ビートルズのブートレグ・ブートファンの憂鬱
久々の更新ですが、スマン、今回はグチ三昧です。
少し前に書いたように
〇1965年・「シェイ・スタジアム」公演
のオリジナル音源・高画質のTVマスター映像が流出し、数々のブートレグが出回っていますが、複数のレーベルから内容が「若干」重複した物が発売される、という状況になっています。
「若干」というのがクセ物で、どれを選んでも、何かが重なり何かが足らない、という実にマニア泣かせの様相を呈しているのです。
現在、入手可能なブートレグは…
〇オリジナル音源収録のCD二枚組
〇オリジナル音源のCD二枚組+高画質マスター映像のプレスDVD(音声はダビング・バージョン)
〇高画質マスター映像のプレスDVD(音声はダビング・バージョン)
〇高画質マスター映像+既発映像のDVDR(音声はダビング・バージョン)
〇高画質マスター映像のプレスDVD(音声はオリジナル+ダビング・バージョン)
以上のような感じです。
オリジナル音源をCDで聴こうと思えば映像音声はダビング・バージョンになってしまうし、オリジナル音源の映像を選べばCDは別に購入、ということになってしまう訳です。
ん~業者間で協定を結んでいるとしか思えない。
オリジナル音源のCDにマスター映像のDVD(音声はオリジナル+ダビング・バージョン)を同梱した物なら、それを買えば事足りるのになぁ~。
と嘆きつつも、結局は何タイトルか買うことになりそうです。
え?マニアなら全部買うのが当たり前だって?
失礼しました~m(__)m
少し前に書いたように
〇1965年・「シェイ・スタジアム」公演
のオリジナル音源・高画質のTVマスター映像が流出し、数々のブートレグが出回っていますが、複数のレーベルから内容が「若干」重複した物が発売される、という状況になっています。
「若干」というのがクセ物で、どれを選んでも、何かが重なり何かが足らない、という実にマニア泣かせの様相を呈しているのです。
現在、入手可能なブートレグは…
〇オリジナル音源収録のCD二枚組
〇オリジナル音源のCD二枚組+高画質マスター映像のプレスDVD(音声はダビング・バージョン)
〇高画質マスター映像のプレスDVD(音声はダビング・バージョン)
〇高画質マスター映像+既発映像のDVDR(音声はダビング・バージョン)
〇高画質マスター映像のプレスDVD(音声はオリジナル+ダビング・バージョン)
以上のような感じです。
オリジナル音源をCDで聴こうと思えば映像音声はダビング・バージョンになってしまうし、オリジナル音源の映像を選べばCDは別に購入、ということになってしまう訳です。
ん~業者間で協定を結んでいるとしか思えない。
オリジナル音源のCDにマスター映像のDVD(音声はオリジナル+ダビング・バージョン)を同梱した物なら、それを買えば事足りるのになぁ~。
と嘆きつつも、結局は何タイトルか買うことになりそうです。
え?マニアなら全部買うのが当たり前だって?
失礼しました~m(__)m
ビートルズのブートレグ・ソロ編
〇ライブ音源
ジョージ・ハリスン
・1974年
カナダ・トロント公演
1974年11月から12月にわたって行われた北米ツアーの音源です。
あまり評判の芳しくないこのツアーもビートルズ人気ゆえ、様々な音源が出回っています。最近もCDRで何種類か発売されましたが、今回入手したのは上記のカナダ・トロント公演(12月6日)と、カリフォルニア州・ロングビーチ公演(11月10日)です。
このツアーの音源は、いわゆるオーディエンス録音(会場での隠し録り)が多く、音質向上がめざましい他の海賊盤に比べてチト聴きづらい、という欠点があります。
その点も考慮して
「DARK HOARSE TOUR、暗いしわがれ声ツアー」
(当時のジョージの新作『ダーク・ホース』のもじり)と批難された演奏を聴いてみました。
実は評判が悪いことと、音質がイマイチという点がひっかかって、今まで購入を躊躇っていたのです。ファン失格ですね、スミマセン。
酷評された要因は…
・ジョージの喉の不調。
・ビートルズ時代の曲をアレンジと歌詞を変えて歌った。
・当時、馴染みの薄かったインド音楽と共演した。
などが数えられます。
喉の不調に関しては、確かに苦しそうな歌い方が多く、ジョージならではのデリケートな声質が損なわれてしまっています。
音質の悪さも無関係ではないと思いますが、聴いてて心地良いボーカルではありません。
そのガラガラ声でビートルズ時代のヒット曲を、歌詞とアレンジを変えて歌ったことが、ファンの失望を招いたのでしょう。
歌詞の変更については、正直、よくわかりません。森進一の件ならまだしも、「サムシング」での「アイ・ドント・ノウ…」と「アイ・ホープ・ソー…」の違いが、英語圏で育った訳ではないので、皮膚感覚で捉らえられないのです。
申し訳ありません。
どなたか、ご教示いただけると幸いです
ただ、演奏は悪くないと断言できます。
ウィリー・ウィークスやビリー・プレストン、アンディ・ニューマーク、トム・スコットらバック・バンドの演奏はファンキーかつメロウで、時代を先取りしたものだと思います。
ただ、会場を埋めたファンは「最先端のアレンジ」など望んでいなかったのでしょうね、多分。自分の中で大事にしてきた曲のイメージと、あまりにもかけはなれていたのかも?
ここらへん、微妙な話ではあります。
最後のインド音楽については…これもよくわかりません(笑)
ロングビーチ公演の音源は、未録音なのか編集したのか、インド音楽のパートがすっぽり抜け落ちています。
もっとも直後のブーイングだけは、しっかり収録されていますが。
ツアーの模様はトロント・デトロイト・ラーゴの各地で、公式に撮影と録音が行われた、とする説があります(例の如く諸説あり)。
このうち、ラーゴでのライン録音、とされる音源が「ソングス・バイ・ジョージ・ハリスン」という本の正続編の付録という形で発表されました。
未聴ですが、専門誌の記事には「悪くない!」とありました。
これらの音源がいつの日にか公式発売されますように。
ジョージ・ハリスン
・1974年
カナダ・トロント公演
1974年11月から12月にわたって行われた北米ツアーの音源です。
あまり評判の芳しくないこのツアーもビートルズ人気ゆえ、様々な音源が出回っています。最近もCDRで何種類か発売されましたが、今回入手したのは上記のカナダ・トロント公演(12月6日)と、カリフォルニア州・ロングビーチ公演(11月10日)です。
このツアーの音源は、いわゆるオーディエンス録音(会場での隠し録り)が多く、音質向上がめざましい他の海賊盤に比べてチト聴きづらい、という欠点があります。
その点も考慮して
「DARK HOARSE TOUR、暗いしわがれ声ツアー」
(当時のジョージの新作『ダーク・ホース』のもじり)と批難された演奏を聴いてみました。
実は評判が悪いことと、音質がイマイチという点がひっかかって、今まで購入を躊躇っていたのです。ファン失格ですね、スミマセン。
酷評された要因は…
・ジョージの喉の不調。
・ビートルズ時代の曲をアレンジと歌詞を変えて歌った。
・当時、馴染みの薄かったインド音楽と共演した。
などが数えられます。
喉の不調に関しては、確かに苦しそうな歌い方が多く、ジョージならではのデリケートな声質が損なわれてしまっています。
音質の悪さも無関係ではないと思いますが、聴いてて心地良いボーカルではありません。
そのガラガラ声でビートルズ時代のヒット曲を、歌詞とアレンジを変えて歌ったことが、ファンの失望を招いたのでしょう。
歌詞の変更については、正直、よくわかりません。森進一の件ならまだしも、「サムシング」での「アイ・ドント・ノウ…」と「アイ・ホープ・ソー…」の違いが、英語圏で育った訳ではないので、皮膚感覚で捉らえられないのです。
申し訳ありません。
どなたか、ご教示いただけると幸いです
ただ、演奏は悪くないと断言できます。
ウィリー・ウィークスやビリー・プレストン、アンディ・ニューマーク、トム・スコットらバック・バンドの演奏はファンキーかつメロウで、時代を先取りしたものだと思います。
ただ、会場を埋めたファンは「最先端のアレンジ」など望んでいなかったのでしょうね、多分。自分の中で大事にしてきた曲のイメージと、あまりにもかけはなれていたのかも?
ここらへん、微妙な話ではあります。
最後のインド音楽については…これもよくわかりません(笑)
ロングビーチ公演の音源は、未録音なのか編集したのか、インド音楽のパートがすっぽり抜け落ちています。
もっとも直後のブーイングだけは、しっかり収録されていますが。
ツアーの模様はトロント・デトロイト・ラーゴの各地で、公式に撮影と録音が行われた、とする説があります(例の如く諸説あり)。
このうち、ラーゴでのライン録音、とされる音源が「ソングス・バイ・ジョージ・ハリスン」という本の正続編の付録という形で発表されました。
未聴ですが、専門誌の記事には「悪くない!」とありました。
これらの音源がいつの日にか公式発売されますように。
ビートルズのブートレグ・二枚買えば一枚タダ!
タイトルがだんだん投げやりになってきました!
〇セッション音源
・1969年
トゥイッケナム・フィルムスタジオ
「トゥ・オブ・アス」
映画『レット・イット・ビー』の前半に出てくる、ドラム入りのバンド・バージョンです。
アルバム『レット・イット・ビー』や『レット・イット・ビー…ネイキッド』収録のアコースティック・バージョンとはアレンジが大きく異なります。
イントロもアコギのアルペジオではなく、ジョージのエレキによるボトム・リフになっています。
ポールのソロ・ボーカルになるサビの部分にコーラスが入るテイクもあり、彼等の試行錯誤の様子が伝わってきます。
映画『レット~』には、一本のマイクを挟んでジョンとポールが歌うシーンが出てきます。サビにくるとジョンはポールの前にしゃがみ込み、エピフォンを捧げるように掲げてかき鳴らします。
この時期には珍しい(?)かなりノッた演奏です。
しかし、ビートルズはこのバンド・バージョンを完成させることなく、スタジオがアップルに移るとアコースティックなアレンジに変えてしまいます。
提案したのはジョンだとも、プロデューサーのグリン・ジョンズだともいわれています。
やがて覇気のない、けだるいような公式テイクが完成します。
この倦怠感こそ、彼等の状態の悪化の象徴でしょう。
『リボルバー』の頃なら、ドライブ感溢れるバンド・バージョンを完成させていたのではないでしょうか?
でも、結局、人間って、できることしかできないんですよね、当たり前だけど。
ビートルズも例外ではありませんでした…。
なんちゅう強引なオチじゃ。
〇セッション音源
・1969年
トゥイッケナム・フィルムスタジオ
「トゥ・オブ・アス」
映画『レット・イット・ビー』の前半に出てくる、ドラム入りのバンド・バージョンです。
アルバム『レット・イット・ビー』や『レット・イット・ビー…ネイキッド』収録のアコースティック・バージョンとはアレンジが大きく異なります。
イントロもアコギのアルペジオではなく、ジョージのエレキによるボトム・リフになっています。
ポールのソロ・ボーカルになるサビの部分にコーラスが入るテイクもあり、彼等の試行錯誤の様子が伝わってきます。
映画『レット~』には、一本のマイクを挟んでジョンとポールが歌うシーンが出てきます。サビにくるとジョンはポールの前にしゃがみ込み、エピフォンを捧げるように掲げてかき鳴らします。
この時期には珍しい(?)かなりノッた演奏です。
しかし、ビートルズはこのバンド・バージョンを完成させることなく、スタジオがアップルに移るとアコースティックなアレンジに変えてしまいます。
提案したのはジョンだとも、プロデューサーのグリン・ジョンズだともいわれています。
やがて覇気のない、けだるいような公式テイクが完成します。
この倦怠感こそ、彼等の状態の悪化の象徴でしょう。
『リボルバー』の頃なら、ドライブ感溢れるバンド・バージョンを完成させていたのではないでしょうか?
でも、結局、人間って、できることしかできないんですよね、当たり前だけど。
ビートルズも例外ではありませんでした…。
なんちゅう強引なオチじゃ。