昨日、アメリカ大統領選挙の討論会が行われたというニュースを見ました。
何とも、言葉が無い感じ。
無関係な日本人が見ても、そうなのですから、当のアメリカの人たちは、どのような思いで、討論会を見ていたのでしょう。
バイデン氏は、あまりにも高齢。
言葉がはっきりとせず、頼りない印象。
一方、トランプ氏は、その言動に問題があり、裁判で有罪判決も受けている。
そして、質問に、まともに答えない。
なぜ、このような人たちが、大統領候補なのか。
なぜ、もっと、まともな人たちが、大統領候補になれないのか。
不思議で、仕方がない。
政治家の劣化は、日本、アメリカだけの問題ではないようですね。
世界的に、民主主義の国では、政治家が、国民の支持を得ることが出来なくなっている。
これは、政治家自身の劣化と共に、やはり、ネットでの情報の反乱に、原因があるのではないかと思うところ。
そして、政治家が劣化、政治が劣化をすると、台頭して来るのが、「極右」と呼ばれる人たち。
ヨーロッパでは、この「極右」の政治家たちが、勢力を伸ばしているよう。
アメリカのトランプ氏も、見方によっては、「極右」と言えるのかも知れない。
今回の討論会で、恐らく、バイデン氏は、再選は、難しいのではないですかね。
果たして、アメリカは、世界は、今後、どうなって行くのか。