テラワーク(cf.コラム つれづれ2 -テラワーク-)でお寺の庫裡(*)に4連泊したが、日曜日には一時帰宅した。
(*「くり」と読む。意味が分からない人は辞書を引いてくだされ。)

 

木更津滞在中は、ほぼずっと曇って寒かったが、帰宅直前に少しだけ晴れたので、咲き始めの紅梅を一枚。
1.JPG

 

帰宅してみると、年末に生まれて初めて活けた花(cf.撮れたて初日の出の一番下に記載)がまだ生き延びていたので、菊は仕方ないとしても、ともかく水を替えてやった。
2.JPG

 

さて、コロナを避け、かつ受験生の娘も避け(?)ていたのに何故一時帰宅したかというと、先週に誕生日を迎えたからだ。むろん私が。

 

誕生日というと、必ずすき焼きを食べるというのが子どもの頃からの習慣なので、結婚後も子どもができてからも続けて(強制して)いる。

 

そのすき焼きを食べに帰ったというわけだ。

 

あ、すき焼きの写真は撮り忘れたなぁ。

 

その後、鍋やカセットコンロの油を拭いたついでに、台所のコンロも磨いてしまった。ついうっかりと。
3.JPG

 

なぜ「ついうっかり」か。

 

お寺の庫裡では、原則として自炊していた。外食や買い食いはお金がかかるし、店でのコロナ感染のリスクもあるからだ。プラゴミが出るのも嫌だし。

 

庫裡の台所は、普段とてもきれいに使っておられるので、汚したままにするわけにはいかない。

 

鍋を使ったらすぐ洗う。食器も同様。シンクもコンロも、どうしても汚れるので、作ったものを食べるより先に、洗ったり拭いたりしてしまうことにした。

 

という生活を数日続けていたために、自宅のコンロを見た途端に磨きたくなってしまった、というわけである。

 

つまりは、タイトルの通り「テラワークの副反応」なのだ。

 

いやあ、ピカピカになると嬉しいなあ。
4.JPG



 

妻は仕事をしながら家事をしていて忙しい上に、その仕事が介護福祉士(家事もこなす)なので、そもそも自宅でまで台所に立つのは、もうウンザリという日もあるのが本音、だそうだ。

 

シンクだのコンロだの油がつきやすい部分は、汚れが溜まるときれいにするのが大変になる。汚れたら、即拭き取るのが実は楽。

 

とはいっても、それをするのはとても大変だということが、自分でやってみて分かった。

 

何しろ、テレワークをしに(お寺へ)行っているのに、炊事(即座に掃除)、洗濯、雨戸の開け閉め、洗濯物干し・取り入れ、加えて、寒くないように衣類や暖房を調節するなど、やることが沢山あって、もう風呂に入ったらバタンキュウという忙しさ。

 

世の中の(家事の分担を全然していない私のような)夫たちに、是非とも「テラワーク」を体験してほしいものだと思った。単身赴任の人なら、分かるかもしれないが。



 

そうそう、それから、元からきれいな台所は汚したままにはしにくく、すぐにきれいにしたくなる、という点は、駅前のゴミと同じだなぁとも思った。「割れ窓理論」のようなもの。

 

あれ? 駅前のゴミの話、まだ書いていなかったかな? どこかに書きかけの原稿があるはず……

 

★はい、ちょっくらごめんよ。どっこいしょっと。
 パイロン.png<駅前ゴミの記事へのリンク建設予定地>パイロン.png
 これでよし、っと。★

 

なにこれ?

 

★ご覧の通り、書く予定の記事へのリンクを置く予定地ですな。★

 

へ? いや、そもそもあんた誰?

 

★俺? 俺はお前を書いている俺だよ。★

 

…………ジキルとハイド?

 

★いや、そんな大げさなもんじゃないよ。じゃあね。★

 

……なんなのこのメタ発言。あだち充にかぶれてるのか俺? いやお前?? いや俺???