今年も臓器移植ネットワークから更新の封筒が届きました。
今年で3回目の更新になります
更新書類を送付、更新料5000円払う(まだ払ってない)、移植病院を受診してマッチング用の血液採血して手続き終了。
登録日の関係で去年も今年も更新期限の3月ギリギリになってしまいます
新年早々、能登地震とは別に心が重くなる記事が目につきました。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20231231-OYT1T50183/
2022年頃から有難いことにドナーさんが増加し移植件数が増加したのですが、その反面移植件数の多い東北大学、東大病院、京大病院は受け入れ体制が整わず移植の見送りが増えているそうです。
(他の移植病院で待機されている方にまわっていて欲しいです)
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240101-OYT1T50028/
肺で上位待機されていた方が適合したが、受け入れ体制が整わずに移植できず、その後この患者さんは亡くなられたそうです。
病院は決して悪くないけど、患者さんの事を思うと胸が苦しくなりました。
https://www.h-todai-kango.jp/information/1684/
移植医療に携わる医師がTwitterで書いている内容を見ると、日本の移植に携わる医師は大学病院で市中病院勤務と比べると給料も安いため外勤のバイトに行くが、移植が入ると急遽アルバイトをキャンセルして移植手術に向かうことになるとのこと。
収入も少なく激務で志が高くても移植から離れていく医師も多いそうです。
その中で今移植に携わる医師は本当にに貴重ですし有難いですね
このままでは意思表示の普及が進みドナーさんが増えても受け入れられない状況が続いてしまいます。
技術は世界トップレベルにも関わらず日本だから助からないという状況を抜け出すべく、国には一刻も早く体制を整えて欲しいです。
(まずは早急に移植医療の診療報酬の見直しから)