本を守ろうとする猫の話【医者作家】 | エンタメがカルシウム

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祖父の古書店が舞台。

 

孫である引きこもりの少年が

 

祖父の死により、天涯孤独となり

 

不登校でヒキコモリながらも

 

古書店に現れる先輩や同級生と親交していき

 

少年から青年へと成長していく過程がファンタジー形式で進行されていく。

 

その青年の冒険のお供は綺麗な毛並みのトラネコ。

 

途中から健康的な優等生のガールフレンドも参加。

 

本とは?読書とは?の

 

生命力においての本のポジションのを考察するファンタジー。

 

時代が目まぐるしく動いていく中での

 

多様性への問題提起や

 

善だったものも

 

たった10年で悪へと移り変わる。

 

その時の人間の在り方は?的な。

 

個人的に女尊男卑なところがあるのかもしれないのだけど

 

男性作家さんの、この手のものは

(自分の頭の中をぶちまけるような雰囲気の)

 

冷ややかに

 

で?って思いがち(笑)

 

頭を悩ませるほど

 

 

難解でもないけれど

 

最後までフローにもなりませんでした。

 

難解な本なら、最後までフローにならない

 

そういう場合もあるのですが。

 

私がネコさん目当てで借りたからかもですかね。

 

ネコ様目当のシタゴコロ的な。

 

そしたら

 

これ多分、作者の少年時代だな

 

しかも医者

 

そういうバイアスあって

 

 

最後らへん

 

まだ続くのかなとか思ってしまいました。

 

言わんとしてることは分かりますし

 

夏川草介さんの本への熱い想いは伝わります。

 

著書が必死に解いている

 

走れメロスに始まり

 

世界中の古典も

 

夏川さんの狙い通り読んでみたいとは思いましたし

 

本を読むことは山に登ることと似ているという部分も

 

知能指数の低かろう私にも

 

少なからず分かるような気がします。

 

読了後の景色は最高。

 

速読が愚かで深読にこそ意義がある的、表現も腹に落ちますし

 

全体的にも言わんとしてることは分かります。

 

第一の迷宮は積読がテーマにされてるような気がしつつ

 

積読は今や出来ない立場にいますからね。

←お金がないから。

 

本は人の普遍的な心を学ぶ媒体いう

 

最終章も、よく分かるんだけども。

 

なんて言っていいのだろう。。。。。

 

神様のカルテも映画は見たんですよ。

 

映画館で。

 

でも心に残ってなくて…………

 

物語を全く覚えておらず。

 

ジャニーズの丸顔の子のアップが怖かったいう印象で終わってて。

 

大スクリーンに丸顔がドアップで。

 

 

 

夏川さんに話を戻しますと

 

スピノザの診察室が大ヒット中ですし

 

そのせいか

 

全体的に図書館では、どの著書も予約ありでして。

 

それプラス題名が、おネコ様で

 

期待値が勝手に高かっただけなのか。

 

腹に落ちる話ばかりで

 

行動が伴わないと何も変わらないという部分も

 

科学が証明してきてる部分ですし

 

本を読んでも頭は良くならないし

 

速読なんかもっての外

 

全部真っ当なことが書かれていると思いました。

 

なのにファンタジーの部分が、どうもいけすかないというか

 

退屈というか………

 

これまた大ヒット作品で映画化もされてる

 

浅井さんの正欲を読んでる時のような

 

で?感覚が続くと思ったら

 

本人による“あとがき”にあって納得。

 

少年の頃の妄想をぶちまけていたという。

 

通りでと思った。

 

鉄線花はググりました。すみません。

 

 

現在、アプリで資格の問題を解いてるんですけど

 

資格の種類は別物だけど昔のように

 

テキストを3周読んでから過去問というやり方に戻すのがいいのか。

 

過去問から解説を読むで足りるのか。

 

遊びだしテキストいらないんじゃ思ってたところ

 

やっぱテキストいるのかなと思ったのが、

 

この本を読んだ後に思ったことでした。

 

テキスト見に行ったら2000円もすんのかよ!思いました。

 

過去問も買ったら5000円くらいするし

 

試験費用も一万近く爆  笑

 

合計20000円は痛いな〜チーン

 

将来、引っ越し先で役立つかな思ったんだけど。

 

便利っすねぇ

 

ほとんどの資格にアプリあるんですよね無料で。

 

だけど

 

テキストはいるのかなと思った

 

皆さん職場で取らされるらしくて

 

倍率や問題が違うから県外にまで跨ぐんですって。

 

九州は簡単らしい。

 

皆あたまいいというかクセ強いなと思った。

 

仕事に燃えられる人はクセ強いですもんね。

 

巷ではクセ強い言われてる業種の職場で若い頃働いてたんだけど

 

当時はヤンキーの溜まり場で

 

田舎っぺ丸出しのわたしは

 

母親のような年齢の百貨店担当の上司に

 

量販店が辛かったら移動願いを某有名百貨店に変えてあげるから言われたんだけど。

 

知り合いがアクセサリー売ってるんだが

 

むしろ百貨店の方が辛そうだから

 

当時はヤンキーだろうが20代ばかりだった

 

その職場で楽しく働いてたよ。

 

イベントやセクションの休日ヘルプ含めて

 

いくつかの店舗に行ったんだけど

 

某化粧品メーカーの人が店長と不倫してたり

 

在日韓国人への悪口が盛んで大変だった。

 

当時の低学歴な女子の中では韓国人を差別してる人多かったのかも。

 

自分の県にはない差別形式で驚いた記憶ある。

 

イジメはあるのよ違った形で。

 

前も書いたけど50の独身教師に虐待されたから。

 

どっちみち宅建や介護士みたく数万の手当つくってわけではなさそうなのに職場に命令?されてまでパートにも取らせるなんて

 

なんか法律変わったんかな。

 

年収108万の壁の撤退しか思い浮かばないんだけど。

 

中小企業はどんどん潰れるってFPや税理士のYouTubeなら見たから。

 

それとは別か知らんけど増えすぎた調剤薬局が

 

軒並み潰れてて知り合いんとこも閉めるんだけど

 

薬剤師がドラストに落ちてはくるよね。薬剤師がスーパーのレジ打ちや品出ししなくちゃあかんのは大変だろうなとは思う。

 

薬剤師の時給との差額と仕事内容の折り合い大変そう。

 

気が強くなるのも、しょうがないよね。

 

メーカーの時も化粧品だけなのに棚卸し苦手だったわ。

 

マルチタスク業務のパートさんの時給上がっても

 

法改正で給与の15%とられるなら実質、収入減るよね。

 

 

そのへんの殺伐さも作者さんが後書きにて述べてる模様ですわ。