腹膜に転移 不意打ちの診断 | すい臓がん、肝臓転移のステージⅣb、妻43歳の闘病記と急逝後の想い

すい臓がん、肝臓転移のステージⅣb、妻43歳の闘病記と急逝後の想い

2021年11月にすい臓がん、肝臓転移、ステージ4と告知された妻の闘病記です。
2023年4月に急逝
2人の娘は中1と小2ママの分まで笑顔で頑張るぞ‼️

今日も体調が復調せず、急患で病院へ行きました。


腹水の検査結果は、残念ながら「がん性腹水」との診断でした。 またCT検査でもお腹辺りにモヤモヤもあり腹水とCT結果から腹腔内にがんが転移し、腹膜播種との診断。腹部膨満感も有り、血が混じった腹水を1.5ℓ抜きました。


腹水によってアルブミンも2.9と一気に下がり、栄養状態が心配です。木曜日に再度診察し、抗がん剤が投与出来れば、サードラインのゲムシタビン又はゲムシタビン+アブラキサンとなります。


転移の予兆だと思っていた血液検査では、腫瘍マーカーが反応せず。TS1もこんなに早く効かないなんて、まさかの不意打ちに合った状況です。

ついこの間までコンバージョン手術に向けた見通しを描いていたばかりで本当に悔しい気持ちで一杯です。膵臓癌の怖さを改めて思い知らされています。


木曜日には何とか抗がん剤が出来る様、出来る事を最大限サポートするのみです。


koyoriママさんではないですが、、、

「腹水消えろ‼️」


【治療経過】

2021/11  膵臓癌、肝臓転移、ステージ4bとの診断、余命は半年から一年

抗がん剤、フォルフィリノックス80%で投与

2022/6    抗がん剤が奏功し、肝転移消失するも痺れが酷くなり、オキサリプラチンを抜き継続投与。遺伝子検査は変異なく治療薬該当せず

2022/8    セカオピにて原発巣が十二指腸近く、血管に巻き付いている為、重粒子線や手術は不可

2022/11  肝臓転移は引続き消失し、ステージ3にステージングダウン

2022/12  陽子線+抗がん剤治療 フォルフィリノックス25クールで一旦終了しTS1へ

2023/1    陽子線治療終了 2週間の休薬

2023/2    TS1を再開

2023/3    腹膜に転移、腹膜播種との診断