる。

 

絶対そうだ。

間違いない!

と、子供の頃、確信した私。ウシシ

 

時が経って

自分が、自営業を

やると思っていなかったけど、

この父の考え方は、

人間関係でへこたれそうになる時、

私の背中を押す。

 

「いいんだよ。

好きな人だけと付き合えば」

ってね。ウインク

 

 

 

 

「お客様は選んで良い」

 

今日のヒントでした♪