醜形恐怖障害with俺の叫び | エンタメがカルシウム

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〜アメブロしばらく不更新のお知らせ〜

 

 

「異なる現実の中で― 身体恐怖障害と相貌失認を描く小説への感想」

 

いつも適当につけてたタイトルを

 

しばらくアメブロ休む記念にAIに考えてもらいました。

 

いうても

 

毎日ダラダラ更新しないってだけの話。

 

フェイドアウトしてく人に憧れて

 

フェイドアウト狙ってる部分もあるけど。

(ノートにいくかもしれない)

 

今後は

こちらにたまにおります。

 

 

 

 

小説

〜鏡の国の所感〜

 

 

 

この小説じたい

 

 

 

フローに入ったのは残り100ページ

最近読んだ本の中で

“ページを捲る指が止まらない”ゾーンに入るの

一番遅かったです。

 

読了まで1か月かかっちまいましたわ。

 

なかなかゾーンに入れない幾つかの理由は

 

並行して読んでいた脳障害系の参考書的な本が続いていて

 

境界知能とか特に呑気なこと言ってられなくて

 

気力が落ちていたことが1つ

 

あと

 

高学歴な男性の作家さんに多い気がしてるんですけど

 

風景描写が物質的というか無機質というか。

 

ただ固有名詞を並べてるだけいうか。

 

小説を読むことの一つの目的って

 

暇つぶしじゃなくて

 

“経験値を高める”目的を持ってて

 

自分で立ち上げる脳内再生

 

リアル・メタバースなワケですね。

 

事象に対する描写

 

人間の内省による物語の形成を文章にし能動的に作成するのは

 

作家さんですから

 

そこは読書も受動的です韓ドラと一緒で

 

能動性があるわけでもないですよ。

 

ですが…

 

ドラマや映画は

 

役者さんが原作(本や漫画)の行間を演じてくれてるわけですので

 

自分が経験するような感覚のメタバースとしては、ちょっと弱いでないですか。

 

もちろん個人的には…であって

 

皆が皆ではないと思いますが。

 

本を読んだところで

 

語彙は広がらないし頭もよくならないと知ってからは特に

 

目的の一つが脳内メタバース

 

自分で脳内に立ち上げる風景と感情

 

だから

 

風景や感情の描写が

 

固有名詞の羅列で無機質だと

 

面白くないと思う特徴の一つなんです。

 

情景描写が凄まじい男性作家さんもいますが

 

大きくカテゴリ分けして男性作家さんは

 

固有名詞の羅列が多いので

 

内容が面白いと話題でも

 

展開や驚き頼みの

 

ただのエンタメになりがちなんです。

 

さらには少し理詰め的な文章が多いかも。

 

〜作家さんの文体〜

 

男性作家さん

 

面白いですよ面白いけど

 

いまいち風景描写に感情描写

 

脳内再生に立ち上がりにくい。

 

たとえば序盤から

 

国体道路から大名の方へ並木道に抜けて”と

あった気がするのですが

(おうむ返しの、まんま写しでは良質なアウトプットにならんらしいので本体も読書メモも見ないで書いてます、よって著書の文面そのままではないです)

 

“国体道路から大名の方へ並木道に抜けて”

 

個人としては福岡県の都心部の名詞なら覚えていますし

 

土地勘があるので

 

舞台が福岡なら、無機質な描写でも

 

かろうじて情景が浮かぶんですけど。

 

大名だの薬院だの大濠公園の池だの

 

固有名詞のみの連続に見える文体に

 

この作家さん福岡に土地勘ある人なんだと思うものの

 

福岡を知らなければ

 

情景が浮かぶものではない描写なんですよね。

 

“トンネルを抜けると、そこは雪国だった”って

 

有名な描写あるじゃないですか?

 

年代により見てきたエンタメも違うだろうけど

 

沖縄の人でも

 

日本に住んでるから“北の国から”くらいは見たことあると思うんです。

 

だから日本人や日本に住んでる人なら

 

テレビやネットで脳内にくらいの情景は浮かぶでしょう。

 

 

でも雪を見たことのない日本を知らない外国の方が読んでも固有名詞だけでは風景は浮かばないですよね。

 

〜ザリガニの鳴くところのメタバース感は異常〜

 

たとえばオースカロライナの“ザリガニが鳴くところ”なんて

 

洋書は苦手って人でもスルスル読んでいけたのは

 

風景描写の凄さがあるんですよ。

 

行ったことも見たこともないのに

 

パーーーっと湿地に連れてかれるような感覚すら引き起こす。

 

旅行した気分ですよ。

 

後から映画を見ても文学YouTuberのベルさんのいうとおり

 

ほぼ、まんまですよ。

 

だから

 

そう言う意味では

 

鏡の国は

 

脳内映像を

 

能動的に自分で立ち上げたいが目的とは

 

大きく違ったんです。

 

 

知ってる場所だし何なら毎日、ふらついてたから

\不審者かよ/

ねー

 

描写が無機質でも、まんま街並みが立体想像で

 

立ち上がるので

 

メタバース的に

 

読めたっちゃ読めたんですけど。

 

知ってる映像だから立ち上がっただけで

 

じゃあ本じゃなくて良かったと言えば良かった的な。

 

〜最後まで読んで良かった〜

 

どなたかも最後まで読んで良かったと仰ってたけど

 

“最後まで読んで良かった”

 

逆転美人でも、そういったレビューがありました。

 

わたしも、そう思いました。

 

終わりよければ、それでよし的な

 

離脱しかける何かはあるわけです。

 

文体に大しての

 

それぞれの中弛みてきなもの。

 

帯にあるように反転は沢山でてきました。

 

そう言う意味では東野圭吾的な

 

分かりやすくてシンプルだけどサスペンス

 

そして韓ドラのような大袈裟感まんさいな

 

ジャジャジャジャーーーンな

 

バックに崖がパーンみたいな

 

エンタメ性も強く出ていました。

 

1ヶ月かけて少しづつ読んでいき

 

最後の最後でフローに入ってからは

 

ボロボロ泣いてました。

\情緒不安定かよ/

ねー

 

〜さっくりあらすじ〜

\それ最初な/

ねー

ネタバレ抜きで

 

さっくり言うと

 

始まりは室見響子という作家の訃報により財産を受け継いだことで

 

鎌倉の豪邸に遺品整理に来た

 

作家・室見響子の姪っ子と編集者との会話から始まります。

 

亡くなった室見響子は覆面作家いうのかな

 

相当な美人に関わらず正体を隠して

 

売れっ子作家をしてた人のようでした。

 

姪と編集者の会話時は未来。

 

私たちが、もう生きていないであろう未来です。

 

2060年だっけ?2070年だっけ?

\生きてたら、どうすんだよ/

ねー

 

その室見響子の最後の遺作は、自伝に近く

 

恥部さえ明らかにした私小説ということでした。

 

ですが小説“家”ゆえプロから見た分で

 

これでは愚作品になるということで削除された箇所があると言うのです。

 

ですが、その削除された部分は室見響子の良き部分であり

 

“万事塞翁が馬”てきオハナシで締められていて

 

薬中でエキセントリックゆえ嫌われ者であった響子本来の叫びを知ってほしいという人が削除された部分を持っていて。

 

その削除された遺作を持ってた人を

 

叔母の介護に辟易していた姪っ子は知らされていなかった。

 

姪っ子が親子で室見響子を嫌っていたからですね。

 

一般的な小説としては傑作で終わっている、

 

その私小説の“削除された部分”は室見響子の真実の一つ

 

イチブトゼンブ

\急にB'zかよ/

ねー

 

人に歴史あり………揺り籠から墓場まで。

 

その人の行動に

 

それぞれの内省と選択肢あり。

 

私小説は

 

室見響子の10代から25辺りまでの福岡での人生が描かれていて

 

没時は未来なので、私小説の時代はコロナ禍なんですね。

 

〜2つの脳疾患〜

 

この物語に2つの脳の疾患が出てきますが

 

身体醜形恐怖障害って誰にでも

 

多かれ少なかれあると思うんです。

 

整形依存も、その一つだけどルッキズム社会というのは

 

今でこそ問題提起されてるが

 

何も最近出てきたわけでなく

 

昔からあるという精神科医による説明もある。

 

AIの進化と時代によってルッキズム文化に根付く病として

 

最近、露見しただけ。

 

社会と時代による被害者という意味での疾患の数々。

 

〜精神科医の雑に見える投薬治療〜

 

序盤、心療内科に行く彼女に

 

ポンっと簡単に薬だすんだという意味で不思議な感覚ありました。

 

そんな簡単に薬て出していいのかよと奇妙に思ったと

 

どなたかも言ってましたね。違和感ある文体です。

 

わざとなのかな〜作者に意図があるのかもしれないてくらいに

 

軽く出すんですよね。

 

醜形恐怖障害と強迫性障害って同じような感じというのは分かるけど

 

そんなに簡単に投薬治療するほどの症状に思えなくて。

 

さらに副作用をえて寛解しかけて

 

再発したら

 

また簡単に増薬するんだとビックリしました。

 

アイドル時代に言われたSNSの一言で前髪の位置が気になり

 

編集者で働けてるのに

 

元アイドルの遅刻が治らない醜形恐怖障害の彼女に

 

医者は、とにかく

 

投薬がファーストチョイスというんですよ。

 

投薬がファーストチョイスか?思ったんです。

 

精神科医への不信感をそこで感じたのは確かです。

 

そこで読了できるか不安になりましたもんね。

 

言わんこっちゃないという事件も起きましたしね。

 

この作家、大丈夫?ちゃんと調べたの?思いました。

 

〜誰得の自分語り〜

 

わたしも子供の頃は身体醜形恐怖障害でしたから

 

勉強もままならなくなるくらい

 

実生活に支障をきたすの分かるけども。

 

わたしの場合は卵が先か鶏が先かレベルですけど。

(知的障害が先か醜形恐怖が先か)

 

頭で勝負できないから外見に拘ってただけなんで

 

それが生きる道筋ではあったんですよね。

 

もちろんエキセントリックでも

 

知的指数の高い室見響子とは違います。

 

醜形恐怖に陥るようなSNSはなかったけど

 

可愛いと有名な人とお友達になることが多かったからです。

 

他の学校からも見にくるほどの美女たちですから

 

絶えず晒されて比べられますからね。

 

でも身体醜形恐怖障害って自分に向くじゃないですか?

 

可愛く“なければ”愛されない。

 

強迫性障害の正義は〇〇で“なければならない”

 

似てはいるけど

 

強迫性障害て他人に向いてる人多くないですか?

 

 

いいですけど過去の自己弁護は、さておき

 

 

それにしてもSSRIでしたかね

 

脳内セロトニン増加物質。

 

醜形恐怖の他にも

 

相貌失認の青年も出てきますが

 

顔を覚えられない病気。

 

ありますよね。若干ありますよ。

 

どっちも認知の障害です。

 

青年はいう………

 

ただの“記憶力の悪さ”だと思ってたと。

 

わたしも忘れてる覚えないという意味で

 

いわゆる今でいう境界知能の1つと思っていますよ。

 

医者に診断されるいう指標がないですから。

 

わたしも

 

1回や2回の接客では相手の顔を覚えていません。

 

だから誠意を尽くしてカウンセリングして

 

街中で親しげに声かけられても誰か分からない上

 

頭悪いから名前も覚えていない。

 

メンバーズカードで確認するまで恐る恐るです。

 

小説の中の相貌失認の男性も接客業

 

飲食でバーテンダーもしており

 

親身になって相談に乗った女の子を

 

後日

 

初めまして言って

 

あんなに話を聞いてくれてアドバイスくれたのにと泣き出される始末。

 

で解雇に。

 

わたしは時代のせいか解雇はなかったですが。

 

博士の愛した数式にもありますよね

 

痴呆になっていく博士がお手伝いさんの息子に

 

毎日、ルートと名づけては遊んであげてるが

 

認知的には

 

毎日、初めましてなわけですよ。

 

毎日初めてで遊んであげてる相手は少年です。

 

少し悲しいなと思える話。でも毎日ルートなんて素敵。

 

それは、ちょっと

 

痴呆を美化していってますけど

 

まだ子供なゴマシオ

 

話の内容も顔も名前も覚えてないわメールも返信しないわで

 

ただ飲んで遊んで夜食を食べて帰るだけ仕事しないと

 

男性経営者には怒られてたけど女性の経営者には

 

ゴマはただ食べてるだけでOKと言われて育った。

 

この子は“コドモ”的なえーん

 

仕事“しない”言われるだけ花ですよ。

 

仕事“できない”じゃないから。

 

バイト先のスナックの客なんて

高い給与でも覚えなくても大して悪かったとは思えないけど

 

流石に思春期の肌の悩みを抱えた女の子の高校生を親身にカウンセリングして

 

後日

 

親御さんまで来て就職用にメイク用品一式かってくれて

 

数万円かってくれて更に感謝されときながら

 

街中で声かけられて、全く忘れて誰か分からないというのは

 

本当に悪かったと思ってるし情けないやら残念な人柄やらで

 

若い子を傷つけてしまった感じがしてるし

 

わたし、あの頃からヤバイ人だったんだと

 

頭が悪いことで片付けて

 

自分の顔ばかり無駄に整えて

 

認知能力を上げる努力を怠っていたこと後悔する。

 

だから思う。

 

境界知能に軽度知的障害

 

そんな疾患があるなら名づけてほしい。

 

 

頭の良い発達のおばさんに

 

ガスライティングされて希死念慮わくくらいなら。

 

どうぞ知的障害で構いません。

 

薬は怖いけどね。

 

バカは死なないと治らないし。

 

 

 

ブログは長くなるし

 

韓流の話しかアクセスつかないから

 

今後はこちらにおりますわ。

 

韓流あきちゃった笑